中学2年生で学ぶ『確率』の単元は、『場合の数(並び方・選び方・その他の場合の数)』と、『確率』から構成されています。

どの分野も、中学生の場合、樹形図や表をかいて求めるのが基本です。式は知らないでもよいという前提で教科書は記述されています。

ところが、(1)高校入試では、式を知っていて計算で解いたほうが速く簡単に解ける問題が出ることがあります(特に私立高校入試)。
また、(2)高校数学だと式を使うほうが多いので、先に知っておいたほうが後々役に立ちます。

樹形図のかき方は学校や塾で練習するでしょうから、ここでは式を知った上で、計算で解く方法をまとめることにしました。