暗記すべき英文

(1)テニスをすることはとてもおもしろい。
Playing tennis is a lot of fun.

(2)私の趣味は切手を集めることだ。
My hobby is collecting stamps.

(3)私は本を読むのが好きだ。
I like reading books.

(4)彼はテニスをするのが得意だ。
He is good at playing tennis.


動名詞

動詞にingをつけることで、名詞と同じはたらき(主語目的語補語になる)をさせることができます。動詞を名詞化するので動名詞といいます。

Learning English is very important.(英語を学ぶことはとても大切だ。・・・learning「学ぶことは」が主語になっている。)

I finished reading the book.(私はその本を読み終えた。・・・reading「読むことを」が動詞finishの目的語になっている。)

His work is teaching English.(彼の仕事は英語を教えることだ。・・・teaching「教えること」が補語になっている。)


動名詞と現在分詞、動名詞と不定詞

動詞のing形には動名詞(〜すること)の他に現在分詞(〜している)があります。
2つの違いについては、『現在分詞と過去分詞』を参照。

また、動詞を名詞化するものとして、動名詞(動詞+ing)のほかに不定詞(to
+動詞の原形)があります。
不定詞と不定詞の名詞的用法については、『不定詞の3用法』を参照。


目的語として、動名詞をとる動詞とと不定詞をとる動詞

動名詞は動詞にingをつけることで「〜すること」の意味になり、動詞の目的語になることができます。
I like playing tennis.(私はテニスをすることが好きです。)

また、動詞の原形の前にtoをつけた不定詞にも名詞的用法があり、「〜すること」の意味になって動詞の目的語になります。
I like to play tennis.(私はテニスをすることが好きです。)

like以外に、begin(〜を始める), start(〜を始める)などの動詞は、動名詞と不定詞のどちらも目的語にすることができます。

ところが、動名詞しか目的語として使えない動詞と、逆に不定詞しか目的語として使えない動詞があります。

動名詞しか使えない動詞

enjoy(〜を楽しむ), finish(〜を終わる)は、動名詞しか目的語にできません。

(正しい)I enjoyed playing baseball.(私は野球をすることを楽しんだ。)
(間違い)I enjoyed to play baseball.

(正しい)I finished reading this book.(私はこの本を読み終えた。)
(間違い)I finished to read this book.

不定詞しか使えない動詞

want(〜を欲する), hope(〜を望む), wish(〜を願う), decide(〜を決める)は、不定詞しか目的語にできません。

(正しい)I want to buy the bike.(私はその自転車を買いたい。)
(間違い)I want buying the bike.

(正しい)I hope to become a doctor.(私は医者になりたい。)
(間違い)I hope becoming a doctor.

動名詞と不定詞で意味が違う動詞


stop(やめる・立ち止まる), try(試みる・努める), remember(覚えている), forget(忘れる)は、目的語が動名詞であるか不定詞であるかによって、意味が少し違ってきます。

実は、動名詞は「実際にしたこと(過去)」、不定詞は「これからしようとすること(未来)」という意味合いがあり、動詞によっては意味が違ってくることがあるのです。

I stopped smoking.(私はタバコをすうのをやめた。)
I stopped to smoke.(私はタバコをすうために立ち止まった。)

I tried writing to her.(私は彼女に手紙を(ためしに)書いてみた。)
I tried to write to her.(私は彼女に手紙を書こうとし(努め)た。)

Don't forget writing to him.(彼に手紙を書いたことを忘れないようにしなさい。)
Don't forget to write to him.(彼に手紙を書くことを忘れないように(覚えておくように)しなさい。)


前置詞の目的語としての動名詞

前置詞の後に動詞を置くときは、動詞は必ずing形にします。前置詞の目的語としては動名詞しか使えません(前置詞の後に、動詞の原形や不定詞がくることはありません)。

He went out without saying good-by.(彼はさよならも言わないで出て行った。・・・前置詞withoutの後にsayの動名詞sayingがきている。)

連語は、前置詞をともなうものが多いので、その後にくる動詞はing形になります。
be good at 〜ing(〜することが得意である)
be fond of 〜ing(〜することが好きである)
How about 〜ing(〜することはどうですか、〜しませんか)
thank you for 〜(〜してくれてありがとう)
look forward to 〜(〜することを楽しみに待っている)

He is good at speaking English.(彼は英語を話すのが得意だ。)
She is fond of cooking.(彼女は料理をするのが好きだ。)
Thank you for inviting me to the party.(私をパーティに招待してくれてありがとう。)
I am looking forward to seeing you.(私はあなたに会えるのを楽しみにしています。)

look forward to 〜ing・・・この連語のtoは、不定詞をつくるtoではなくて、前置詞のtoです。中学校範囲では、toの後に動詞の原形ではなくてing形がくる、唯一の例です。


動名詞を使った書き換え

He began to run suddenly.(彼は突然走り出した。)
=He began running suddenly.・・・不定詞の名詞的用法=動名詞

I had lunch. And then I listened to the CD.(私は昼食を食べた。そしてそれからCDを聴いた。)
=I had lunch before listening to the CD.・・・前置詞beforeの後は動名詞

He plays tennis well.(彼はテニスが得意だ。)
=He is good at playing tennis.・・・連語の前置詞の後は動名詞

Let's go to the park.(公園に行きましょう。)
=How about going to the park?・・・連語の前置詞の後は動名詞