子どもも大人もお菓子は大好きです。そのお菓子の甘さのもとは砂糖です。
今日は砂糖について調べてみました。


砂糖の歴史

奈良時代、鑑真によって日本に砂糖がもたらされたといわれています。
輸入しないと手に入らない貴重品でしたが、17世紀に琉球王国(現在の沖縄県)でサトウキビの生産が始まりました。
江戸時代、8代将軍徳川吉宗は琉球からサトウキビを取り寄せ、国内でも栽培を奨励しました。


砂糖の原料

砂糖は、植物から作ります。そのおもな成分はショ糖です。

砂糖の原料として用いられる植物としては、サトウキビ、テンサイ(甜菜・サトウダイコンともいう)・サトウカエデ(カエデ科の木の樹液から採取する、メープルシロップ)・サトウヤシ(ヤシ科の木の花の蜜から砂糖を採取)があります。

わが国では、サトウキビとテンサイから砂糖を生産しています。

国内生産量では消費量をまかないきれず、約65%を外国からの輸入でまかなっています。


サトウキビ

サトウキビの茎をくだいて汁をしぼり、煮詰めて砂糖の結晶を作ります。

サトウキビは熱帯、亜熱帯で育つ植物です。日照時間がが長く、水の豊富な地域で栽培されます。

世界では、ブラジル、インドの生産量が多い。輸出量が多いキューバも有名です。

(砂糖とは関係ありませんが、サトウキビから抽出したアルコール(エタノール)はガソリンに代わる自動車燃料として注目されており、ブラジルでは政府が転換を奨励しています。)

日本では、沖縄県と鹿児島の奄美群島でおもに栽培されています。
わずかですが、四国でも栽培されており、香川、徳島が世界のサトウキビ栽培の北限地だそうです。

世界では、砂糖の70%がサトウキビから作られますが、日本では20%に過ぎません(残りの80%はテンサイから作ります)。

生産額の多い県は沖縄県と鹿児島県です。


テンサイ(甜菜、サトウダイコン)

テンサイは形からサトウダイコンと呼ばれますが、ダイコンの仲間ではなくてアサガオ科の植物です。

根をしぼって、その汁を煮詰めて砂糖を作ります。

テンサイは寒さに強い植物であり、寒冷地で栽培されます。

世界では、ドイツ、フランス、アメリカ、ロシアで栽培されており、砂糖の30%をテンサイから作ります。
日本では、砂糖の80%をテンサイから作っています。

テンサイのほとんどは北海道で栽培されています。十勝平野が中心で、帯広は製糖業で有名です。



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