今日の授業中の質問から。

例題:
次の傍線の語句の品詞名を答えなさい。
(1)
親しい友人との別れ
親しい友人と別れる
(2)
彼から不思議な話を聞いた。
彼の話は不思議がいっぱいだ。
(3)
今年の夏はとても暑い
今年の夏は激しい暑さだ。


(解答)
(1)「別れ」は名詞。「分かれる」は動詞。
(2)「不思議な」は形容動詞「不思議だ」の連体形。「不思議」は名詞。
(3)「暑い」は形容詞。「暑さ」は名詞。


M君の質問「『別れ』、『不思議』、『暑さ』が名詞であることは、なんとなくわかるんですが、自信をもって答えられません。なぜ、名詞だとはっきりわかるんですか。」

「名詞と代名詞をまとめて何て言うんだったっけ?」

M君「体言です。」

「じゃあ、体言の意味って何?」

M君「・・・・。」

「体言とは、活用がなくて主語になるもの、じゃあなかった?」

M君「そうです。」

「名詞=体言。そして、体言=活用がなくて主語になるもの。つまり、名詞=体言=主語になるもの。で、主語って、どんな助詞がついたっけ?」

M君「〜が、とか、〜は、とか。」

「そう。だから、『が』か『は』をつけてみて、主語になったら絶対に名詞だよ。」

M君「『別れ』は悲しい、『不思議』がいっぱいだ、『暑さ』がきびしい。あ、成り立つ。そうか、主語になるから名詞だと断言できるのか。わかりました。」

まとめると、
1、名詞体言である。
2、体言とは主語になるもののことである。
3、だから、名詞主語になる。
4、よって、「」「」をつけてみて主語になれば名詞である。



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