前置詞がわかれば英語の力は大幅にアップ、今日取り上げる前置詞はbyです。

byの本来の意味を知る

それぞれの前置詞が本来持っている意味・語感を知っておくと、多くの意味を丸暗記しなくても英文の意味がわかるようになります。

byの本来の意味は『〜のそばに』です。
byの図話の本題にあたるものをボンと出して、そのあと、それは「〜のそばだよ」とスッとつけ加えるイメージです。
主たるものが、あるものの「そば」にあるとき、あるもの「で」説明されているとき、にもちいます。





byを使う重要表現・例文(1)

1、(場所)〜のそばに

She stood by the window.(彼女は窓のそばに立っていた。)

I live by the sea.(私は海のそばに住んでいる。)

「〜の近くに」の意味の単語にはnearもあります。
(1)byは「すぐ近く」で、nearは漠然と「近く」である、
(2)byは「〜が見える」という動作をふくみ、nearは単なる位置関係を表す、
という違いがあるようです。


2、〜のそばを

I go by the church every day.(私は毎日その教会の前を通る。)


3、〜を通って、〜を経由して

He came in by the back door.(彼は裏口から入ってきた。)

She went to Los Angeles by way of Korea.(彼女は韓国を経由してロサンゼルスに行った。)


4、〜を

He caught me by the arm.(彼は私の腕をつかんだ。)


byを使う重要表現・例文(2)

5、(動作の主体)〜によって

The telephone was invented by Bell.(電話はベルが発明した。)

This machine is driven by electricity.(この機械は電気で動く。)

The window was broken by a stone.(窓が石で割られた。)

Japan is surrounded by the sea.(日本は海に囲まれている。)

a novel by Tolstoy(トルストイ作の小説)
a painting by Monet(モネ作の絵)

(連語)
by oneself 自力で、独力で


6、(手段・方法・原因)〜によって、〜で

It is interesting to learn new things by reading books.(本を読むことで新しいことを学ぶのはおもしろい。)

連語的に・・・
by bus (ship,train,car)…バスで(船で、列車で、車で)
travel by land (sea,water,air)…陸路で(海路で、水路で、空路で)
by telephone…電話で
by e-mail…イーメールで
by accident 偶然に
by chance 偶然に
by mistake 誤って
learn by heart 暗記する


7、(基準)〜によって、〜で

Don't judge a person by his appearance.(人を外見で判断するな。)

What time is it by your watch?(君の時計では何時だい?)

He is older than me by five years.(彼は5歳だけ私より年上だ。)

be forbidden by law(法律で禁止される)


byを使う重要表現・例文(3)

7、(時)〜までには

When will you finish your homework? It will be finished by 8 o'clock.(宿題はいつ終わるの?8時までには終わると思う。)

〜までずっと」続けるときはuntil,tillを、「〜まで」終えることができるときにbyを使います。


8、〜ぎめで、〜単位で

He was employed by the month.(彼は月給制で雇われた。)


9、〜ずつ

連語的に・・・
little by little 少しずつ
one by one 一つずつ
step by step 一歩ずつ
day by day 日に日に、日々少しずつ


10、〜を(かける)、〜で(わる)

Eight multiplied by two equals sixteen.(8×2=16)
=8 times 2 is 16.

Eight divided by two equals four.(8÷2=4)


11、(副詞)〜のそばを

A car passed by.(一台の車がそばを通り過ぎた。)

Times goes by.(時は過ぎ行く。)





***** 英語の全目次はこちら、ワンクリックで探している記事を開くことができます。*****