英文の骨格は主語動詞であり、そして、動詞文型(文の構造)が決まります。

この稿では、
高校入試英作文(1)(英文は主語+動詞、第3文型の英文)
高校入試英作文(2)(英文の語順、第1文型の英文)
高校入試英作文(3)(補語、第2文型の英文)に続き、
第4文型主語+動詞+間接目的語(〜に)+直接目的語(〜を))の英文を書く練習をします。


目的語、直接目的語、間接目的語

「誰かに」「何かを」「〜する」という文で、「〜」「〜」にあたる語を、動詞「〜する」の目的語といいます。

そして、「〜」は間接目的語、「〜」は直接目的語といわれることがあります。

主語動詞+〜の構造をした英文が第4文型の英文です。

第4文型の英文をつくる動詞は限られています。


第4文型の英文を作る動詞

第4文型をつくる動詞は2種類に分かれます。

1、give(与える)のように、行為の相手が必要な動詞

give(与える),show(見せる),tell(話す),teach(教える),send(送る),lend(貸す),pass(手渡す),ask(尋ねる)など。

(例文)
I gave her a doll.(私は彼女に人形をあげた。)
He showed me the picture.(彼は私に写真を見せた。)
She told me an interesting story.(彼女は私に面白い話をした。)
She teaches us English.(彼女は私たちに英語を教える。)
I asked him a question.(私は彼に質問をした。)

2、buy(買ってあげる・買う)のように、相手が必ずしも必要でない動詞

buy(買ってあげる),make(作ってあげる),cook(料理を作る),choose(選んであげる),find(見つけてあげる),leave(残す)など。

(例文)
I bought her some books.(私は彼女に何冊かの本を買った。)
She made me a cake.(彼女は私にケーキを作ってくれた。)


問題4(1) 先生は私たちにおもしろい話をします。

主語は「先生は」で、「私たち」「話」「(話を)する」から、第4文型の英文をつくる動詞のtellを使うことにします。

注意:目的語の語順は、必ず「〜」「〜」の順になります。


正解
Our teacher tells us interesting stories.



注意:「〜を」を強調して、「〜を」「〜に」の語順にしたいときは、「〜を」と「〜に」の間に、
行為の相手が必要なgiveの仲間の動詞は、前置詞toを入れて(askだけはof)、
行為の相手がなくても使えるbuyの仲間の動詞は、前置詞forを入れて、
第3文型の英文をつくることができます。

Our teacher tells us interesting stories.
Our teacher tells interesting stories to us.

(「〜」+前置詞to(of),for+「〜」の文は、前置詞+「〜に」の部分が修飾部分となり、第3文型の英文です。)


問題4(2) 私に駅に行く道を教えてくださいませんか。

よく使われるので絶対に覚えておかないといけない英文の一つです。

この場合の動詞「教える」は、teachではなくて、tell(口で教える)かshow(示して教える)が一般ですが、いずれにしても第4文型の英文となります。

相手に丁寧に頼む英文なので、書き出しはCould you,Would youなどをもちいます。


正解
Could you (Would you) tell me the way to the station?



問題4(3) 兄が私にコンピューターの使い方を教えてくれました。

兄が、「私に」「使い方を」「教えた」という文ですから、teach(過去形はtaught)を使って、第4文型の英文で書きます。

「コンピューターの使い方」は、「コンピューターを使う方法」「コンピューターを使うしかた」と考えて、
how to use the computerとします。


正解
My brother taught me how to use the computer.


注意:
家族を表すfather,mother,brother,sisterなどは、前に所有格(この問題だとmy)がつきます。



まとめ

1、第4文型主語動詞+〜+〜の英文をつくる動詞を覚えておかないといけない。

(相手が必要な動詞)give(与える),show(見せる),tell(話す),teach(教える),send(送る),lend(貸す),pass(手渡す),ask(尋ねる)など。

(相手がなくても使える動詞)buy(買ってあげる),make(作ってあげる),cook(料理を作る),choose(選んであげる),find(見つけてあげる),leave(残す)など。

2、第4文型(〜+〜)の英文は第3文型の英文(〜+〜)に書き換えることができる。そのとき、

give(与える),show(見せる),tell(話す),teach(教える)などは、「〜」+to+「〜」の語順

buy(買ってあげる),make(作ってあげる)などは、「〜」+for+「〜」の語順





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