気体の章が一目で理解できるように、重要事項を最もわかりやすくまとめました。

1、おもな気体
酸素…空気の21%、呼吸で使われる、ものを燃やす

二酸化炭素…空気の0.04%、呼吸でできる、有機物を燃やすと発生する、水溶液が炭酸水

窒素…空気の78%

水素…燃えるとになる、最も軽い気体

アンモニア…水溶液がアンモニア水

塩化水素…水溶液が塩酸

塩素…漂白剤の原料、水の消毒に使われる


2、気体の発生方法
実験器具1酸素の発生二酸化マンガンにうすい過酸化水素水(オキシドール)を加える
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤の原料)に60°の湯を加える

二酸化炭素の発生石灰石にうすい塩酸を加える
炭酸水素ナトリウム(重そう)にうすい酢酸を加える


集気びん

水素の発生亜鉛にうすい塩酸を加える

アンモニアの発生塩化アンモニウム水酸化カルシウムを混ぜたものを加熱する
・アンモニア水を加熱する


3、気体の集め方
水上置換法…水と置き換えて集めるので空気が混じらない、水にとけにくい気体の集め方
・酸素・水素・窒素・(二酸化炭素も少し水にとけるが水上置換法を使うことがある)

上方置換法…容器内の上のほうにある空気と置き換える、水にとけやすく空気より軽い気体の集め方
・アンモニア

下方置換法…容器内の下のほうにある空気と置き換える、水にとけやすく空気より重い気体の集め方
・二酸化炭素・塩素


4、気体の性質
…ほとんどの気体は無色塩素は黄緑色

におい…酸素・二酸化炭素・窒素・水素は無臭、アンモニア塩化水素塩素は特有の刺激臭

空気と比較したときの重さ…酸素・二酸化炭素・塩化水素・塩素は空気より重い、水素アンモニアは空気より軽い、窒素は空気より少し軽い

水へのとけ方…酸素・窒素・水素は水にとけにくい、アンモニア・塩化水素・塩素は水によくとける、二酸化炭素は水に少しとける

水溶液の酸性・中性・アルカリ性二酸化炭素塩化水素塩素の水溶液は酸性、アンモニアの水溶液はアルカリ性


5、おもな気体の特有の性質
酸素…ものを燃やす(助燃性)

二酸化炭素石灰水を白くにごらせる

窒素…他の物質と結びつきにくい

水素…物質の中で最も軽い、空気中で火をつけると爆発してができる

アンモニア…非常に水にとけやすいので噴水実験ができる、有毒
実験器具2










塩化水素…水溶液の塩酸は強い酸性、有毒

塩素…漂白作用・殺菌作用がある、有毒


6、知っておくとよいこと
空気の成分…窒素が約78%、酸素が約21%、アルゴンが約1%、二酸化炭素が約0.04%

気体のにおいの調べ方…水溶液の入った試験管の上を手で手前にあおぐようにしてにおいをかぐ

気体を集めるとき…最初に容器内の空気が出てくるので、それを捨てた後、気体を集める

酸素の発生と二酸化マンガン二酸化マンガンにうすい過酸化水素水を加えて酸素を発生させるとき、酸素は過酸化水素水の分解で発生し、二酸化マンガンは反応を促進するだけだから何度も使うことができる




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