世界地理分野のうち、ヨーロッパの章が一目で理解できるように、重要事項を最もわかりやすくまとめました。

ヨーロッパ1、ヨーロッパの特色

国…40以上の国、先進国が多い

自然…北部に氷河に削られたフィヨルド、中部に平野、南部に険しいアルプス山脈、アフリカとの間に地中海

気候…北部は冷帯、大西洋岸は北大西洋海流(暖流)と偏西風の影響で高緯度だが温暖(西岸海洋性気候)、地中海沿岸は夏に雨が少ない(地中海性気候)

民族…北部・中部はゲルマン民族、南部はラテン民族、東部はスラブ民族

宗教…キリスト教徒が多く、北部・中部はプロテスタント、南部はカトリック、東部はギリシャ正教


2、EU(ヨーロッパ連合)
アメリカと競争できる経済力をつけるために経済と政治の統合をめざす組織、1967年、EC(ヨーロッパ共同体)を設立、1993年、EU(ヨーロッパ連合)に、本部はベルギーブリュッセル

1967年 EC(ヨーロッパ共同体):西ドイツフランスイタリア・ベネルクス3国(ベルギーオランダルクセンブルグ)

1973年 イギリス・デンマーク・アイルランドが参加、のちにギリシャ・スペイン・ポルトガルが参加

1993年 EU(ヨーロッパ連合)成立

1995年 オーストリア・スウェーデン・フィンランドが参加

2004年 ポーランド・チェコ・スロバキア・バルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)・スロベニア・ハンガリーの東ヨーロッパ諸国とマルタ・キプロスの10国が参加

2007年 ブルガリア・ルーマニアが参加

2012年現在の参加国は27か国

EU(ヨーロッパ連合)の共通通貨ユーロ(EURO)、16か国で使用


3、農業
中部…穀物(小麦など)と飼料作物(とうもろこしなど)と牧畜(牛など)を組み合わせた混合農業

北部やアルプス酪農

地中海沿岸…オリーブやぶどうを栽培する地中海式農業


4、ヨーロッパのおもな国
イギリス…世界で最初に産業革命が起こる、北海油田で石油、ユーロトンネルでフランスとつながる

フランス…首都パリは芸術の都、農業も盛んで小麦の輸出

ドイツ…第2次大戦後東ドイツ・西ドイツに分裂、1990年に統一、工業が盛んでライン川流域に工業地帯

イタリア…ローマ帝国の古代遺跡、北部で工業・南部で農業

オランダ…干拓地ポルダー、ロッテルダムにユーロポート(EUの共同港)

スイス永世中立国、移牧(家畜を季節で移動)

ロシア連邦…世界最初の社会主義国ソビエト連邦(1991年解体)の大半を占めていた、面積は世界一、国土地帯で小麦、石油をパイプラインでEUに供給、シベリア鉄道などでシベリア(ウラル山脈の東側)を開拓



(社会科の、さらに詳しい説明はこちらの目次からたどってご覧ください。)