幸せな人生を生きるために
勉強をしないといけない理由は、「よい人生」を生きるためです。
自分が持って生まれたはずの才能を十二分に開花させ、人と社会のために役に立つ人生を生き、自分に与えられた環境で自分にできる最大の努力をして、これで悔いはないと笑ってふりかえられるような生活をおくるためです。
勉強とは何か?
私たちの社会は、先人の営々と積み重ねてきた努力の上に成り立っています。
今の快適な生活はすべて、今まで精一杯生きてきた人たちの努力の賜物(たまもの)です。
勉強とは、その先人の過去の努力の過程をたどり、人間が未来に向かって何ができるのかを謙虚に学ぶための作業です。
方程式も、英文法も、理科の公式も、社会の年表も…、勉強することのすべてが「よい人生」を生きるためになくてはならないものばかりだから、私たちは学ばないといけないのです。
すべてのものが生まれかわる春
学舎の横に、一本の梅の木があります。
今まさに開花して、多くの小鳥がその恵みに誘われて集まってきています。
私も梅の木を見るたびに、新しい年度を迎え、新しい塾生に出会える感謝の心に満たされます。
アリ塾の春期講習は、皆さんが心新たに、さあ頑張るぞと闘志を燃やし、やる気を喚起するための講習会です。
塾が成績を伸ばすのではありません。
1週間ぶりに顔を見て、お、また背が伸びたなと言うことがよくあります。
しかし、子どもの背が伸びたのは自分のおかげだと誇る親はいません。
子どもたちは自分の力で伸びるのです。
学力も同じです。
子どもは自分の努力で伸びるだけです。
塾ができるのは、よい学習環境を整備し、適切な学習指導を通して、頑張れ頑張れと応援することだけです。
そんなアリ塾の春期講習会ですが、私たちと一緒に新たな春の第一歩を踏み出しませんか。