中学入試に合格して卒塾する6年生5人の児童とは、今日が最後の授業でした。
一番古株のM君が、「読んでみてください。」と私宛のクイズ問題を書いた紙を持ってきました(写真)。
クイズ2016.2.26
 
彼らは合格後、こうしたクイズ作りに凝っているのです。

択捉島、沖ノ鳥島、南鳥島、与那国島に関係するものだろうくらいは見当がついたのですが…、「わからない、難しすぎる。」と私。

(皆さんは、わかりますか?)

「では、5時半にヒントを出してあげます。」とM君。

5時半にM君が、「五十音表を思い浮かべてください。どうですか?」
「まったくわからない。「ざ」とか、「だ」とか、濁点がつくのも意味がわからないし…。」
「しかたがない。K君、教えてあげて。」
どうやら子どもたちは答えを知っているようです。

K君が、「最初の『い』の下は択捉島の『択』、日本の北端でしょう?五十音表で『い』の北にある文字は?」
私「あ」。
皆「そう、その調子で読めばいいのです。」
頑張って解読しました。

私「あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・し・、、、あっ!」
くっそう、泣かせるなよ。