勉強で悩んだ時のお薬（おくすり）

45年間、塾で教えてきました。

今から10年ほど前、自分の生きてきた証に、若い人のために何か役にたつものを残しておきたいと思いました。

それから毎夜、少しずつ原稿を書きためたものを集めたのがこのサイト『働きアリ』です。
おかげさまで、サイト開設以来の訪問者は1,000万人を越えました(2020年)。

勉強とは、若い人々が日々の学習を通して人類が解明した真理を少しずつ学び、理解し、若い人自身の手でさらに一個一個真理の塵を積み重ね、未来に向かって人類に貢献するための営みです。

このブログは、真摯な営みに励む若い人の足元で一緒に歩み続けた、老いたアリの、若い人への応援歌です。

Comments

[6. アリ]

村上様、ありがとうございます。コメントに気づくのが遅れて申しわけございません。
「何とか自信をつけてから人生を終わりにしたい」に、心から共感します。私も同じ思いで日々生きております。

[5. 村上 ひろのり]

私は84歳です。数学が不得意でしたが、何とか少しでも自信をつけてから人生を終わりにしたいと、「働きアリ」でがんばっています。おかげさまで、だいぶ自信がつきました。先生の熱意に感謝します。また、小中学生にみなさん、老人でも勉強していることを知って頑張ってくださいね。

[4. アリ]

1.「ワーク3回やって丸暗記する勉強法を続けていましたが実力テストも増え限界です。」
この勉強法は、偏差値50〜55の勉強法なんです。基本問題でしか点を稼げない。時間はかけているかもしれないが、必死で頭を使ってはいない。
医学部は理系です。数学、理科を伸ばさないといけない。で、数学や理科を伸ばすには、できる問題は二度としないで、次々少しずつ難しい問題に挑戦して、必死で考えて、思考力、応用力を伸ばすしかない。
2.成績が伸びない人の共通点は、勉強がただの作業になっていることです。頭を使っていない。
頭をよくするには、常に、「この問題を作った人の狙いはなにか」「なぜここでこんな問題が出てくるのか」「習ったことのうち何を使ったらとけるのか」等々、最初から最後まで頭をフルに働かせて、いろいろなことを考えながら問題を解く必要がある。
「勉強したから解ける」のでは限界がある。記憶や覚えたことに頼ってはいけない。
「問題さえちゃんと読んだら、問題がヒントになってどんな問題でも解ける。」と自信が持てるくらいになるまで思考力を養っておく。そういう解き方に達するまで努力をすることです。

[3. はやたい]

はじめまして。
母親に勧められてこの働きアリを読み進めています。医学部を目指している割に中学生の勉強でつまづいてしまっています。
僕の祖母は俊英塾という塾をやっておりました。
覚えておいででしょうか？
僕は現在偏差値54.7。目指している高校の目標偏差値は62.6です。
諦めてはいません。
むしろやらねば！と思っております。
しかし、勉強法がわかりません。ワーク3回やって丸暗記する勉強法を続けていましたが実力テストも増え限界です。
塾のテキストを今進めているところです。
毎日続けておく習慣など教えていただきたいです。

[2. うーめん]

ありがとうございます。いつもお世話になってます。勉強で何かわからないことがあるたびに、こちらを拝見して勉強させてもらってます。
最初にお邪魔したのは文節や単語の分け方に疑問を持った時でした。参考書の説明に納得できないでいました。そしてこちらで「文節も、単語と同様、品詞がわからないと解けないのです」の一文を見て腑に落ちました。
学習の順番が逆なんですよね。おかげさまで文法問題を得点源にすることができました。ありがとうございました。

[1. かず]

いつもほんっっっっっっっとにお世話になってます！そろそろ高校受験ですが、絶対合格してきます！