衝撃的なタイトルですね
えっ!?何それ?とお思いの方

担当された編集第4グループのT澤さんが説明してくれるようです。
早速聞いてみましょう 

 いつまでたっても更年期が終わらない…… 奥さん、それは「夫源病」ですね。 (静山社文庫)
↑夫源病に苦しむパンダ妻にまとわりつくパンダ夫たち……。いとうみつるさんのイラストがカワイイ!

夫源病って、最近テレビや雑誌でよく目にするようになりましたが、ご存じない人のためにちょっと説明しますね。

夫源病 ふ-げん-びょう
主に「夫の存在」を原因とする妻の病気のこと。とくに更年期の頃、そして夫が定年を迎えた頃に心身の不調が悪化し、うつ病になってしまうこともある。

「ワシも族」「お前も族」「昼食うつ」
みなさんは、こんな言葉を聞いたことがありませんか?
妻の夫源病に深〜く関係する言葉です。

簡単に説明すると、
  • ワシも族…定年後、やることがなく妻につきまとう夫のこと。妻の外出に「ワシも連れて行け」と言うのが特徴。
  • お前も族…一人で行動できないため、妻を連れまわそうとする夫のこと。「お前も一緒に来い」と言うのが特徴。「ワシも族」積極版。
  • 昼食うつ…定年後、ずっと家にいる夫が原因で起こる妻のうつ病。昼食作りをはじめ、夫に日常の自由を奪われることで発症する。

うーん、考えただけでも鬱陶しい夫ですね……。
奥さんにとってはキツイですよねぇ。
みなさんの旦那さんやお父さんは、もしや「ワシも族」だったりしませんか?
はっ! そういえば、うちの父は「お前も族」かも……。

この夫源病を提唱したのが、本書の著者である石蔵文信先生です。

ishikura
 













石蔵文信先生
4月10日のミヤネ屋(日本テレビ)に出演予定。
5月は『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(テレビ朝日)にも出ますよ。

最近、テレビでもお顔を拝見する機会が多くなりました。
打合せで何度もお会いしましたが、ダンディーで、やわらかな関西弁がちょっとおちゃめな感じで、とっても素敵な先生なんですよ。

夫源病は夫が原因で起こる妻の病気なので、石蔵先生は男性の敵のように見えますが、そんなことはありません。先生は「男性更年期」治療のエキスパートで、これまでたくさんの患者さんを治療してきました。で、その治療のなかで、患者さんの妻も病んでいる!と気づいたんですね。

じつは、中高年の男性の多くは仕事のストレスで、定年後は生きがいをなくしたストレスで、「男性更年期」になってしまう。そのイライラを家庭にぶつけてしまうので、結果的に妻も夫源病を発症してしまう……というわけです。

だから治療も夫だけ、妻だけしてもダメ。
実際、先生が大阪で開設している男性更年期外来では、夫婦一緒に来院してもらって治療しているんです。一緒が大事なポイントで、病気の治療だけでなく、夫婦関係の改善にもすごく効果があるみたいですよ。

ちなみに石蔵先生は、あの「バイアグラ」治療の第一人者でもあります!
好奇心旺盛な先生は、ED(勃起不全)の男性の多くがうつ病傾向をもつことに興味をもち、そこから男性更年期のエキスパートになったんですって。
というわけで、本当は男性の味方なんですよ。

この本は、妻と夫の二人にぜひ読んでほしいです!
未婚の人なら、ご両親にプレゼントするのはどうでしょうか?
お母さんは喜ぶと思いますよ!