ESS NVG第8回二四時間戦(後編)

2005年05月03日

第8回二四時間戦(前編)

今年で8回目を迎える二四時間戦
昨年同様、14名と少人数ながら
舞台を再び赤城オフロードパークに移して
TPOの才覚と根性を示す2日間がやってきた
クラフトフェルトも軍人精神を炸裂させて
目一杯戦ってきました!
 
今年の二四時間戦は、昨年の第7回が14名と少なかった事から
手賀沼定例会のゲストチームに声掛けするなど
極力参加を呼びかけましたが
準備期間が約半年であった事も災いして
結局14名の参加となりました
まぁ、昨年と同数という事で
「景気は底を打った」というところでしょうか
 
 
=軍編成=
 
もっちー軍
DHC
6名
 
タニー軍
クラフトフェルト 2名
わがまま突撃隊  3名
イレギュラーズ  3名
8名
(わがまま突撃隊は2日目は2名)
 
 
=出発=

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5月3日、0400時。S車、部隊本部に到着
今回は自分とS上等兵の2名だけの参加ですので
最寄りの平井大橋のインターから赤城に直行できます

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途中、渋滞に巻き込まれる事もなく
0700時に赤城オフロードパーク近傍のセブンイレブンに到着
余裕のよっちゃんで握り飯をほおばるS上等兵
今年はやる気ビンビンです

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悠々と朝飯を済ませて赤城オフローパークに到着
すると先着していたDHCのY本少将とニッシー軍曹が起き出してきました
なんでも朝4時に到着したとか
我らがもっちー将軍は
運転席で泥の様に寝てらっしゃいました

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そうこうしているウチに
わがまま突撃隊、イレギュラーズが到着
もっちー将軍も起き出して、参加者が概ね出そろいました
「概ね」というのは
なんとDHCのI藤少将以下3名が遅刻していて
もっちー軍は3対8の圧倒的不利で
大戦に突入しようとしておったからです

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集合時間の朝9時にはまだ間がありました
運転席でうたた寝するS上等兵
千葉の内房から群馬の山奥まで
遠路はるばるゴクロウサン

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午前9時
ぼちぼち準備するべぇと、店を広げる各隊
今年は我が隊も2名とあって
噴進砲や設営隊幕舎などの重装備は持ってきませんでした
そんな訳で、準備も比較的楽です

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弾速測定を終えた我が隊の兵器たち
その向こうでニヤニヤしてるのは
ご当地、赤城オフロードパークのK軍曹殿
今回我が隊が持ち込んだ兵器は
M16A4:1丁、M4A1:1丁、M92F:2丁
M249 MINIMI:1丁、ベネリM3:1丁
一式発煙弾:5発
ご覧の通り、かなり軽装です

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各隊の準備が概ね終わったところで
現地に保管してあった段ボールを分配します
今回はもっちー将軍が若干の段ボールを持ち込んだだけで
他の隊はまったく用意が出来ませんでした
しかし、この段ボール
4年前の大戦からずっとここで使っているものです
二式軽戦車も壊れつつも健在でした
長らく保管を続けて下さってるK軍曹に感謝!

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懐かしの二式軽戦車と再会して
感激ひとしおのS上等兵
本官「ほなら、また乗ってみるか?」
S上等兵「いえ、結構でありますっ!!

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車両に搭載した下本陣まで運ばれる段ボール&軽戦車
ブツが落っこちないように
わが突の二人が乗り込みます
まず公道では見れない光景ですな

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さて、準備が終わったあとに問題発生!
誰が戦車に乗るかで、みんな互譲精神を発揮しまくり
とうとうジャンケンで負けた奴が乗る事に……

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で、栄えある戦車搭乗員に選ばれたのは
わがまま突撃隊のT島少尉
あまりの感激に身もだえしてます

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戦車の何が問題だったかというと
この数年の間に
戦車の中が便所コオロギの巣になっていた事
そうと判ってれば、敵にくれてやったものを。。。

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これでは可哀相、という事で
みんなで便所コオロギを退治して
ようやくやる気になったT島少尉
「右30度、敵発見っ!」
などと一人で叫んで楽しんでました

 
=開戦=

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午前11時、いよいよ開会式
威風堂々、開会式場(といっても便所の前)に向かう
タニー軍の戦士一同

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開会式場には、一昨年までなかった溜め池が
山からのわき水が溜まって出来たとか
イレギュラーズのF本君が蛙の卵にちょっかいを出してました

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全員揃って開会式
人数が少ないって事は意外に便利で
ルールも禁止事項もだいたい知ってる人ばかりですから
挨拶程度で終わりです

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K軍曹からも、赤城オフロードパークの近況を説明
なかなかバイオレンスな事が多い様です

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開会式も終わり、がっちり握手の両軍司令官

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そこへ遅れていたDHCの3人が登場 
もっちー将軍、危うく3人で8人を相手にする危機から逃れました

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開戦は正午からです
それまでちょっと早い昼食タイム
恒例の戦闘口糧(MRE)を食います
自分のは「ビーフ・テリヤキ」
和食は良いんですが、問題はこの「ホワイト・ライス」
どうやらバターライスの様なんですが
昔の洗濯石けんみたいなので、食うの止めました

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S上等兵は「ビーフ・ステーキ」
確かにビーフみたいですが、どっちかというとハムスライス
しかも、ほのかにおしっこ風味!

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自分のビーフ・テリヤキはそこそこ食える代物でした

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飯を食って食休みしたら、戦闘準備です
弾は一人あたり2日分で3700発支給されています
結論からいうと
好き放題撃ちまくっても余りました

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正午、いよいよ開戦です
予め取り決めてあった位置に段ボール持って駆け付けます

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いそいそと構築中のタニー軍一同
午後2時までの構築時間中は
境界線を越えて攻撃する事は禁止されています
が射撃そのものは禁止されてないので
軽機関銃で構築作業中の敵を撃ちまくりました(笑)
後で聞いたところによると
かな~り迷惑だったそうです(爆笑)

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築城が終わり、越境時間までヒマが出来たので
タニー軍のファッティな二人には休んで貰いました

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元気のある人は前線で敵の監視です
しかし、戦闘もなくただただ待ってるのは退屈なので
ちょっと遊んでみる事にしました

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「なぁ、U田中尉、あそこの防壁、ちょこーっと倒してきてくれや」
「ええっ?敵に撃たれるじゃないですか」
「撃たれても15分で生き返れるから、大丈夫」
という訳で、せっかく敵が機関銃で撃たれまくりながら
やっとこ立てた防壁に「ちょこーっと」近づく
イレギュラーズのU田中尉

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ものの見事に防壁を倒し
脱兎の如く逃げるU田中尉
あわてて敵が駆け付けて来ましたが
まんまと逃げおおせました
この功績を称えて、U田中尉には
「タニー‘漢(おとこ)’賞」
が同時に二つ授与されました
(一つは敵防壁を倒した功により、もう一つはまんまと生き返ってきた功により)

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午後2時、越境時間
第1ゲットポイントで待機するわがまま突撃隊
わが突のT島少尉は戦車を
第1GPに突入させる任務を与えられていました

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で、首尾良く防壁構築を済ませた第1GP
境界線が設けられる様になった二四時間戦では
昔の大戦の様に
開戦劈頭に大決戦が発生する様な事はなくなりました
まったりモードで長時間戦を戦うのが新しい流儀です

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窪地台上の防壁郡に配置するタニー軍
8対6と優勢だったが
制圧範囲が多い事と兵力の半数が30代後半と高齢だった事が
もっちー軍ほどの機動性を発揮できない要因だった

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午後2時から3時ころまでの戦況
第1GPに戦車を突入させ陣地化に成功した後
第2GP前に強攻して防壁を前進させようとするものの
敵の抵抗が激しく損害が続出する
敵軍は戦線を小さく保って兵力を余らせ
迂回攻撃で後方から我が軍を攻撃し、一人を残して全滅する

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こともあろうに、たった一人の敵兵に
見事にやっつけられたタニー軍
この種の全滅をこのあと、2回繰り返す

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軍使として表れたもっちー将軍と敬礼を交わす
本日終了の合図をどうするかを取り決める

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復活して再び配置につくタニー軍
ところで、今回我が隊は砂漠迷彩で参加したが
赤城の様な岩ゴロゴロの地形には
砂漠迷彩が溶け込んで、迷彩効果抜群であった
(お陰であまり撃たれなかった)

 
=もっちー軍に破れる=
一旦全滅して復活後、またーっとした時間が流れる
タニー軍の総攻撃は午後5時に予定されていた
第1GPから中立便所方面の敵陣に戦車を突入させ
これに呼応して、窪地台上から歩兵攻撃をかけ
一気に敵を上本陣に押し込む、という計画
 
時に午後4時
あまりにだらけてきたので、予定を1時間繰り上げてみよう
と、サカモト隊長に相談するも
「まぁ、もちょっと待ちましょうよ」
などと言われているうちに
なんと敵軍の戦車を伴う総攻撃を受けてしまった

map02 
もっちー軍は戦車を現地急造し、中立便所から窪地対岸に投入
タニー軍はわが突隊員が戦車を上手く使えず対抗できなかった
タニー軍を壊滅させ
タニー軍戦車を鹵獲した敵軍は窪地台上を占領
そのまま、下本営を占領した

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「戦車だ~~」
必死こいて狙撃銃で敵戦車と戦うサカモト隊長
その側にうち捨てられている二式軽戦車

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一度目の全滅を生き残った‘漢’U田も、とうとう戦死
 
窪地台上から下本営に下ってきた敵軍は
本官に降伏を要求
「ちんまんま~ん」を3回言え
などと言うので、徹底抗戦を明言
「旗でも何でも持って行け」とふてくされる一方で
この負け戦、どうやって逆転するか
頭をクルクル回転させていた

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人んちの本陣で記念撮影など余裕をこいた事をしているもっちー軍に
怒りの一撃をくわえてこい、と一番最初に復活した
イレギュラーズのS藤君をけしかけるものの
もじもじしているウチに返り討ちに会ってしまった
 
さて、頭を回転させた結論は以下の通り
まず、終戦は明日の正午、つまりまだ大戦は終わってない
(2年前も似た様な状況になり、ふてくされて止めてしまった反省をしている)
次に敵軍は6名で、戦車2両と4ヵ所の拠点を守らねばならない
という事は
残った時間をかけて、こちらは敵軍が守る薄い戦線を
好きなように撃破できる
だから、今、降伏する必要は全然ない
 
こう考えていたとき、敵軍から
「とりあえず、今日はガチンコで対戦して終わりにしよう」
という申し出があった
そこで、明日、占領されている窪地台上の防壁を敵軍に利用されない様に
このガチンコ戦で「どさくさに紛れて」
全部破壊してしまう事にした

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せっかく苦労してこさえた防壁を「破壊せよ」と言われて
少々、腑に落ちなかったものの
どうせ「負けついで」と壊す決心をした
タニー軍一同

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ほれ、好きなだけ暴れてこい!

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敵と戦闘に入る前に
きれいさっぱり、窪地台上の防壁は打ち壊されてしまいました 
ところが
どういう訳か、このガチンコ戦
タニー軍がイイ感じに勝ってしまいます
勝ったついでに、敵軍の防壁も
本官が「うっかり」転んだりして壊してしまい
所定の目標以上の成果を上げてしまいました

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「ほらほら、そこの戦車、さっさと持って帰れ」
奪われた自軍戦車だけでなく
敵軍の戦車も頂戴してしまうタニー軍

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もっちー軍を支えた防壁も、ご覧の有様

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呆然と見送るもっちー軍の戦死者の皆さん

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これがもっちー軍の急造戦車
戦車というより、「家」です
こんな立派な屋根があれば、降雪地帯でも使えそうです

 
=夜は停戦=
 
午後6時、停戦
装備をまとめて駐車場に戻り
夜の準備をします
二四時間戦は、この夜の時間の方が主役な気がするのは
自分だけでしょうか

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今回初登場のマリーンテント
二人用の幕舎です
民需品のドームテントと同じです(ヨーレイカ製)
二人用とあって
一人で立てるには少々手間取りました

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米のメシを炊くクラフトフェルトの向こうで
インスタントな夕食をとるわがまま突撃隊

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夕飯の「牛肉大和煮缶の混ぜ飯」を作るS上等兵
これは旧軍の野戦炊事の一つ
ちなみに、今回我が隊が用意した糧秣は以下の通り
 
昼食
MRE
 
夕食
米1合
牛肉大和煮缶
ソーセージ缶
即席みそ汁
酒、甘味品は各自持参
 
朝食
海軍乾パン15枚
ジャム&マーガリン
チョコ&ピーナッツ
練乳1本
ココア4包
間食分を含む
 
練乳というのは、コンデンスミルクの事
一人1本は多いかな、と思ったものの
疲れた体には丁度良くて
ちゅーちゅー吸いまくっていた

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DHCの面々も夕食中
みなさん、インスタントかレトルト
米のメシを炊いたのは我が隊だけでした

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夕食後、敵も味方もなく談笑するみなさん

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自分は疲れて、たき火の前でうとうと寝てました
が、お陰で目が冴えて
夜の1時くらいまで、DHCのI藤少将と
「水木しげるのラバウル戦記を映画化して欲しい」
などアホ話しをしていました

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DHCの大幕舎を間借りして爆睡するS上等兵
よく見ると、状袋のアウターとインナーの間に入って寝ています
「なんか寒いと思ってたんですわぁ」
朝になって気が付いたそうです

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M65ジャケットを枕にオネムの本官
朝まで目が覚める事はありませんでした

 


armee_kf at 00:00│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote 二四時間戦 

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