ぽちっとな→人気blogランキングへ


お掃除ファンの奥様方、おまたせしました

最近の奥様達は、プロ顔負けのレベルにまで達してるように感じます

そこで、プロ思考の奥様達にむけて、お掃除のプロであるオイラが皆様に伝授いたしましょう

 


お題は。。。

 

 

「エアコンぐらい自分で掃除しよう」

DSC_0118

 

我が家のエアコンが実験台

 

 

 

エアコン掃除たってフィルターをフキフキ程度のものじゃありませんよ

今日はプロの業者と同じように丸洗いしてもらいましゅ

さあ、思い切ってカバーごと外してしまいましょう

DSC_0123

 

 

パカっとな

 


エアコンカバーは手前に隠しネジがついてて、そのネジを外せばカバーが取れる仕組みになっております

マイナスドライバーとかでネジカバーを外すとネジが現れると思います

カバーの外し方は上部を引っ張ってから上から外してください

タイプによってはかなり外れにくいものがありますが

上部の接触部分を上に持ち上げると外れる仕組みになってるはずです

DSC_0120

 

汚れておりましゅ

なかなか良いサンプル

 


3年ものの良いサンプルですな!(掃除屋なのに。。。)

DSC_0125



外すとこんな感じ

 

 

 

エアコンが丸裸になったところで次の準備をしましょう

DSC_0128

用意するもの

70ℓ〜90ℓのゴミ袋

ロールマスカーテープ

ガムテープ

 

DSC_0129

 

 

まんずこのゴミ袋を

 

 

 

 

 

 


DSC_0130

 

 

 

このように折る

 

 

 

 

 


DSC_0131

 

 

そんでもってこのようにテープで貼る

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0132

折った先っちょをカットして
ロールマスカーテープを貼る

 

 

DSC_0135
くるんと折り返えす

これで筒状になる

 

 

DSC_0136

 

こんな感じで袋が完成

 

 

 

袋ができたところで次の段取りです

DSC_0144

 

ロールマスカーをこのように。。。

 

 


ここで大事なのは電気部分の養生です

ここに水が入ると大変です

写真ではペロっと被せてあるだけですが、中にタオルをかませておけば厳重かと思います

下部分にも1枚貼っておきましょう

これはもし後ろから水が漏れた場合の予備みたいなもんです

では先ほど作った袋を設置してみましょう

DSC_0143

 

この部分に貼りたい

 


 

きっちり貼りたいので、空拭きでよく拭いてください

これが決壊すると少々面倒なことになります

DSC_0148



角もこんな感じで貼る

 

 

 

DSC_0162



 

 

これでスタンバイオッケー

 

下のバケツに汚水が溜まる仕組みになってる

 

 

 

 

 

では次の準備

DSC_0152
市販のエアコン洗浄液

手押し型ポンプ

 

 

ポンプは高価かもしれんけど最近ではホームセンターで2千円程度のを見かけたな

DSC_0157


エアコン洗浄液は2本で500円だった

 

 



では早速吹きかけてみよう

電気配線部分は怖いので無理にギリギリまで洗浄しないでも良いですよ

オイラは5cmほど避けてあとで歯ブラシなんかで掃除します

 

DSC_0165

ブシューー!!

 

 

 

DSC_0166

 

 

 


 

上部のジャバラ部分は、こんくらい近距離で吹き付けると奥まで届くよ

2本あるのでこの部分だけで1本使いました

この部分は自然に汚水が流れて外に出されます

肝心なのは次に行う回転ドラム部分の洗浄です

DSC_0172

 

ココよココ!

 

 


覗き込むとかろうじて見える回転部分があるでしょ

ココを洗浄しないと意味がないのであります

DSC_0169

 

ココにもブシュー

 

 


ブシューっと吹き付けると機種によっては、ドラム部分も回転すると思います

回転しない場合は、割ばし等でつついて回転させて、まんべんなく洗浄液をつけてください

DSC_0176

 

では水で洗ってみよう

 

 

 

 

ポンプを使ってストレートで勢い良く吹き付けます

ストレートだと水圧がより強力になりドラムも回転しながら洗えるでしょう

DSC_0179

 

 

あれ?

ちょ、ちょっと!!

 

あわわ。なんか上手くいかなかった。。。

ゴミ袋の受け口が小さかったせいか、受け止められない水が微妙に漏れております

ええーい!このまま洗いきっちゃえ!

最後にスイッチオンして水を飛ばす

DSC_0180

 

スイッチオン

 

 

 

こうやってウエスを当てて送風してください

でないと、部屋中に水がまき散らかることに。。。

DSC_0184

 

とりあえずできた

洗浄後

 

 


ふー。。。

強引だったけど取り合えずキレイになったじょ

DSC_0182

 

汚水も真っ黒

 

 

 

かなり汚ちゃないでしょ

やっぱ我が家は2年が限界かな。。。

ということで。。。

なんか、ぜんぜん上手くいかなかったけど

とりあえず洗えた

この方法でやるには下にモノが無い状態で、尚且つ水浸しになってもいいように養生を完璧にすることをお勧めします

欲を言えばコレを使えばベストだと思う

エアコン洗浄カバー

家に3台も4台もある人はコレを使えば完璧だと思う

値段も昔に比べたら、はるかに安くなった(昔は1万した)

いざ、こうやって説明してみると素人さんには難しいかな。。。

注意事項は

◎まず最初にエアコンが作動するか確認(故障した場合、洗浄した  ことによるものなのか確認のため)

◎コンセントを抜く

◎くれぐれも電気配線部分に水をかけない

◎養生はできるだけ完璧に

まだまだ色々な注意があるけど

開けてみて写真のオイラんちみたいなエアコンだとまずこれで大丈夫だと思う

業務用に比べればオモチャみたいなもんだ

でも心配なのが、コレみてやってみようという人がいるかどうか。。。

基本的に配線部分を除けば洗える構造になっちょる

ゼヒ参考までに。。。

 

難しいかな。。。。人気blogランキングへ