2008年01月31日
メタミドホスの語源(毒ギョウザに含まれていた農薬)
今、日本中で問題になっている中国産手作りギョウザに含まれてた農薬の物質メタミドホスを調べました。このブログは語源のブログなのでその名前の語源と意味をアロタンがわかった範囲で説明します。
(毒ギョウザに含まれていた農薬)
神経毒ガスのサリンや殺虫剤のパラチオンなどと同じ毒薬でアセチルコリンエステラーゼ(AChE)が機能しなくなるようです。
アセチルコリンエステラーゼ(AChE)とは?
アセチルコリン(Acetylcholine,ACh)は神経伝達物質であり、副交感神経や運動神経の末端から放出され、神経刺激をある種のシナプスを通して伝える役目を果たしている。コリンの酢酸エステル化合物。化学式は CH3COOCH2CH2N+(CH3)3。骨格筋や心筋、内臓筋の筋繊維のアセチルコリンの受容体に結合すると収縮を促進する。自律神経の内、副交感神経を刺激し、脈拍を遅くし、唾液の産生を促す活性がある。
アセチルコリンは酵素コリンアセチルトランスフェラーゼ(ChAT)によってコリンとアセチルCoAから作られる。有機水銀はスルフヒドリル基と親和性が高く、これによりこの酵素の機能が阻害され、アセチルコリン濃度が低下し、運動障害を生じさせる。
通常、アセチルコリンは、酵素アセチルコリンエステラーゼ(AChE)の作用でコリンと酢酸に分解することで、作用した後すぐに除去される。この酵素を阻害する神経ガスは筋収縮、分泌腺、中枢神経系の亢進を持続させる。一部の殺虫剤にはこの酵素を阻害する物質が含まれている。
◯メタミドホス
英名:METHAMIDOPHOS
別名:O,S-Dimethyl phosphoramidothioate
Phosphoramidothioic acid, O,S-dimethyl ester
化学式:C2H8NO2PS
構造式:上の図参照
分子量:141.1
CAS登録番号:10265-92-6
RTECS番号:TB4970000
ICSC番号:0176
国連番号:2783
EC番号:015-095-00-4
◯Methamidophos(メタミドホス)の語源
ーー>アロタンの説です。詳細を書いている情報は見つけることが出来ませんでした。
有機化学や農薬の専門家ではないアロマセラピストのアロタンの解説です。
できるだけ正確に調べようと努力はしましたが、間違いがある可能性があります。
Meth(メタ)=メチルmethyl (-CH3)+
amido(アミド)= amides(-NH2)+
phos(ホス)=phosphoric acid(リン酸)
2カ所でメチル化され(一カ所はS(硫黄)付き、一カ所は0(酸素)付きのメチル)
1カ所でアミド化された
リン酸(HPO4)phosphoric acidのエステル(水酸基とカルボキシル基がくっついて水がとれたもの)
上の図参照のこと
