過敏性腸症候群ママの色々試してみよう

過敏性腸症候群歴三年。子育てママが腸に良いといわれることを色々試してみるブログです。同じ悩みを持つ方々の参考になればとおもいます。

2018年01月

ロキソニンなどの解熱鎮痛剤がリーキーガットと関連があるという記事をよみました。

それによると、長期服用により腸壁の再生に必要な体内のプロスタグランジン産生を阻害するとか。

3週間の服用で、食べ物アレルギーが進行しやすくなるそうです。

私は2014年、歯の治療後に歯髄炎(激痛)になりロキソニンを6時間おきに1週間くらい服用したあと症状(腹部の)が劇的に悪くなったという経緯があったので妙に納得したのでメモしておきますね。

あと、副鼻腔炎にもかなり頻回になるので頭痛でロキソニンに頼ることも多いのです。

副鼻腔炎と腸の炎症についても関連する記事がいくつかあったので、色々しらべてなるべく薬に頼らない体質に改善していきたいです

もう一点、いろいろしらべてて興味深い内容があったのでご紹介しておきます。

過敏性腸症候群とFODマップについて調べていると

FODMAP(炭水化物に含まれる特定の糖質)小腸でうまく吸収できない体質、腸内細菌の人が多く摂取すると腸で異常発酵して、過敏性腸症候群が悪化するとありました。

FODMAP+過敏性腸症候群の人の腸内細菌→異常発酵(水素ガス)⇒腸蠕動の過剰(豪州 モナッシュ大学の研究)

以前、低FODMAPの一覧を表示しましたが、高FODMAPといわれている食品とリーキーガット、カンジダ予防の食事で除去すべき食材に共通点が多いのも興味深いところです。

うどんが食事で一番好きな私としては悲しいお知らせですが、出来るだけ低FODMAPな食事にシフトしてみようと思います。

ちなみにカンジダサポートと乳酸菌を飲んでここ数日調子は良いです。
甘い物や小麦も出来るだけ避けています。

土曜日は胃カメラです。頑張ります〜 

前回の記事が自分で読んでて分かりにくかったので関連図にしてみました。 

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リーキーガットや抗原抗体反応を軸に今の私の腹痛、胃痛について考えられる原因や対策についてまとめています。正しくない情報もあると思いますし、思いつきで書いたため乱筆で分かりにくいですが…少しでも同じように困っている人の参考になりますように

前回の血液検査で一つ気になってたこと。

好酸球の値が高い…好酸球の値が高いと考えられるのはアレルギーなどがあります。

でも私花粉症でもないしなーっと思い調べていると好酸球性胃腸炎というのがあるらしい。

難病指定されていて、病態としては食物が抗体となって、好酸球というアレルギー性炎症をおこすことらしい。

好酸球は白血球の成分の一部で、異物から身体をまもる大切な働きをしています(抗原抗体反応)。しかしその反応が過剰におこり、好酸球が消化管に多く集まり、慢性的に炎症を起こす。

そして、胃腸の正常な機能が障害され下痢、胃痛をおこすみたい。

残念ながら原因はまだはっきりとは解明されていないようです。

この疾患の型は気管支喘息 、アトピーなどの疾患を併発している場合も多いそうです。

私は、上記二項目はありませんが副鼻腔炎に頻回になり、好酸球性副鼻腔炎というのもあるらしいのでもしかしたらなにか関連があるのかもしれません。

抗原抗体反応が過剰でアレルギー反応が気管で起こるのが喘息

皮膚でおこるのがアトピー

とすると消化器でおこるアレルギーが好酸球性胃腸炎といえるのでしょうか…

原因の一つとして食物アレルギーがありますが、そこで思い起こされるのがリーキーガット症候群…
腸漏れともいわれ、カンジダなどが原因で腸管の浸透性が亢進し数々の遅延性の食物アレルギーをおこすというものでした。

去年の三月ごろカンジダ除菌、そして乳酸菌を増やすサプリを飲んでいましたが一時回復→悪化→挫折
したあれです。あれっていっても自分のブログみて思いだしました。

腸管の浸透性亢進というところで、私は原因をカンジダに絞りアプローチしていましたが、よく考えるとアレルギーとかの炎症反応でも透過性は亢進しますね…多分

つまり、食物アレルギー(遅延性)にたいするアプローチが足りず、前回のリーキーガット治療は頓挫したのではないだろうか??

食物アレルギーのアプローチに躊躇した理由として、遅延性アレルギーの原因物質を調べる検査が自費で3万位すること。アレルギー学会、小児科学会などでは、遅延性アレルギー検査の有効性は確立されておらず注意喚起まででているということでした。

学会が注意喚起してるのはアレルギーの可能性がある食物を鵜呑みにしすぎ除去しすぎることで栄養失調などになる方もいること、とくに子供に除去食ばかり与えることで成長の妨げになるなど深刻な問題もあるようです。

この検査は賛否両論あり、検査を受けその食物を除去すると症状が改善したという人もいるようです。

しかし、そもそもの食物アレルギーの原因が腸にある場合、腸漏れはおき続けるわけだから食べられない食物が増えていく可能性もあるのではないかとも考えられる…

腸漏れ(腸管の透過性亢進)⇒従来は消化され腸管外にでない成分が、漏れでてしまうことで、好酸球が過剰反応(本来は来るはずない成分がきたから攻撃)⇒炎症⇒腸管の透過性がますます亢進⇒下痢、腹痛

一連のながれがアレルギー反応で説明ができるような気がします。

しかし、好酸球性胃腸炎では白血球の数も増加したりするみたいなので、私が好酸球性胃腸炎なのかは謎ですが。なんらかの食物アレルギーがあることは否定出来なそうです。

では私は今後どうゆうアプローチをしていけばよいか?

1、悪玉菌を減らす、カンジダを再度除菌(冷蔵庫に寝かしておいたカンジダサポートサプリ)

2、消化酵素をおぎなう(十分消化されていないものが原因でリーキーガットを起こすので)

3、腸内フローラを整える 

4、腸壁の再生、修復(Lグルタミンを補う)

以上四項目を試し、どこまでアレルギー反応に改善があるか試してみます。

それでだめなら食物遅延アレルギー検査して、除去食にとり組もうかとおもいます。(IgGの検査)

まずは腸管強くする努力★一定の成果があげられますように。

しかしアレルギー反応も、もとをただせば自分を守ろうとしてくれてる抗原抗体反応なのよね…

下痢、腹痛、心底参るけど。

なんか自分の知らないとこで自分の身体の成分達は自分の信念のもと私を守ってくれてる。

そう考えると私自身も食生活ただして彼らの争いを抑えねばなんてきになるね

めざせ腸管同盟、和平…

ちなみに上記仮定は素人考えなので誤りも多くあるかとはあります

でもとりあえず前進したいから、私はいろいろ試してみますね 

昨日、腹部エコーで肝臓、膵臓、胆のう、腎臓などをみてもらいました。

結果、血液検査、エコーともに異常なし。

ほっとすると同時に、この腹部不快の原因がみいだせなくて複雑な気持ち。

大正漢方飲んで数日は体調よかったのに昨日からまた胃が痛いし。

明日から4日、山形旅行なので今晩はパリエットに頼ろうかな…

山形、マイナス7度だって

身体冷えたらまた体調崩しそう。

昔は少々冷えてもびくともしなかったのになー過去と比べても仕方ないのだけど

歳追うごとに、体調不良って増えていくのかなー

それなら32歳は、まだ70%くらい元気なほうなのかな。

膝とか腰とかはまだ痛くないしね。

70、80歳の自分からすれば元気だった30代の過去になるのかな

過ぎた時間は取り戻せないから、腹痛に対処しつつ今を楽しめたらいいな。

 

薬断ちしてるとどうにもこうにも胃が痛い。

しかしパリエットなど強すぎる薬は使いたくない。

そんなときはやっぱり漢方。以前、漢方ですごく合ってると感じた安中散配合のものを探しました

以前は漢方クリニックで処方をうけていましたが、完全予約にもかかわらず2時間またされたこと、そして家から遠い病院だったことに疲れて辞めた経緯があります。

しかし漢方自体はすごく効果あったので、なんとか安中散が安価に手に入らないかなーっと考えていたのです

漢方って高くて、保険適応のクリニックでも3000円くらい。保険適応外の漢方薬局だと1万〜2万/月ぐらいかかりますからね。

でも自分の体質に合う漢方を探すためしっかりとした漢方専門のお医者さんに診断してもらうことは大切だとおもいます。

私は色んな病院ジプシー、薬ジプシーして何となく自分の体質、合う薬もわかってきたので市販薬でもいいのかなーって。市販薬なら保険のくくりなく渡航先に持っていけますしね。

ちなみに保険適応薬だと、海外に長期いるので処方をお願いしても最高で3か月(出してくれる病院だと)普通は1か月ぶん位しか処方してもらえないはず??(うろ覚えだけど)

そこで市販で安中散が入っているものを探し大正漢方胃腸薬をえらんでみました。

ちなみに大正漢方胃腸薬と大正胃腸薬Kの違いはシャクヤク甘草湯エキスの量の違い。Kのほうが一包あたり170mgでやや多いのみ。

安中散が衰えた胃腸の働きを活発にし、胃もたれ、胃炎を改善。

シャクヤク甘草湯が胃腸の筋肉の異常な緊張を和らげ、胃痛、腹痛を改善します。

まさに私むきじゃない?


まあ、そんなこんなでとりあえずさっき飲んでみた。

なんか胃がほんのり温かい〜

効果に期待です 

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