過敏性腸症候群ママの色々試してみよう

過敏性腸症候群歴三年。子育てママが腸に良いといわれることを色々試してみるブログです。同じ悩みを持つ方々の参考になればとおもいます。

2018年12月

ずっと行きたかったウユニ塩湖に行ってきました。

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しかし、ウユニ塩湖にはトイレが無い!
正確にいうとインカワシ島と塩のホテルなどにはあります。

しかし、星空ツアー、朝日ツアーなどは6から7時間くらいトイレ皆無…

しかもボリビア飯、通称ボリ飯でやや腹を壊し気味。
ボリビア飯脂っこいんですよ。
しかも、たぶん古い油とか使ってるから腹弱にはキツイ。
そして高地の消化不良が重なって、あきらかに消化できてない感じの軟便が。
こうゆうときって出したいのに出しきれないもどかしいかんじになるのよね。
ずっと便意につきまとわれるかんじ。
オナラも明らかに腸内環境が悪化してるニオイ…

吐き気は無かったし、下痢も頻回ではありませんが少し熱っぽかったので食中毒も考慮してレボフロキサシンを5日内服することにしました。


高地で脱水とかなったらヤバイので、早め早めの対処が大切です。
あっ!完全自己判断、自己責任ですけどね。

世界を旅してる人は食中毒になったらとにかく出し切るという方もいるし、それは菌を排出するという観点では正解だと思います。
でも、高山病を発症しやすい高地では、嘔吐や下痢で脱水を誘発したり、体力を消耗するのは得策でないような気がします。
それよりは抗生剤を持参して、免疫力と抗生剤の両方で病に打ち勝つほうが早く治るし体力消耗も少なく、旅への支障もすくない気がします。
もちろん、原因菌の種類や状況では病院にいくのが一番ですけどね。

しかも星空ツアーとかかなり寒いし。
頻尿気味な私には辛い。
ってことで、ここはイギリスで購入したブスコパンで対処。
ブスコパンは抗コリン作用で、腸の動きを抑制したり、膀胱の内圧を緩和してくれるので便意&尿意にダブルでききます。
前立腺肥大などがある方は禁忌ですが。

あと、赤痢とかコレラとか病原性の下痢では治癒を遅らせるので禁忌です。
私は抗生剤のんで、すぐ下痢も治まっていたので、少し腸の動きを弱めても大丈夫かなーと思い使用しました。

結構ウユニ、トイレで検索したらみんな困ってるみたいでオムツや簡易トイレを持参する方もいるみたい。
うちも、私も心配ですが6歳の娘も心配でしたがなんとか大丈夫でした。
もう少し小さいお子さんだと、オムツ持参の
ほうが安心かも。

そしてさらなる試練が。
それが題名にもあるウユニアタカマ抜けツアー
2泊3日でボリビアのウユニ塩湖から、チリのアタカマ砂漠にぬけるツアーなんですけど。

かなり風光明媚で楽しいツアー!
が、しかし。
もちろんトイレは希少…
一日二箇所くらいです。

しかも、4WDで6人+運転手
ひたすら移動、観光、夜はみんなで一緒の部屋とか。

過敏性腸症候群の方ならおわかりいただけるでしょうが、地獄です\(^o^)/

ちなみにメンバーは我が家3人、フランス人カップル、ドイツ人イケメン
とにかく私以外は健康を絵に書いたようなメンツです。

途中はひたすら砂漠だったりするので青空トイレを利用したとゆうブログもみたりしましたが。
いちようおばちゃん女だし…

そんなフランスオシャレカップルやドイツイケメンにみられながらの青空トイレなんて…

青空トイレなんてオシャレにいっても、現実の○そだし…
なんて悩みながら乗車していましたが、便意の波は訪れることなく。

夜とかみんなでワインのみなら語りあったり楽しかったですよ(^o^)
それぞれの国のことは旅行のことなど、みんな英語が喋れたので会話はスムーズでした。
ドイツイケメンは5カ国語が喋れるらしく、旅行中はボリビア人運転手の通訳とかもしてくれました。

そしてなんと一日1錠のブスコパンで3日間のりきりましたよ。
トイレにいくタイミングがなく逆に3日間便秘になりました!!

アタカマについてからは標高が2000近く下がったのもあり、お腹の状況は落ちついています。

ヒヤヒヤしましたがなんとかめでたしめでたしです。

今、ペルーのクスコにいます。
標高は3400メートルくらい(;´∀`)
高山病対策にはダイアモックスを使用していたので頭痛、息切れなど高山病の症状はでていないのですが…

おならが止まらない!!
上行結腸あたりのガスの動きがすごい。
ポコポコしてるー
クスコ一日目は夜中目が覚めるくらいお腹のハリでした。
ちょうどそのタイミングで抗生剤10日コースを終了したのも原因か?

なんかネオマイシンはリファキシミンに比べて、効いたー!!って感じでは無かったかな。
下痢は無かったけど、なんかお腹はるかんじ
内服終了+高地が原因の消化不良?
または気圧の変化によるもの?
飛行機乗ったときの、ポテトチップスの袋パンパンみたいなそんなかんじです…

それでも、ウルバンバ、オリャタイタンボ、マチュピチュと高度を下げると
(2400から2800)多少お腹が落ちつくかんじでしたが、便の色調は明らかに悪い。
善玉優勢、酸性の黄色から悪玉優勢、アルカリ性に傾いたコゲ茶色から黒っぽい便。

ついでに生理にもなったので下痢リスクMAXですよ。

まぁ、それでもマチュピチュは行きました☆
ついでにワイナピチュも登ってきました。
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下痢では無かったので、あんまり強い薬飲むのも抵抗あったので、お守り程度に正露丸のんで。生理中のプロスタグランジンによる腸蠕動亢進くらいは改善あるかなーと期待をこめて。
(高山病 オナラで検索したら正露丸飲んでオナラが改善しましたーとありましたか私の場合はオナラは変化なしでした。

まぁ、そんなこんなで下痢せずにやってきましたが昨日クスコに帰り少しお腹痛いと思ってたけど、今日は久しぶりに下痢…

食べ物にはかなり注意しているので食中毒とかではなく、たんなる消化不良や腸内環境悪化によるものだと思うけど。
まぁ、ペルーの衛生環境は日本とは比較にならないからどんなに気をつけていても食中毒になる人もいるみたい。

抗生剤で腸内環境リセットできてると思ってたから、またまた振り出しで悲しい…
やはり根本である胃液不足(仮定
         ↓
消化不良を改善しないと慢性下痢ループからは脱却できないのだろうか?

これも高山病のせいなのかわからないけど、毎日夜中2時くらいに目が覚めてネットサーフィンしてたら「宇野コラム」という医師IBSやSIBOについて詳しく説明されているブログがあり、大変ためになるので毎日拝見してます!!

エビデンスがかなりしっかりしていて、良質なブログ。
オススメです\(^o^)/
今夜も夜中目が覚めたらみよ。
ってかほんとはちゃんと寝ないとね!

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