2007年03月27日

大江戸温泉物語が鹿教湯温泉ホテル東急など買収

東京・お台場の温泉施設「大江戸温泉物語」(関欣哉社長)は26日、都内で会見し、上田市西内の鹿教湯温泉ホテル東急など全国の温泉施設を買収し、事業を全国展開すると発表した。県内では、同ホテルを「湯屋鹿教湯藤館」として4月1日に開業するほか、2月末で廃止された同市西内の旧鹿教湯簡易保険保養センター(かんぽの宿鹿教湯)も日本郵政公社から取得し、「湯屋鹿教湯桜館」として4月下旬にオープンさせる。

 現在、鹿教湯温泉ホテルを経営する上田交通(同市)によると、旅行の形態が団体から家族などの小グループに変わってきたことに加え、浅間山の噴火や大雪など自然災害の影響もあり、厳しい経営状況が続いてきた。減収減益の傾向に歯止めがかからないため、売却を決めたという。

 3月いっぱいは上田交通が経営し、施設をそのまま大江戸温泉物語が引き継ぐ。現行の宿泊料金は約1万円−2万5000円だが、4月からは全国展開するほかの施設同様、大人1人1泊2食で一律9980円となる。

 大江戸温泉物語は2003年開業。内湯や露天風呂、砂風呂、足湯など14種類の風呂、エステや足もみコーナーなどを備える。05年には宿泊施設もオープンさせ、06年は約85万人が来場した。

 県内の2カ所を含め、年内に全国12カ所で宿泊施設を開業予定。お台場と合わせ、新年度は来客数百万人余、65億円の売り上げを見込む。会見にはプリント基板製造のキョウデン(上伊那郡箕輪町)会長でもある橋本浩・大江戸温泉物語会長らが出席。橋本会長は「湯の幸、食の幸、心の幸を三本柱に真の癒やしと健康を全国で提供したい」と話した。

3月27日

信濃毎日新聞社 WEB

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