素数のシッポ捕まえた!

素数犬の首にはリードがつながれそのリードを握って
いるご主人様はなんと自然数様でした。
素数犬は気まぐれどころかご主人様の自然数の言うとおりに従うとっても
従順な名犬でした。
まだどのような仕組みで出現するか解明されていないといわれている素数
ですが自然数全体を俯瞰できる新しい数の概念を導入すると素数の存在は
視覚化して絵画として描くことができるようになります。
新しい概念とは自然数全体を何か物理的なものに置き換えて見ることです。
たとえば積み木の個数に置き換えると自然数の積木箱としてその中に素数の
存在を確認することができます。
http://blog.livedoor.jp/art32sosuu-jugyou/archives/15591709.html
また、自然数を回転角の大きさに置き換えたり、三角形の高さに置き換えた
りして1から順番に並べると素数は2から順次出現してきます。
なぜ、このようにすると素数の存在が確認できるのかを証明する公式が
y=sin(π/n)t
です。
素数を表す式が簡単に作れない事もこの式は暗示しています。
素数犬の尻尾は先ほど落書きしたイラストで見ると t です。
この式は時間 t の関数になっています。この式が描き出した結果として素数
の誕生が決まるというところも簡単に素数を求める式が作れない原因です。
この数に対する新しい考え方を「菅数論」としてSeek10という本の中で発表し
ました。
【素数と魔方陣】https://www.creema.jp/item/5074195/detail
【大学生のための発想力脳トレパズル Seek10 】https://www.creema.jp/item/5074010/detail
【発想力教育用 テキスト ねこパズル&Seek10】https://www.creema.jp/item/5073239/detail
そして、世界最大の未解決難問として残っているリーマン予想はどうなるのか
というところが気になるところです。
しかし、リーマン予想が正しいと証明されても素数の出現に気まぐれで神出
鬼没のあいまいな要素は全くなかったと言うだけのことです。
リーマンがゼータ関数を駆使して近似しようとしていた素数の階段はリーマン
予想とは全く逆のアプローチの菅数論によって100%そのまま再現できるので
菅数論に間違いが発見されなければリーマン予想は正しいが、問題を解決す
るためのアプローチが逆なので永遠に解にたどり着けず、150年もの間証明さ
れずに残ってしまったということができます。
詳しくは、Seek10で発表しました。是非ご一読いただければ幸甚です。
2014.11.30
菅野正人