魔方陣について調べてみると、
ウィキペディアに
魔方陣(まほうじん、英:Magic square)とは、正方形の方陣に数字を配置し、縦・横・斜めのいずれの列についても、その列の数字の合計が同じになるもののことである。特に1から方陣のマスの総数までの数字を1つずつ過不足なく使ったものを言う。
とあった。
例えば、 4×4 の魔方陣だと1から16までの数を1回使い、縦横斜めなどの合計が34 になるものを言うことになるが、例にピタゴラスのユピテル方陣があがっていたので、斜めと言うのは対角線のことだろう。サグラダファミリアのクリプトグラム 33は 同じ数字があるため、ここに書いてある魔方陣の定義に反しているので魔方陣とは呼ばないようだ。
だから、私が考えている魔方陣とは正式な魔方陣とは違う物のようだが、サグラダファミリアのクリプトグラム33がどうやって作られたか考えていくうちに、この魔方陣の面白い性質が見えて来たので、魔方陣の定義から改めて考えてみた。
縦横対角線などの数字の和がnになるものを魔方陣nと呼ぶことにして、使う数字は自然数という事にすると、サグラダファミリアのクリプトグラム33 は、魔方陣33・ユピテル方陣は魔方陣34 ということになる。 1から16 までの数の総和は136で、 4 で割ると34になるので、 33を作りたければ16マスの数の総和を136−4=132 にしなければならない。こうして、ユピテル方陣の4つのマスから−1 して出来上がったのが、クリプトグラム33である。縦横対角線の和が同じという魔方陣の性質を保ったままで、34 が 33 になっていた。 この4つの マスの数を共通に±すれば魔方陣nは自由自在に作れる事がわかる。このマスの配置を魔方陣のDNAと呼ぶ事にする。
魔方陣0の定義
さて、本題に入るが、使う数字を自然数とすると全てのマスに 1を入れても縦横対角線などの和は4になるので、魔方陣4 以下は作る事ができない。そこで、使える数字を整数にまで拡張して魔方陣0を定義してみる。
魔方陣0 の定義
4×4の方陣で、 0 を除き、ー8から+8、までの16個の数を一回使って縦横対角線などの和が0になる数の組み合わせを魔方陣0と定義する。
魔方陣のDNAから作った魔方陣作成定規を使って作ってみるとこんな魔方陣0が出来た。

執筆中
数学では∞を完結したものと考えず、∞の壁で多くの未解決問題を抱えていますが、魔方陣の世界では、例えば4×4の魔方陣では、∞は16という数で完結しています。そして、この∞が決まると、この中に4つの素数とも言うべきDNAが存在しているのが分かります。この魔方陣のDNAを使うと、サグラダファミリアのクリプトグラムやピタゴラスのユピテル方陣の、3Dバージョンとして、立方体の立体魔方陣なども自由自在に作ることが出来る法則性が存在している事を発見しました。
ウィキペディアに
魔方陣(まほうじん、英:Magic square)とは、正方形の方陣に数字を配置し、縦・横・斜めのいずれの列についても、その列の数字の合計が同じになるもののことである。特に1から方陣のマスの総数までの数字を1つずつ過不足なく使ったものを言う。
とあった。
例えば、 4×4 の魔方陣だと1から16までの数を1回使い、縦横斜めなどの合計が34 になるものを言うことになるが、例にピタゴラスのユピテル方陣があがっていたので、斜めと言うのは対角線のことだろう。サグラダファミリアのクリプトグラム 33は 同じ数字があるため、ここに書いてある魔方陣の定義に反しているので魔方陣とは呼ばないようだ。
だから、私が考えている魔方陣とは正式な魔方陣とは違う物のようだが、サグラダファミリアのクリプトグラム33がどうやって作られたか考えていくうちに、この魔方陣の面白い性質が見えて来たので、魔方陣の定義から改めて考えてみた。
縦横対角線などの数字の和がnになるものを魔方陣nと呼ぶことにして、使う数字は自然数という事にすると、サグラダファミリアのクリプトグラム33 は、魔方陣33・ユピテル方陣は魔方陣34 ということになる。 1から16 までの数の総和は136で、 4 で割ると34になるので、 33を作りたければ16マスの数の総和を136−4=132 にしなければならない。こうして、ユピテル方陣の4つのマスから−1 して出来上がったのが、クリプトグラム33である。縦横対角線の和が同じという魔方陣の性質を保ったままで、34 が 33 になっていた。 この4つの マスの数を共通に±すれば魔方陣nは自由自在に作れる事がわかる。このマスの配置を魔方陣のDNAと呼ぶ事にする。
魔方陣0の定義
さて、本題に入るが、使う数字を自然数とすると全てのマスに 1を入れても縦横対角線などの和は4になるので、魔方陣4 以下は作る事ができない。そこで、使える数字を整数にまで拡張して魔方陣0を定義してみる。
魔方陣0 の定義
4×4の方陣で、 0 を除き、ー8から+8、までの16個の数を一回使って縦横対角線などの和が0になる数の組み合わせを魔方陣0と定義する。
魔方陣のDNAから作った魔方陣作成定規を使って作ってみるとこんな魔方陣0が出来た。

執筆中
数学では∞を完結したものと考えず、∞の壁で多くの未解決問題を抱えていますが、魔方陣の世界では、例えば4×4の魔方陣では、∞は16という数で完結しています。そして、この∞が決まると、この中に4つの素数とも言うべきDNAが存在しているのが分かります。この魔方陣のDNAを使うと、サグラダファミリアのクリプトグラムやピタゴラスのユピテル方陣の、3Dバージョンとして、立方体の立体魔方陣なども自由自在に作ることが出来る法則性が存在している事を発見しました。
3D立体魔方陣作成法確立!3Dユピテル方陣公開中。
http://blog.livedoor.jp/art32sosuu-kangaerutikara/archives/1002936473.html
バルセロナで発見!魔方陣のDNA
https://youtu.be/_AUJ2F28xvc
4×4のねこパズルMS44xは16マスの小宇宙の中で、縦横対角線に同じねこが重複しないというルールを定義すると、∞ は16という数で完結して、その中に4つの素数が存在する事がわかります。 そして、この4つの素数のうち、3つの要素が配置されれば、残りの13マスに入ることが出来る要素は、すべて論理的に一通りに決定されます。魔方陣のこんな性質を利用して、人間の発想力や考える力を鍛えるために開発したのが、ねこパズル&Seek10 です。
論理的思考脳力と学校教育
http://www.gendaitosho.co.jp/ISBN/ISBN978-4-434-18359-1.html
これを、自然数に例えて、4×4の魔方陣では、16マス(∞)小宇宙の中に4マスの素数マスが存在していると考えれば、 自然数の宇宙でも無限大は完結した値であり、その中に偶数や奇数と同じように、素数という数が定義されると、素数は一義的に配置され、曖昧な要素などどこにも存在しないと言えると考えています。
自然数の小宇宙においても ∞を完結した数として扱う事に私は賛成です。
∴ 自然数1=宇宙/宇宙 ∞/∞ = 1
ビッグバン宇宙の菅数論 - 素数誕生のメカニズム http://blog.livedoor.jp/art32sosuu/archives/18927757.html
リーマン予想 証明完了! - 素数誕生のメカニズム http://blog.livedoor.jp/art32sosuu/archives/42033644.html
菅野正人の本 現在5冊 全国の書店からご購入いただけます。
【素数と魔方陣】https://www.creema.jp/item/5074195/detail
【大学生のための発想力脳トレパズル Seek10 】https://www.creema.jp/item/5074010/detail
【発想力教育用 テキスト ねこパズル&Seek10】https://www.creema.jp/item/5073239/detail
1. 新風舎 漢字パズル般若心経 2005年出版 600円+税 絶版
2. 新風舎 脳トレ 数字パズル 2007年出版 500円+税 絶版
小中高校生の発想力を鍛える脳トレ授業のテキストとして出版しました。
3. 現代図書 ねこパズル&Seek10 2013年出版 980円+税
4. リトルガリヴァ-社 Seek10 365問 2014年出版 1700円+税
リーマン予想を証明する本「素数と魔方陣」出版しました。
5. リトルガリヴァ-社 素数と魔方陣 2015年出版 1600円+税