次元の違うものを、1次元相殺して、同じ物として一つの数列で処理しようとする所に、数論の、いやもっと突き詰めればオイラーの等式の、最大の欠陥がある。マトリョーシカは1個だがどれを1にするかで、全く異なるマトリョーシカガロア群を構成する。
数論で扱う自然数1は何にでも使えるトランプで言えばババだが、ババが表す数字がいくつかなのかと言う異次元の情報は持ち合わせていない。
今ここに、マトリョーシカが1個ある。これがフラクタル自然数1である。

開けてみると、中に4つのマトリョーシカが入っていて、全部で5個のマトリョーシカが入っていた。
数論で扱う自然数1は何にでも使えるトランプで言えばババだが、ババが表す数字がいくつかなのかと言う異次元の情報は持ち合わせていない。
今ここに、マトリョーシカが1個ある。これがフラクタル自然数1である。

開けてみると、中に4つのマトリョーシカが入っていて、全部で5個のマトリョーシカが入っていた。

1,2,3,4,5 とマトリョーシカを数え上げたのが、自然数である。
では、どれが1で、どれが5なのか?
誰にも答えられない謎がここに生まれた。
1次元の自然数には、2次元の大きさの情報は含まれていない。
大きい順に、とか、小さい順にとか、2次元の自然数のルールを決めた時初めて、5個のマトリョーシカのうちどれが1で、どれが、5なのかが明らかになる。
そして、小さい順なら、左から4番目は素数ではないが、大きい順に1,2,3,4,5と数え上げれば、同じ左から4番目のマトリョーシカは、右から2番目で素数と言う名前が与えられる。
つまり、2次元の自然数が定義されて初めて1次元の自然数列の中に配置された、全ての素数がその姿を表す。


フラクタル自然数1をアイロンビーズ1個と定義して、2次元の自然数の並べ方を定義した時初めて、1次元の自然数列の中に定義された素数が、その姿を表す。だから、エラトステネスの篩で全ての素数を見つけ出すことができている訳だ。素数年や素数ゼミなどと言う素数を使った言葉が、当たり前のように使われているが、素数は、フラクタル自然数1をマトリョーシカでもアイロンビーズでも、宇宙の森羅万象、何と定義しても、その姿が見える化するので、数字の世界でも、数直線で考えれば、自然数列の階差1の長さを具体的に決めれば、数直線上の配置として、1次元の自然数列の中に隠れていた全ての素数はその姿を表す。
【アクアビーズ アートオブジェ 素数誕生のメカニズム13】
https://www.creema.jp/item/6425174/detail

これが、素数誕生のメカニズム ビッグバン宇宙の菅数論である。
2015年上梓
【素数と魔方陣】ハンドメイド、手仕事のマーケットプレイス Creema https://www.creema.jp/item/5074195/detail
直線(1次元)=曲線(2次元) 1次元相殺したオイラーの矛盾

原点が宇宙船の床で、実軸1の点が天井です。
今、床から出た光が直進して天井に到達するのに1秒かかります。直線は宇宙船の中で観察した光の軌跡で、曲線は、高速で移動する宇宙船の中の光の動きを観察したものです。どんな動きをしたらこんな曲線になるんでしょうね?
これが、アインシュタインの相対性理論である事はご存知の方も多いと思いますが、納得していない人がほとんどでしょう。
移動している距離が同じ床から天井までで、かかる時間が同じ1秒なのに、直線と曲線では長さが違って見える。長さなので実際に測ることができますが、半円の場合は直線を2とするとπなので1.5倍以上長い。しかし、光の速さは同じなので、時間tの流れ方が違うのだろうと言う結論で、すでに証明されている。つまり、直線上の時間と曲線上の時間の変化は同じではない。数学的には表面上同じ1でも数の次元が違う。次元の違う数を同じと考えて数学の常套手段でr/r=1として2次元の曲線の1次元分を相殺してしまったのが、オイラーの等式である。
1次元の自然数数直線による、2次元の幾何学図形の表現の限界は正方形に無理数が登場することで、ピタゴラスの時代からすでに知られているが、それが、直線と曲線の数の次元の違いに気付かずに、1次元相殺してしまった事が原因である事に、数学では、まだ気付いていない。
http://blog.livedoor.jp/art32sosuu/archives/18927757.html
リーマン予想 証明完了! - 発想力教育研究所 素数誕生のメカニズム
http://blog.livedoor.jp/art32sosuu/archives/42033644.html