定規とコンパスだけで描く   正11角形の描き方 公開

全ての正多角形は、正多角形弦長定理により、計算した値を使って、定規とコンパスだけで自由に描く事が出来る。
超越数πを超越して数学と宇宙をつなぐ 正多角形弦長定理 - 発想力教育研究所 素数誕生のメカニズム http://blog.livedoor.jp/art32sosuu/archives/70460659.html 

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基本データ
正多角形弦長定理より
 正11角形 外接円の半径√315  弦長 10  
全ての平方根は、無理数誕生のメカニズムに従い定規とコンパスで描く事ができるので、正11角形は定規とコンパスで描く事ができると言えます。
 
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  正11角形の描き方
適当な水平線を引き、小円を描く。小円の半径を1として17=√289を取る。
17から垂直に5を取り、平方根誕生のメカニズムで+1して√26を取る。

三平方根の定理により、√289と√26をつなげば、√315の線分が描ける。
この線分を半径として円を描き、10の長さの線分で円周を切れば、正11角形を描く事が出来る。


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   最後の交点も一致している。



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              正11角形の 計算上の誤差は0.005% 

      結論、正11角形は、定規とコンパスだけで描く事ができる。 
従って、定規とコンパスだけで作図する事が不可能であるとした、正多角形作図不可能証明には齟齬があると言える。全ての正多角形はコンパスと定規だけで自由に描く事が出来る。