正多角形の作図と本末転倒!単位円分割発想の無関係について
単位円は、直交する自然数と虚数を脳内にインプットされた人間がイメージした錯視だが、円というフラクタルな性質を持った平面図形の半径rを、1は1でしょ!とばかりにr/r=1と相殺して、半径1の単位円の中に無限にフラクタルな円の性質を閉じ込めてしまった為に、こちらも無限にフラクタルな性質を持った自然数直線との間で無限に対する概念に矛盾を生んだ。
その産物が、無理数√2や超越数πである。結果として、机上の数論と幾何学は乖離して、数学と宇宙のつながりは途切れ、2次元の平面図形である正多角形が、机上の数論で、作図不可能であると言う本末転倒の証明まで成立させたしまった。
現実に宇宙に現れた現象からその仕組みを見出し一般化して、その法則性を公式にして数学の言葉で語れるようにしようと言うのが、数学の主な目的であるにも関わらず、現実にいくらでも存在している正多角形が作図不可能であると数学で証明したと言うのは、数学の目的に反した本末転倒の証明であると言えるだろう。成立したのは、150年くらい前の日本で言えば、江戸時代末期頃の話だが、正多角形は、円には全く無関係なピタゴラスの定理から公式を求めて描く事ができるので、正多角形作図不可能証明は誤りである。

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正多角形は、正三角形から正∞角形まで自由に描く事ができる。

では、なぜ数論で正多角形作図不可能証明が成立したのか?
その原因が、半径rによって∞にフラクタルな性質を持った幾何学図形である円の半径rを相殺して仕立て上げられたオイラーの公式にあった。