正∞角形=円?  πの神秘化が、数論と幾何学を乖離させた原因

円周率πについて調べて見たらこんな1行があった。

>多角形の角を増やせば増やすほど円に近付いていくことからも分かる通り、円は無限正多角形とも言える存在です。
 

これが現在の数学では、一般的なπの考え方だとするとこれが、江戸時代末期ごろに正多角形作図不可能証明を成立させ、数論と幾何学を乖離させた原因と考える事ができる。

円は無限正多角形(正∞角形)とも言える存在と言う事は、数学的には

             正∞角形=円

という事だが、この発想の先にあるのが、

1/∞ = 0,   ∞/∞≠1 と言う、一般の人が考える常識とはかけ離れた、数学の常識である。

この矛盾を、丸めてしまう円の発想がここに明文化されていた。 

これによって、正多角形作図不可能証明は、全ての正n角形は単位円をn分割することによって単位円内に作図出来ると言う前提を立てて、数論で解を求める事が出来ないので作図不可能であると結論付けた。

前提に齟齬があるので、証明が成立するのは当たり前だが、それによって、宇宙空間に現実に存在している幾何学的な形まで円同様に神秘化され、神聖幾何学という言葉まで誕生したが、その原因がここにある事にオイラーの公式を賛美する、数学者達はまだ、気付いていない。

                         「   正∞角形 ≠  円  」

正多角形は正∞角形になって円のように見えても円ではない。

この事実は、数学的にも簡単に証明できる。

全ての正n角形は、底辺の長さを1と定義した、適当な大きさの合同なn面の二等辺三角形が頂点合わせて底辺を環状に繋いだ時、正多角錐の底面として、平面に描き出される形であり、円とはなんの関係もない。
1辺の長さを1と定義したので、正∞角形の周囲の長さも円周率πには全く無関係 
正n角形の周囲の長さはn
正∞角形の周囲の長さは∞である事は自明。