万物創生多面体テンプレートで作る多面体製作講座① ベクトル平衡体

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正多角形弦長定理の発見と、無理数の四則演算によって、これまで作図不可能と証明されていた正多角形を真値で描く事が出来る様になったので、全ての正多角形はテンプレートとして定規に刻む事が出来る。
ただし、数論では不可能とされていたのは事実なので、ここで数論と幾何学を繋ぐために一つだけしなければならない事がある。
無理数の四則演算問題が何故幾何学で解けたのか?を考えればわかる様に、フラクタル自然数1を適当に定義する事である。
多面体テンプレートの場合は、多面体に使う正多角形の1辺の長さをフラクタル自然数1と定義して同じ長さにする事である。

全ての多面体は、1の定義で正多角形の貼り合わせで、宇宙空間に唯一の形として存在しているので、自分が作りたい多面体で使う正多角形の1辺の長さを完成サイズをイメージして決め、テンプレートをつくる事が、多面体製作にあたって最も重要な作業である。

自分が作りたい大きさに合わせてテンプレートを自作すれば、大きさも形も自由自在に作る事が出来る。


① ベクトル平衡体の作り方

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 (1) 展開図を描く
   ベクトル平衡体は、立方八面体と呼ばれる 立方体と正8面体を組み合わせた形なので、テンプレートで正方形六面、正三角形八面を作り、貼り合わせれば、立体空間に唯一の形としてその姿を現す。

   上のペパクラはベクトル平衡体の展開図だが、一面ずつ貼り合わせて形を作ってから適当に平面になる様に切り開けば、簡単にベクトル平衡体ペパクラの展開図を作る事が出来る。

   (2)  UVレジン用型をつくる。

一般的にはシリコンゴム型を作って量産体制だが、これから作ろうとしている多面体は、フラクタルな性質を持って無限に存在するベクトル平衡体の中で、フラクタル自然数1をあなたが定義したテンプレートでを使い、世界で初めての、たったひとつの原型を作るという事で、原型がないのでシリコンゴム型は作れない。そこで、別の方法で型をつくる。

  プラ板ペパクラ型作成用材料
  0.5から、1mm程度の塩ビ板やプラ板など  オススメは、ダイソー  0.75mm プラ板
   鉄筆やケガキ針(なければ釘でも可)でテンプレートを使い、プラ板に直接展開図を描く。ペパクラではないので、のりしろは不要。
  ハサミ、カッター、などで切り抜いて、セロテープなどで貼り合わせて組み立てる。
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       この写真は氷山の一角を作った時の展開図をケガキしたところ


 (3)  UVレジン注入  
    UVレジンは、粘度の高い透明な液体状で、紫外線で硬化し透明なクリスタルに変化する材料
   太陽光線でも硬化するが、UVライトなどを使うと5から10分で硬化する。

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       ネイル用 UVライト  と UVペンライト

  (4)型から外して、バリ取りして完成!

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      アクリル板程度の固さなのでカッターなどを使い多少の整形は可能。
      凹みや、表面の歪みなどは、レジンを補填して再硬化させ補修も可能である。
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