発想力教育研究所 素数誕生のメカニズム

ポストセンター試験で問われる能力は 発想力です。 2013 年10月に出版した『ねこパズル&Seek10』も今年で5年目を迎えました。私の35年に渡る『ものづくり教育』の一環として開発した、ねこパズル発想力教育実践は、昨年定年退職で終了しましたが、今年2017年を発想力教育元年と位置づけて、ねこパズル発想力教育の普及を目指して活動していこうと考えていますので、よろしくお願い致します。このブログの内容はビッグバン宇宙の菅数論素数誕生のメカニズムを基にして構築した理論で、私の個人的見解です。ご自由にご判断下さい。素数と魔方陣で出版しました。ご興味がございましたらそちらをご覧下さい。この場での質問は受け付けていません。  

タグ:単位ベクトル

雨の日は図書館へ行こう ラングランズプログラム1から4 単位ベクトルはいつ曲がったのか?

図書館にあるかどうかはわからないが、NHK白熱教室という番組なので、NHKアーカイブスにはあるだろう。今日は、数論がいつの時点でπの迷宮に陥って行ったのかというテーマで、この4本のビデオを見直してみた。

第1回では、かなり斬新な隠された自然数の定義が示された。

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 第2回ではガロア理論

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解の入れ替えのパターンは5次方程式で120通り
方程式の次数と解のパターンにはn次方程式はn! と言う自然数nを使った定理が存在しているが、このn!という数はどこから出てきたのか考えて見ると、これは、x^nと言う自然数nのべき乗数列の階差から出てきている事はわかる。
x、nを自然数とするとx^nは全て自然数だが、x^n数列の階差を調べて見ると更に面白い定理が存在していることがわかる。
例えば自然数の1乗数列は自然数列で階差1は当たり前だが私が発見したべき乗数列階差定数項の定理によれば
自然数列   1乗数列 の1回目の階差は定数項 1!
平方数列    2乗数列の2回目の階差は定数項 2!
立方数列    3乗数列の3回目の階差は定数項3!
一般化して
                  n乗数列のn回目の階差は定数項n!  という定理が存在している。
自然数nのn乗数は全て自然数なので簡単な電卓やパソコンでもこの定理は確認できる。

‪新発見!冪乗数列の定理とフェルマー定理の証明 - 発想力教育研究所 素数誕生のメカニズム http://blog.livedoor.jp/art32sosuu/archives/73038015.html‬

ガロア理論の解の入れ替えパターン120通りという数字はこの自然数のべき乗数列が持つ階差定数項の定理によるものであると考えれば、何の不思議もない。
5乗数列の5回目の階差は定数項5!=120である。



第3回では調和解析

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第4回では数学と物理学の驚異のつながり 
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単なる単位円の正三角形が調和解析の図に化けて、ベクトル平衡体がトーラスとしてドーナツ🍩状に描かれたのは、数の原子を素数とし、素数を法として数論を展開したためだが、素数はフラクタル1次元の直線上に定義された、単位ベクトルの繰り返しと重ね合わせのメカニズムに中に人間が定義したルールに従って順次誕生していく数なので、単位ベクトルつまりフラクタル自然数1が定義されなければ素数は存在しない。従って、素数が数の原子であるとは言えず、自然数の中に数の原子と呼ぶべき物があるとすればそれは単位ベクトルである。

単位ベクトルを可視化すると、フラクタルな素数誕生のメカニズムが可視化したこんな素数定規や、平方根、立方根、累乗根定規など、全ての自然数の振る舞いが可視化出来る。

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これが、数学と宇宙を繋ぐ架け橋 ビッグバン宇宙の菅数論
2015 素数と魔方陣出版
https://www.creema.jp/item/5074195/detail


 

‪近未来数学の扉を開き、フラクタルと単位ベクトルトポロジーを使ったビッグバン宇宙の菅数論で、リーマン予想証明後の数学世界を覗いてみると、1次元の単位ベクトル正方形を1マスとする魔方陣の世界にも、素数の配置と同じ様なトポロジー(空間配置の法則性)が隠されている事がわかる。
その法則性を魔方陣のDNAと名付けた。魔方陣のDNAを使えば、これまでの数学では、作る事が出来なかった、魔方陣や立体魔方陣も任意の数字を使った自由自在に作る事が出来るようになる。

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         夢のオブジェクリプトキューブ 立体魔方陣のDNA

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        ユピテル方陣を公式で立体化したピタゴラストーン

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リーマン予想証明後の数学 魔方陣のDNAから立体魔方陣へ https://youtu.be/_AUJ2F28xvc 

 オイラーの公式から θ=πマジックで人類の至宝 e^iπ=ー1を導いた、虚数と弧度法のトートロジーで、単位円のブラックホールまから抜け出せば、近未来数学の扉が開きます。
πを相殺し虚数を消せば素数が見える化するのは当たり前エラトステネスの篩
ビッグバン宇宙の菅数論  2015年 出版  素数と魔方陣で発表しています。
素数と魔方陣
https://www.creema.jp/item/5074195/detail


 

 宇宙空間に真値の正7角形を描き出す3Dフラクタル自然数単位ベクトル線分トポロジーロケット完成!

数論では、虚数と弧度法によって曲げられた単位ベクトルとオイラーの公式によって、描く事すら不可能だと証明された正七角形が、リーマンが予想した複素平面上の複素1次元の直線によって1次元の単位ベクトルと2次元の単位ベクトルの次元を繋ぎ、数論と幾何学を再接続して宇宙空間に描き出されています。


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   素数と魔方陣
 https://www.creema.jp/item/5074195/detail

 

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                 リーマン予想の証明  油彩F10号

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   複素平面に単位ベクトルをばら撒いてみた。何回ばら撒いても、偶然上のリーマン予想の証明の様に並ぶ事はないが、可能性は0とは言えない。
赤いほうが、矢印の先端と考えて、マッチ棒の長さは皆同じ1である。
 このマッチ棒の平面上の位置は数学的には、マッチ棒の始点と赤い先端の2つの複素数で表すことが出来る。しかし、マッチ棒の始点か偶然に座標軸の原点にある場合は、先端の赤い点の位置だけ、つまり、1つの複素数だけでマッチ棒の位置は決定できる。各マッチ棒の始点に原点を移動させるか、または、マッチ棒の始点を原点までの移動させれば、全てのマッチ棒は、先端の赤い点だけの情報で、その位置を表すことが出来る。そして、全てのマッチ棒の赤い点は原点を中心に描いた半径1の円の円周上に揃う。

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これが、複素平面上の単位円である。1が、マッチ棒1本と暗黙の内に定義されている複素平面では、線形代数の実1次元ベクトルの様なうまい話にはならないのだ。複素平面にばら撒かれた単位ベクトルは、それぞれの単位ベクトルの始点を、複素平面の原点に合わせれば、赤い先端が単位円の円周上に揃うとしても、もう一つ、原点に合わせる前の始点の情報がなければ、マッチ棒ベクトルは元の場所に戻ることができないのである。これが、数論では、常套手段であるr/r=1の相殺である。rを相殺してしまった単位円のマッチ棒を、元の場所に戻す事は不可能だが、だからと言って、複素平面上に幾何学図形が自由に描けないと言う証明にはならない。単位円に囲い込んで1次元分の情報を相殺してしまったので整数論で作図不可能が証明出来てしまったのであって、それぞれ2つの複素数の情報を持っているマッチ棒を使って複素平面上に描くことが出来ない図形は存在しない事が分かる。

 発想力教育研究所 6月の講座   素数と魔方陣勉強会 -
発想力教育研究所 素数誕生のメカニズム
http://blog.livedoor.jp/art32sosuu/archives/75991322.html




 

川の中を見てみたい。
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見えない物を見える化しようとする試みは、30年くらい前に始まったらしい。今では、数学と宇宙をつなぐ架け橋を見える化しようとしている。油絵のアートの世界から、数学研究へと大きく変化してきた様に思われて、私もそんな気がしていたが、よく考えて見ると、基本のコンセプトは全く変わっていない事に気付いた。
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原点から解放された単位ベクトルが、2次元の複素平面上を自由に飛び回り、宇宙空間に描き出される正多角形の法則性は、何と、数学の世界で最後に遺された未解決難問リーマン予想の証明。製作は順調に進んでいます。

複素1次元直線である単位円円分体ガロア群だけで、平面図形の作図の可否を語る事は出来ないが、図から分かる様に、原点の拘束から解放された単位ベクトルが、2次元の複素平面上を自由に飛び回り、描き出す事が出来る全ての正多角形は、原点が異なる単位円円周上の1点として複素平面上に存在している事を証明している。

新日美東京支部展に間に合ったので出品します。
6/4から6/9まで
お近くの方は是非お出かけください。
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