2011年06月
2011年06月12日
サンダース・ウォーターフォード(Saunders Waterford)水彩紙
英国を代表する高級水彩紙のひとつで、英国王室水彩画協会が認定する水彩紙です。
英国の紙コットン100%の原料を用い、吸い込みを適度に抑えたサイジングが施され、絵具のノリがよく自然な発色が美しい癖のない使いやすい紙です。また、重ね塗りにも向いています。
紙の表面は丈夫で毛羽立ちも少なく、幅広い水彩画技法に対応できる紙です。
紙肌は、細目(HotPressed)、中目(NOT・ColdPressed)、荒目(Rough)の3種類。アルシュやファブリアーノを基準にするならば、極細目(HotPressed)、細目(NOT・ColdPressed)、荒目(Rough)と言った方がよいかもしれません。
細目(HotPressed)は、アルシュでいう極細目(HotPressed)のように表面は滑らかで、ボタニカルアートや細いペンで描くイラストなどに向いています。
アルシュなどと比較すると肌理の差が大きくなく、細目(HotPressed)はアルシュの極細目(HotPressed)ほどツルツルではなく、荒目(Rough)はゴツゴツした感じではなく、少し荒くした中目(NOT・ColdPressed)といった感じです。
紙色は、ナチュラルホワイトとエキストラホワイト(High Whiteと書かれている場合もあります)の2種類。
ナチュラルホワイトはクリーミーホワイトとも呼ばれ、ファブリアーノのトラディショナルホワイトなどと同様に黄味がかった色をしています。エキストラホワイトは、アルシュのブライトホワイトのように「真っ白」な紙です。
紙の一辺に、「SAUNDERS WATERFORD」という透かしと、印象的なエンボス(浮き彫り)が入れられています。
こちらも、ご覧下さい。 「サンダース ウォーターフォード水彩紙の作り方」
英国の紙コットン100%の原料を用い、吸い込みを適度に抑えたサイジングが施され、絵具のノリがよく自然な発色が美しい癖のない使いやすい紙です。また、重ね塗りにも向いています。
紙の表面は丈夫で毛羽立ちも少なく、幅広い水彩画技法に対応できる紙です。
紙肌は、細目(HotPressed)、中目(NOT・ColdPressed)、荒目(Rough)の3種類。アルシュやファブリアーノを基準にするならば、極細目(HotPressed)、細目(NOT・ColdPressed)、荒目(Rough)と言った方がよいかもしれません。
細目(HotPressed)は、アルシュでいう極細目(HotPressed)のように表面は滑らかで、ボタニカルアートや細いペンで描くイラストなどに向いています。
アルシュなどと比較すると肌理の差が大きくなく、細目(HotPressed)はアルシュの極細目(HotPressed)ほどツルツルではなく、荒目(Rough)はゴツゴツした感じではなく、少し荒くした中目(NOT・ColdPressed)といった感じです。
紙色は、ナチュラルホワイトとエキストラホワイト(High Whiteと書かれている場合もあります)の2種類。
ナチュラルホワイトはクリーミーホワイトとも呼ばれ、ファブリアーノのトラディショナルホワイトなどと同様に黄味がかった色をしています。エキストラホワイトは、アルシュのブライトホワイトのように「真っ白」な紙です。
紙の一辺に、「SAUNDERS WATERFORD」という透かしと、印象的なエンボス(浮き彫り)が入れられています。
こちらも、ご覧下さい。 「サンダース ウォーターフォード水彩紙の作り方」