2009年11月24日
映画館で、世界最高級の芸術作品を! “Livespire”『World Classics@CINEMA〜映画館で楽しむオペラとバレエの世界紀行〜』
オペラとバレエを近くの映画館で!? 本場ヨーロッパの芸術に気軽に触れられる“Livespire(ライブスパイア)”の『World Classics@CINEMA〜映画館で楽しむオペラとバレエの世界紀行〜』。2010年1月16日(土)新宿バルト9ほか全国順次ロードショー!!“Livespire”とはミュージカル・演劇などの舞台芸術、音楽コンサート、スポーツイベントなどをデジタル映像化し、全国の映画館に向けて送るソニーのデジタルライブ制作・配給コンテンツ。その中で昨年好評だった『UKオペラ@シネマ』がパワーアップ。今年は『グランドボーン音楽祭』『ロイヤル・オペラ・ハウス』の英国2大オペラハウスが提供する新しい作品に加え、イタリア最高峰といわれるミラノの『スカラ座』と、スペイン・バルセロナの『リセウ大劇場』で公演された作品が登場。大画面・高精細なスクリーンの映像と映画館ならではの音響とがあいまって、まるで本場の劇場にいるような気分になってしまう。実際の舞台では見ることが難しい細部までも見られる迫力の映像で、新たな感動を味わえるだろう。今回のオペラ上映5作品のうちのひとつ、『椿姫 La Traviata』を紹介しよう。
高級娼婦のヴィオレッタ(アンジェラ・ゲオルギュー)は社交界の人気者。快楽を求め日々多くの男性に囲まれきらびやかな人生を謳歌している。彼女に心を奪われたアルフレードは一途な愛を捧げ、ヴィオレッタはとまどいながらも彼の愛に心を開いていく。華やかなパリの暮らしを捨て、彼女はアルフレードと一緒に暮らし始める。ところがある日、アルフレードの留守中に彼の父が現れ、息子と別れるように迫ったため、悩み抜いた末に彼女は別れを選ぶ。アルフレードは裏切られたと思い込み、後に再会した彼女を公衆の面前で侮辱してしまう。悲しみにうちひしがれるヴィオレッタ。己の招いた事件を悔いたアルフレードの父は、ようやく2人の関係を許したが、その時既に彼女の身体は重い病に蝕まれていた……。
世界中のオペラファン憧れ、イタリア・ミラノのスカラ座での上演作品。豪華絢爛の劇場と劇中のサロンのシーンのゴージャス感。素晴らしい音楽、衣装、演技。オペラ未経験の筆者は、世の中にはこんな世界もあるのか、と驚かされた。海外のオペラやバレエなどの、普段は手の届きにくい優れた舞台芸術を、「ちょっとそこまでオペラを観に行ってくるわね、お父さん。」なんて具合に普段着のまま楽しめるチャンス。少し足を伸ばすだけでかなり優雅な時間が過ごせてしまうこの“Livespire”作品。あたらしい年の始まりに彩りをぜひ。
Text by リンリンコリンズ凛凛
『World Classics@CINEMA〜映画館で楽しむオペラとバレエの世界紀行〜』シリーズ 配給予定作品
オペラ(5作品)
◆英国 「グラインドボーン音楽祭」の2作品(『チェネレントラ』、『愛の妙薬』)
◆英国 「ロイヤル・オペラ・ハウス」の1作品(『ドン・ジョヴァンニ』)
◆イタリア・ミラノ 「スカラ座」の1作品(『椿姫』)
◆スペイン バルセロナ 「リセウ大劇場」の1作品(『アイーダ』)
バレエ(3作品)
◆ロシア 「マリインスキー・バレエ」の1作品(『白鳥の湖』)
◆英国 「ロイヤル・バレエ」の2作品(『くるみ割り人形』『オンディーヌ』)
タイトル:ヴェルディ 『椿姫』 (2007年上演)
La Traviata − Giuseppe Verdi
Photo: Marco Brescia
“La Traviata” Teatro alla Scala, 2007
公演劇場:スカラ座 Teatro alla Scala(イタリア)
作曲:ヴェルディ Giuseppe Verdi
指揮:ロリン・マゼール
演出:リリアーナ・カヴァーニ
出演:アンジェラ・ゲオルギュー ラモン・バルガス
2007年/約133分
配給:ソニー株式会社
http://www.livespire.jp/opera
2010年1月16日(土)新宿バルト9ほか全国順次ロードショー
12月15日(火)新宿バルト9にてプレミア上映開催!