2009年10月

2009年10月30日

驚愕のデビュー!『板尾創路の脱獄王』2010年1月16日(土)より角川シネマ新宿にてロードショー!

脱獄王
胸に“逆さ富士”の刺青を持つ寡黙な男、鈴木雅之(板尾創路)は微罪で投獄された後、次々と脱獄を繰り返すが、なぜかその度にすぐ捕まり、より強固な監獄へと収容先がステップアップ(?)していくが、ものともせずに華麗な手法で脱走を成功させ、やがて「脱獄王」の名を欲しいままにしていくのであった。おとなしくしていればすぐに釈放されていた彼が、なぜ脱獄を繰り返し、そしてまたすぐ捕まるのか?そこには大きな理由が隠されていた……。

ついにこの男が動いた!と叫ばずにはいられない。本作を松本人志監督作品以上に楽しみに思っていた人も少なくないのではないだろうか。板尾創路、46歳。ダウンタウンのコント番組『ごっつええ感じ』において、ときにダウンタウン以上にダウンタウン的なシュール極まりない演技を披露して頭角を現わし、「板尾係長」や「シンガー板尾」等の看板コーナーを持つほか深夜番組『虎の門』などでもその異才ぶりをいかんなく発揮し、目の肥えた層を中心にカリスマ的な人気を博す(彼の経歴はウィキペディア等に詳しいが、面白すぎて腹がよじれてしまうので、食事時に見るのはお薦めしない)。俊才・青山真治監督作『月の砂漠』においてテレビキャスターを演じた21世紀初頭から映画出演も急激に増えだし、『ナイン・ソウルズ』で共演した原田芳雄から「板尾はうますぎる」と絶賛を浴びるなど俳優として常に高い評価を受け、本作で満を持して長編監督デビューを飾る事となった。映画撮影に関しては素人に等しいといっていい板尾監督だが、快作『手鼻三吉と2志郎が往く』で90年代お笑い映画の頂点を極め、その後も『地獄甲子園』『魁!クロマティ高校』など主に漫画原作の濃ゆい作品をコンスタントに撮り続ける山口雄大監督が本作のサポートを務め、万全の構えで撮影がスタートした。主要な役柄に國村隼や石坂浩二らが名を連ねるほか、お笑い界のコネをフルに活かした豪華なキャスティングも大きな見所だ。

果たして板尾創路監督は日本映画界の救世主となれるのか?!『シベリア超特急』以来の衝撃である……。少なくともそうつぶやいておきたい。作品の最後では、観る者が腰を抜かしてしまうような驚愕のオチが貴方を待ち受けている。ぜひスクリーンで確認してほしい。

Text by Kouki Kumagai

『板尾創路の脱獄王』
監督:板尾創路
出演:板尾創路 國村隼 ぼんちおさむ オール巨人 木村祐一 宮迫博之
千原せいじ 阿藤快 津田寛治 笑福亭松之助(特別出演) 石坂浩二
製作:吉本興業 角川映画 / 配給:角川映画
2009年/日本映画/94min/カラー/ビスタサイズ/DTSステレオ  
(C)2009「板尾創路の脱獄王」製作委員会
www.datsugoku.com

1月16日(土)より角川シネマ新宿にてロードショー!



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2009年10月29日

10月27日『風が強く吹いている』イベント試写会☆

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日時:2009年10月27日(火)18:15開場 18:45開映
場所:有楽町 丸の内ピカデリー
登壇者:小出恵介、林遣都、中村優一、斉藤慶太、斉藤祥太、橋本淳、森廉、内野謙太
大森寿美男監督
特別ゲスト:ガッツ石松、響(長友光弘<みつこ>、小林優介、鳩山来留夫)








○キャスト・監督より一言ずつご挨拶

小出:一生懸命練習して臨んだ作品です。公開間近で楽しみにしています。楽しんでいっ
てください。
林:公開まであと4日、まだかまだかとずっと楽しみにしています。ジャージを着るのも
あと少しでさみしい気持ちです。公開まで突っ走りたいと思います。
中村:見終わると走りたくなると思います。体に気をつけて走ってください。
斉藤(慶):撮影中は毎日走ってました。1カット撮るのに3〜4km走ってます。走って
家まで帰ってください。お楽しみに。
斉藤(祥):本物の熱い箱根駅伝をみるつもりで見てください。31日の公開後もよろしくお
願いします。
橋本:すごくさわやかな映画です。皆さんも次見る人に襷を繋げてください。
森:半年間汗水流して撮った映画です。楽しんでいってください。
内野:見た後気持ちよくなる映画だと思います。よろしくお願いします。
大森監督:今日は僕が喋るのはもったいないと思います。『風が強く吹いている』というタ
イトルだけでも覚えて帰って下さい。


そして挨拶の後、特別ゲストが登場。お笑い芸人・響のみつこは、寛政大学陸上部にマネージャーとして入部を希望していて、女子高生の格好で登場。様々な手で小出、林をはじめとするキャストを説得しようと試みる場面も。

みつこ:『強く風が吹いている』がもうすぐ公開になるんですよね。
キャスト:題名もう一回言ってみてください。みつこさん。
みつこ:『風が強く吹いている』、、、が公開になるんですよね。間違えました!?「どーも
すいませんでした!」(ふてくされた顔)

と、おきまりのギャグを披露するなど会場は大いに盛り上がる。入部希望のゲストたちは次々に自分を入部させろとアピール。ガッツ石松は、過去の自分の栄光を延々と語ってアピール。みつこは、「寛政大学」と胸に手書きで書かれたTシャツと大きな赤いブルマ姿になり、やる気をアピール。
鳩山来留夫は、『風が強く吹いている』と書かれた襷を胸にかけ、やる気をアピール。
他にも、ガッツ石松が、鳩山来留夫を本物の鳩山首相だと思い込む等、キャストと芸人4人での爆笑トークが繰り広げられた。
結局、寛政大学陸上部入部希望者の4名は、キャストに入部を断られたが、小出の声かけにより、退場時には仲良く一緒に走っての退場となった。

そして舞台挨拶終了後、ゲストを代表して、ガッツ石松が映画をPR!

ガッツ:最高の感動のスポ根映画になっています。見て気持ちをスッキリさせてください。
中々若者もやるなあ。

いよいよ公開迫る!

Text By Shoko Kawazoe

監督 大森寿美男
キャスト 小出恵介、林遣都、中村優一、ダンテ・カーヴァー、斉藤祥太、斉藤慶太、川村陽介、橋本淳、森廉、内野謙太、水沢エレナ
2008,日本,松竹
© 2009「風が強く吹いている」製作委員会

2009年10月31日より全国にて公開



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『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』 ジャパンプレミア☆

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ジャパンプレミアにマイケルの盟友ライオネル・リッチーが登場!!日本人アーティストも続々参加!!
全世界待望の映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」ついに公開!!
そして公開に先駆けてジャパンプレミアを開催☆ムービー30台、スチール70名のマスコミが駆けつけ、1000人の観客が待ち受けるレッドカーペットにはCrystal Kay、CHEMISTRY、ZEEBRA、AI、黒木メイサなど、マイケル・ジャクソンをリスペクトする日本人アーティストが続々と登場。会場のボルテージが急上昇するなか、レッドカーペットイベントを締めくくる最後のトリとして、マイケル・ジャクソンの盟友、ライオネル・リッチーが登場。ライオネル・リッチーといえば、マイケル・ジャクソンと共作した「ウィ・アー・ザ・ワールド」はあまりにも有名で、マイケルとの深い親交もよく知られ、突然の世界的スターの登場に、会場の興奮は一気に頂点へと達した。


映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』ジャパンプレミア
【日時】10月28日(水)17:00スタート
【場所】六本木ヒルズ アリーナ 
【参加ゲスト】(順不同、敬称略)
Crystal Kay、CHEMISTRY、加藤 ミリヤ、清水 翔太、伊藤 由奈、西野 カナ、JUJU、HOME MADE 家族、松下 奈緒、石黒 賢、デーブ・スペクター、おすぎ、曙、ZEEBRA、AI、黒木 メイサ、Lionel Richie (ライオネル・リッチー)


【Crystal Kay】
小さい頃からマイケルのモノマネをホーホーやってました。本当にマイケルになりたいと思ってました。大好きです。ロンドン公演も観にいこうと思っていたくらいです。すべてを楽しみにしています。

【黒木 メイサ】
小さい頃からダンスが好きだったので、DVDなど映像をみながらTVの前で踊ってました。マイケルは常に世の中に対して何かを伝えようとしていた人なので、この映画で何を伝えたかったのか、知りたいと思います。

【CHEMISTRY】
川畑:きっと素のマイケルを見れるのかなと楽しみにしています。
堂珍:世界中の人が楽しみにしていると思う。この場にいれることが光栄。

【ライオネル・リッチー】
彼が10歳のときから知っているんだ。スーパースターになっていく姿を見てきたけれど、僕にとってマイケルはいくつになっても子供の頃のイタズラ好きなイメージなんだ。この映画では素顔のマイケルを観られると思う。彼はハードワーカーで、仕事に真剣に取り組む人だけど、普段はイタズラ好きで楽しい人。大好きだよ。


映画鑑賞後のCrystal Kay、CHEMISTRY、ZEEBRA、AI、の感想は!

【Crystal Kay】
本当に素晴らしかったです。今でも涙で目が赤くなっていますが、映画を観ている間はずっと泣きっぱなしでした。本当にライブを見ているような気がして、同じ空間にマイケルがいる、という感覚で映画を観ていました。彼が世界中のみんなに届けたかったメッセージがこのコンサートに詰まっていた。これが最後の姿だと思うとすごく切ない。私にとってマイケルは最強のアーティスト。私も彼を目指したいです。

【CHEMISTRY】
堂珍>感動しました。圧倒されました。マイケルの包み込むようなハッピーなやさしさと、信念を貫き通す姿に心うたれた。マイケルのファンはもちろん、マイケルを知らない人にとっても、マイケルのことがよくわかる作品。自分を信じること、そして生きることの素晴らしさがこの映画にはあふれている。

川畑>子供のようにはしゃぐ素のマイケルが見れてうれしかった。リハーサルというよりも、まさにライブそのもの。1曲終わるたびに手をたたきそうになった。マイケルとコンサートスタッフとの間に一体感が生まれていて、みんなでこのコンサートを成功させようという熱い思いが伝わってきた。自分も音楽をやっている一人として、いろんなことを教えてもらった。

【ZEEBRA、AIのお二人】
ZEEBRA>なんでこのコンサートが見れなかったのか残念。スリラーみたいに墓から出てきてほしい。エンターテイナーとして輝きを放っているのは大前提としてあって、だけどすごくシンプルで、ピュアで、スタッフと接しているところを見てもおごってなくて、ものすごく真面目。マイケルは素晴らしい。

AI>感動でヤバかった。ステージ上でマイケルと女性ダンサーが絡むパフォーマンスがあったけど、あの女性ダンサーに私がなりたかった。マイケルがこのコンサートで伝えたかったメッセージが本当に素晴らしい。明日、明後日もまた映画を観にいきます。マイケルからパワーをもらった。私も彼に近づけるようにがんばりたい。

これは劇場へ急がなければ!

Text By Shoko Kawazoe

『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
原題:This is It
監督 ケニー・オルテガ
プロデューサー:ランディ・フィリップス
音楽:マイケル・ビアーデン
振り付け:トラビス・ペイン
製作国:2009年アメリカ映画
上映時間:1時間51分
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

2009年10月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて2週間限定公開




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2009年10月28日

仲 里依紗 主演最新作2010年版『時をかける少女』がついに完成

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SF短編小説として生み出されてから45年間に渡って幾度となく映像化・映画化され、時代と世代を超えて、多くの人々を魅了してきた名作「時をかける少女」が、「原作発表当時の感動を今の世代にも伝えたい!」という製作陣の想いが実を結び、今、新たな物語として生まれ変わり、誕生した!本作のヒロインは、原作の主人公・芳山和子の一人娘、芳山あかり。2010年に生きる彼女が、入院中の母に代わって、1970年代にタイム・リープ。その目的はただひとつ、昏睡状態に陥った母の初恋の人、深町一夫に出会うため。若き日の母と、幼い頃に別れたきりの父との意外な青春時代。そして、深町探しに協力する大学生・涼太の存在。ケータイもメールもない時代に生きるさまざまな人々との出会いを通して成長していくあかりの青春が瑞々しく、きらきらと描かれる。
芳山あかりを演じるのは『純喫茶磯辺』『サマーウォーズ』『パンドラの匣』など、若手演技派女優として注目されている仲 里依紗。アニメ版でも主人公の声を担当した彼女が、今度は実写版の主人公を等身大で演じる。彼女が恋に落ちる大学生・涼太を、『ROOKIES』の中尾明慶が、そして安田成美(『歓喜の歌』)が母・芳山和子を演じている。また、元劇団四季の看板俳優・石丸幹二が映画初出演を果たしている。監督はこれまで滝田洋二郎、根岸吉太郎、井筒和幸、篠原哲雄など、さまざまな監督の下で助監督を務め、本編が長編映画初監督作となる谷口正晃。最新VFX技術によるタイム・リープや 70年代の街並みを再現すると同時に、繊細かつ確かな演出力を発揮している。これまでの「時をかける少女」ファンの心をときめかせると同時に、原作を知らない世代の心にも強く響く、良質の青春映画に仕上げている。
本作は2009年3月24日(火)〜4月30日(木)に撮影され、10月に完成。
2010年3月、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネカノン有楽町1丁目ほか全国ロードショー
これは要チェックだ。


主演:仲 里依紗 コメント
アニメ版「時をかける少女」の主人公の声を演じ、素晴らしい作品に出会うことができたと嬉しく思っていました。今度は、声だけでなく、自分自身がスクリーンに映ることができることになり、「時をかける少女」というブランドを背負うことが出来るのか、すごく不安でしたが、一生懸命時をかけました。歴代の「時をかける少女」のファンの方もまた新たに楽しめる作品になったと思います。是非たくさんの方に観ていただきたいです。

<監督:谷口正晃 コメント>
世代を超えたたくさんのファンに愛し続けられている作品なので、恐れ多い仕事に取り組む責任を感じていました。そしてタイム・リープが題材という、リアリズムだけでは押せない物語とどのように向き合っていくか、という不安もありました。でも、作品の核として大切なのは、芳山あかりが18歳の春に体験した、かけがえのない数日間をどれだけ瑞々しく描ききるかにあるとわかった瞬間、体当たりでぶつかっていこうと思いました。

プロデューサー:一志順夫(EPICレコードジャパン)コメント
「時をかける少女」にある、"少女の成長物語"という普遍的なメッセージは、若い世代から50代まで、幅広い年齢層の心に訴えかけるものがある作品になりうると思った。時代が変わっているように、女の子も変化しています。歴代の「時をかける少女」がその時代時代を体現しているのだとしたら、仲さんはまさに「2010年の時をかける少女」を見事に演じてくれました。





Text By Shoko Kawazoe

『時をかける少女』
監督:谷口正晃 
脚本:菅野友恵 
出演:仲 里依紗 中尾明慶 安田成美 青木崇高 石橋杏奈 千代將太 柄本時生 キタキマユ 松下優也 / 勝村政信  石丸幹二
原作:筒井康隆(「時をかける少女」(角川文庫、角川つばさ文庫)
公式サイト: tokikake.jp  
(c)映画「時をかける少女」製作委員会2010
2010年3月ヒューマントラストシネマ渋谷、シネカノン有楽町1丁目ほか全国ロードショー


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『サヨナライツカ』中山美穂12年ぶり主演映画完成報告!

2010年1月23日(土)から公開のこの冬一番の注目ラブストーリー『サヨナライツカ』。バンコク、東京、ニューヨーク。25年の時を超え、一瞬の恋が、一生の愛へとつづいていく。恋をしたことのある人すべての人が涙する、一生に一度の燃えるような恋。2010年最初の涙、最高にせつないラブストーリーだ。
 そして完成報告会見と舞台挨拶つき完成披露試写会が10月27日(火)に開催。12年ぶりのスクリーン復帰となる、主演の中山美穂をはじめ、西島秀俊、石田ゆり子、さらには、日本で30億円を超える大ヒットとなった映画『私の頭の中の消しゴム』の監督、イ・ジェハンが登壇。映画『サヨナライツカ』の撮影秘話を語った!
 また、試写会に特別に招待された一般客100名は、12年ぶりの"生"中山美穂の美しさに魅了され、場内からはため息がもれ、試写会後には涙目で出てくる人や、中には号泣している人の姿も見られた。
 

日時:10月27日(土) 11:00〜11:40
場所:マンダリン・オリエンタル東京

イ・ジェハン監督
別れたくても別れられない、忘れたくても忘れられない、そんな胸の痛みを映像化したいと思い、「サヨナライツカ」を監督しました。また、ずっと中山さんのファンで、是非沓子を演じてもらいたいと思いオファーしました。日本のみなさんに観てほしいと思い、みなさんへのプレゼントのつもりで作りました。最初から最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです。

中山美穂
(12年ぶりの映画出演となりますが、)自由奔放でストレートに愛を表現する「沓子」という役を演じたいと思い、出演しました。今、久しぶりに沢山のマスコミの方を前にして、とっても緊張しています。子供を授かってから、世界とのかかわり方が大きく変わりました。「愛」というものに対する想いも変化しましたし、今回はたくさんの思いを込めて演じました。みなさんにこうして完成を報告することができて幸せに思っています。スケール感のあるとっても壮大で素敵なラブストーリーです。見終わった後に、恋人や家族や、大切な人と、「愛」について語れるきっかけとなると思うので、大切な人と是非、「愛」についてお話してください。

西島秀俊
せつない恋を経験したすべての方の心に響く傑作が出来たと思います。(西島さんなら「沓子」と「光子」どちらに惹かれますか?と聞かれ)両方が一番いいんですけど(笑)。「豊」が二人の間で揺れ動いた気持ちは、個人的にも共感できます。映画を見て、お客さんに判断していただければ(笑)

石田ゆり子
(石田さん演じる「光子」と中山さん演じる「沓子」について聞かれ)「光子」と「沓子」は映画の中では全くタイプの違う正反対の女性ですが、本来、女性は二面性を持っていると思います。光子を演じるにあたって、嫌な女に見えないよう、みなさんに嫌われないように、やわらかく演じることを心がけました。



1975年、灼熱のバンコク。お金・美貌・愛に不自由なく暮らし、"ただ、愛されること"を求め生きてきた沓子は、ある日、夢に向かって真っすぐ生きるエリートビジネスマン・豊と出逢う。たちまち魅かれ合い、熱帯の夜に溺れていくふたり。しかし、豊は結婚を目前に控え、日本に婚約者がいたのだった。叶わぬ恋とわかっていながら、愛することこそが本当の愛だと気づいた沓子は、それでも、豊を愛し続けると決める。そしてふたりは25年後のバンコクで、運命の再会をする。

これは絶対泣けるはず。

Text By Shoko Kawazoe

『サヨナライツカ』
監督・脚本:イ・ジェハン『私の頭の中の消しゴム』 出演:中山美穂 西島秀俊 石田ゆり子 加藤雅也 マギー
原作:「サヨナライツカ」辻 仁成(幻冬舎文庫)/主題歌「ALWAYS」中島美嘉(ソニー・ミュージック アソシエイテットレコーズ)
配給:アスミック・エース/sayo-itsu.com
(c)2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.

2010年1月23日(土)、新宿バルト9、丸の内TOEI(2)他全国ロードショー

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