2020年04月06日

記念展の開催状況について3

IMG_0748本年の「第17回流山新選組まつり」は、「記念展」のみを開催しております。
新型コロナウイルスの感染拡大により、
「三密(密閉・密集・密接)」の状況を避けながら、少しでもストレス低減や「免疫力」向上に繋げていただければとの思いもあり、開館しています。

現状では、例年より室内の空間を多く取り、掃き出し窓や入口ドアを開放し、常に換気をしています。
当初予定していた「ギャラリートーク」も中止し、室内でのティーサービスも停止となりました。
また、資料や展示物にも触れないようお願いし、解説や会話は距離を置いて、最小限としています。
開会以来3日間の来場は18組でしたが、室内に同時に4名が最大でした。また、冷やかし客が1組も無く、みなさん熱心に観覧いただきました。
会場への往来も、公共交通機関ではなく、それぞれ徒歩・自転車・自家用車などの利用であり、100%とは言えませんが、比較的安全な状態で運営してきました。
来場者からは、予想以上の好評をいただいており、心より感謝しております。
しかしながら、東京都内の状況は悪化の一途を辿り、外出そのものを自粛する方向で進んでいます。

「第17回流山新選組まつり」については、安全に配慮して「記念展」のみの開催をおこなってきましたが、関係者とも協議し、期間を短縮し閉館する事も検討したいと思います。
4日目となる4月7日は開館をしますが、明日以降で会期短縮の可能性があることを、事前にお知らせします。

一日も早く、感染拡大が収束し、安心安全な生活が出来るよう、心より願っています。

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arteiji at 22:57|PermalinkComments(0) ★行事:流山(下総東葛) 

2020年03月28日

流山新選組まつり「記念展」開催におけるお願い3


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流山での新選組恒例行事「第17回流山新選組まつり」の一週間前となりました。
すでに3月10日に発表したように、本年は内容を縮小して開催します。

本日現在、
新型コロナウイルスの感染拡大の状況は予断を許さない状況です。
いわゆる「三密(密閉・密集・密接)」の状況を避けるのが第一とされ、不要不急の外出は出来るだけ避けるような情勢です。

しかし、仕事や経済、冠婚葬祭や恒例行事などを鑑み、いつまで、どこまで、自粛をすべきかが議論されています。
一方で、自粛疲れや家籠もりによる精神的圧迫も問題にされます。感染を防ぐために重要な「免疫力」の向上には、ストレスの発散も大切な要因です。

これらを考慮した上で、
「第17回流山新選組まつり」については、「記念展」のみの開催を決定しました。
新選組や幕末の行事も多々中止される中で、少しでも楽しんでいただければと思います。

ただし、ウイルス感染に最大限の注意を払うことが肝要なため、以下の対応を
実施します。

(1)入口での消毒および咳エチケットにご協力をお願いします。

(2)積極的な換気を行います(会場室内の一面は全面掃出窓であり、換気は優位です)

(3)室内の観覧者は、同時に10名程度までとします。

(4)解説時などは、お互いの距離を通常より離しておこないます。
なお、発熱や風邪の症状のある方は、ご来場をご遠慮下さい。

不定期にギャラリートークを行いますが、ご希望の方は出来ましたら事前にご連絡ください。

 ご来場者様におかれましては、ご理解の程、よろしくお願いいたします。

 

記念展「流山最大規模の醸造家・鴻池と新選組流山事件」

 会場 杜のアトリエ黎明

 会期 43日(金)〜14日(火)9:00-17:00 月曜休館・最終日16時迄

 入館無料  新選組関連書籍・グッズ展示販売あり

 

そのほか、今後の状況により変動がある場合は、当ブログでも告知します。

一日も早く、感染拡大が収束し、安心安全な生活が出来るよう、心より願っています。

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arteiji at 14:27|PermalinkComments(0) ★行事:流山(下総東葛) 

2020年03月10日

第17回流山新選組まつりの開催内容の縮小について3


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流山での新選組恒例行事について、
本年は内容を縮小して開催する事をお知らせします。

3月10日、主催者である「新選組流山隊」および共催者「グリーンダイナミクス」、また「勇忌」主催者の「新選組友の会」と「流山歴史研究会」の協議の結果、

新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、誠に残念ですが、本年は下記のように内容を縮小して開催することに決定しました。

 

「第17回流山新選組まつり」について、屋内に多人数が密集する状態を避けるため、法要および講演を中止とします。

(1)  「勇忌」の法要・講演(4/12)は中止。

(2)  「記念講演1」(4/5)と「記念講演2」(4/12)は中止。

(3)  「記念展」(4/3-14)は予定通り開催。

解説者在室時に不定期に実施する、展示解説のギャラリートークも、従来通り実施します。

入口での殺菌消毒と咳エチケットにご協力いただくほか、時々窓を開放して換気をおこないます。

会場内が多人数になる場合は、入場を若干お待ちいただく場合があります。

 

以上により「第17回流山新選組まつり」は、記念展のみの開催となります。

記念展「流山最大規模の醸造家・鴻池と新選組流山事件」

 会場 杜のアトリエ黎明

 会期 43日(金)〜14日(火)9:00-17:00 月曜休館・最終日16時迄

 入館無料  新選組関連書籍・グッズ展示販売あり

 

すでに告知済みの行事ですが、内容縮小および今後の最新情報については、公式サイト「新選組倶楽部」およびこのブログ等で順次告知します。

また、チラシについては、修正版を配布します。

一日も早く、感染拡大が収束し、安心安全な生活が出来るよう、心より願っています。

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arteiji at 12:45|PermalinkComments(2) ★行事:流山(下総東葛) 

2020年03月02日

第17回流山新選組まつりの開催について3


NSF17-PR-01fw毎年恒例の流山での新選組行事を本年も開催予定です。
ただし、今年は、内容が一部変更となる予定のある事をお含み置きいただきたいと思います。
昨年末より、中国から感染が広がり始めた「新型コロナウイルス」ですが、一部の方とはすでに懸念していたことが、現実となりつつあります。
今や、日本国内はもちろん世界各国での感染が広がり、世界的パンデミックの様相を見せ始めています。
現時点(令和2年3月2日)時点では、総てのプログラムの実施を予定していますが、今後の状況次第では、予定通りの内容で開催する事が危ぶまれる事態となっています。
最新情報につきましては、当ブログでお知らせしますので、よろしくお願いします。

ということで、今年は、公式サイト以外での開催告知が遅れていましたが、あらためて当ブログでも、告知をいたします。

今年の「第17回流山新選組まつり」は、4月3日(金)〜4月14日(火)の実質10日間の開催予定です。
まずは、4月3日に「記念展」を開会し、4月14日の閉会まで、「杜のアトリエ黎明」にて入館料無料での展示をおこないます(月曜休館)。
同会場では、4月5日に「記念講演1」、4月12日「記念講演2」と、2回の講演を行います。
また、4月12日午後は、「勇忌」の法要と講演をおこなう予定です。

一日も早く、新型コロナウイルスの感染騒動が収束し、みなさんが安心して暮らせるように願っています。
そして、本年も「流山新選組まつり」を無事に開催したいと考えていますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

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arteiji at 17:49|PermalinkComments(0) ★行事:流山(下総東葛) 

2020年01月06日

令和二年、明けましておめでとうございます。4


年賀英治20皆様、あけましておめでとうございます。
昨年は、10月中旬以降、ブログの更新をしなかったため、一部の方からはご心配をいただき、恐縮しております。
いろいろと集中して作業を行ったりしていたことと、ブログやSNSでの発信を少なくしていたことで、しばらくのお休みでした。
この間、幕末関連の活動はいろいろとしていたので、新選組流山隊の月例会開催はもちろんのこと、ちょっとした成果や、史跡踏査、年表製作の進行など、今まで同様の活動はおこなっていました。

令和元年は、一昨年の節目「戊辰戦争150年」&「新選組流山隊結成15周年」の翌年ということもあり、デスクワークが多かったため、地味な一年の印象でした。
令和2年は、フィールドワークも含め、動く活動を増やしたいと思います。
また、「江戸後期詳細年表」=「幕末超詳細年表」も、慶應4年前期までの完成を目指しています。

本年も皆様と一緒に、楽しく活動をしていく所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

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arteiji at 19:25|PermalinkComments(0) 流山隊からの案内 

2019年10月16日

台風後の流山史跡の状況2


10月9日に上陸した台風15号に続き、12日には台風19号が上陸、各地で被害が広がっています。
みなさんは大丈夫でしたでょうか?

 

新選組流山隊の屯所(私の事務所)は、手作りの増築のため一部でわずかな雨漏りがあったほか、外壁のボードが1枚剥がれそうになってバタバタと音を立てていました。そのため、ずぶ濡れになりながら応急処置をしました。

前回の15号では隣家の屋根の一部が剥がれ、今回は正面の家の屋根の一部が剥がれて落下しましたが、私の住居には被害はありませんでした。

IMG_9395csw翌13日は、調布での「近藤勇生誕祭」に合わせて、多摩巡察会を実施する予定でしたが、台風の襲来を鑑みて「近藤勇生誕祭」が中止となり、当隊も巡察を中止としました。

甲州街道では、日野橋をはじめ各地で通行不能となり、復旧の目途も立たない状況のようです。

当初は、今秋に甲州方面への巡察も計画する予定でしたが、北関東も含め、当分の間は難しいかもしれません。

被災各地の復旧が早く進むよう、祈ります。

そして13日は、台風一過で、真っ青で透き通るような秋空が広がる中、流山の史跡の状況を確認に出掛けました。

IMG_9405wcsw新選組流山本陣跡では、当隊の幟旗を先週
と同様に事前に短く処置しておいたので元に戻したほか、おかげさまで目立った異常はありませんでした。日光が差し込み、昨晩の台風が嘘のようです。

矢河原の渡し跡や丹後の渡し跡の標柱も、問題はありませんでしたが、江戸川はもちろん、普段は水量の少ないや利根運河も、今まで見た事が無いほどの川幅になりました。

IMG_9398csw江戸川も普段は、運動場として使用されている河川敷も含め、一面が大河のよう。
汚れた大気を吹き飛ばし、澄み渡った青空は富士山や浅間山をくっきりと浮かび上がらせていました。その青空の下を、濁った泥水が速い流れで過ぎ去り、まるで人間の増長をあざ笑うが如く、といった自然の力に、畏怖を感じました。

赤城神社の境内では、来週の大祭に向けて「大しめ縄行事」が無事に執り行われていました。参詣した後、石段を降りた辺りで2mほどの枝が折れて落下してきて、もう少しで頭上に当たるところでした。
 

今週末の10月20日(日)は、新選組流山隊の10月度例会です。閉会後に大祭の御輿渡御を見学したいと考えています。

日本は、地震・火山噴火・台風・河川氾濫・高潮水害などが繰り返し襲ってくる歴史を積み重ねてきました。
火災やテロ行為などの事件も含め、日常からの備えが大切です。

備蓄ももちろんですが、思い込みによる想定外によって、被災する事の無いよう、危機管理意識を持つ事が重要です。それは、我々が歴史を学ぶ目的のひとつでもあります。
台風により被災された皆様が、一日も早く笑顔で暮らせるよう、お祈り申し上げます。


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2019年10月10日

佐原で勝海舟父子に縁の場所へ5

IMG_0544csw 10月6日に佐原を訪れましたが、この日は曇天で涼しい1日でした。前日は10月というのに気温が30度を超え、半袖でも暑かったので、風も冷たく感じましたが、散策には汗もかかずにちょうど良いくらい。
 2年前の訪問時は、団体行動の日程に東薫酒造での蔵見学が組み込まれていました。そのため、他の参加者にはあまりPRしませんでしたが、馬場本店酒造では、勝海舟に縁の清酒が販売されています。なので白味醂と合わせて、今回は参加者の方々に、お土産としてお薦めしました。
 隣接する駐車場は、海舟の父・小吉が宿泊した旅籠の跡地だそうですが、来週末の大祭に備えて、山車の組立て作業をされていました。
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 大吟醸「海舟散人(さんじん)」は、明治15年に勝海舟が酒造蔵に1ヶ月ほど滞在し、残した掛け軸の号が「海舟散人」だったことから名付けられたそうです。
 そして、流山で発明された白味醂は、現在は調味料としての「万上みりん」に変わっていますが、こちらの「最上白味醂」は、江戸時代から続く旧式の手作り製法で現在も生産されています。江戸時代と同じように、飲む味醂として、「海舟散人」とともに購入してきました。
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arteiji at 10:20|PermalinkComments(0) △史跡:関東 | グッズ・商品

2019年10月09日

2年振りの佐原散策4

 10月6日は、私が副支部長を務めている流山商工会議所おおたかの森支部の視察研修会で佐原と銚子へ行ってきました。
IMG_0532csw佐原は2年振りでしたが、所々で変化が見られ、観光振興に注力しているんだなと感じました。
 今回の佐原での滞在は約1時間でしたので、小野川沿いなどをぐるっと一回りしました。
 寛政12年(1800)創業という正上の店舗<写真1枚目>は、近藤勇が産まれる2年前=天保3年(1832)の築造なので、180年以上前の建物です。
 IMG_0549cswそして、伊能忠敬の旧宅<写真2枚目>は、寛政5年(1793)築の書院や文政4年(1821)築の土蔵が残ります。伊能忠敬資料館は、観覧する時間が足りないので今回はパス。
IMG_0547csw
 佐原と言えば伊能忠敬がメインですが、実は清宮秀堅の住居<写真3枚目>があります。彼の著した『下総旧事考』は、この地域の歴史を知る上で重要な文献です。
 今回は午前9時半〜10時半での散策でしたが、日曜日というのに観光客がほとんどいない状況でした。もしかすると、佐原を訪れる方は来週末の大祭を目当てにするので、今週は閑散としているのかもしれません。週末は大型の台風がやってくるので暴風雨の予報が出されています。お祭りが無事に開催されるといいですね。
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arteiji at 10:03|PermalinkComments(0) △史跡:関東 

2019年09月02日

超詳細年表、慶應元年夏まで完成。5

IMG_9264bsw かねてから製作中の、「新選組超詳細年表」(「江戸後期詳細年表」)ですが、ようやく慶応元年夏までが完成しました。
 文化元年(1804)から幕末に至る50年、幕末前期の6年、そして幕末後期の10年の3部構成で製作を進め、万延2年(1861)〜元治元年(1864)までが既に完成済み。
 慶應元年(1865)〜明治2年(1869)までのうち、明治元年までは初期入力が終了していました。
 今回は慶應元年1月〜6月までが完成し、新選組については、池田屋事件後のあまり物語では描かれない部分が鮮明になってきました。
 この年表は、新選組については、判明している総ての事項を記載しています。そして、佐幕派や反幕府派の動向はもちろん、政治・経済・自然災害等々の項目も出来るだけ加えて、時代背景ととも様々な出来事を分析していくのに役立ちます。
 この年表を抽出すれば、新選組についてはもちろん、西郷隆盛年表や坂本龍馬年表、災害年表等々に集約する事も出来ます。
年内に、慶應3年までを完成させるべく、作業を進めています。
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arteiji at 18:40|PermalinkComments(0) 幕末全般 | ◇研究:新選組全般

2019年08月10日

LINEオープンチャット先行開始−参加者先着50名募集5

IMG_9146このたび、LINEの新しいサービス、「オープンチャット」が開始されるにあたり、特別先行のご案内をいただきましたので、早速、オープンチャットを開設しました。
ぜひ、ご参加いただき、楽しいトークで盛り上がりましょう。

★トークルームについて
新選組はもちろん徳川氏や江戸幕府を中心に、幕末史全体についてのトークをすることが可能です。
場合によっては、幕末史を知るために必要な、日本の歴史全般にわたる話題に及ぶこともあるでしょう。

★内容について
最新のニュース、行事や番組の情報交換はもちろん、史跡や当時の出来事などに関しての感想、知りたいこと、質問などを発言してください。
史実と区別することは必要ですが、小説・ドラマやアニメ・ゲームに関する話題もOKです。

▲できるだけ正確な情報を掲載
インターネット上に掲載されている情報には、不正確なものが多いので、間違った情報が拡散する事が数多くあります。このトークルームでは、出来るだけ正確な情報を掲載し、場合によっては修正をさせていただくことがあります。ただし、諸説があり未確定の場合は、どちらも否定はしないようにします。また、特定の人や団体を批判する発言は禁止です。

▲創作物の話題もOK
創作物に関するトークでは、ドラマなどの内容を否定することなく、史実と創作を区別させていただくことを前提とします。創作物の内容は、その著作物を示した上で、「『(創作物名)』での沖田総司はカッコイイので好きです。」などの発言はOKです。
楽しいトークをしましょう!

★参加について
上記の内容に同意いただければ、どなたでも無料で参加し、新選組や幕末史についての発言・質問などが可能です。
ただし、当面は先着50名とします。
LINEを最新バージョンにアップデートした上で、下記のリンクから参加登録をしてください。

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オープンチャット「新選組と江戸幕府、幕末史を楽しもう!」に招待されました。下のリンクから参加できます。

https://line.me/ti/g2/Mj8cvVIqm1nGYQircCKt_w




それでは、ご参加の上、トークルームでの発言をお待ちしています。


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arteiji at 12:38|PermalinkComments(0) △史跡:京都・畿内 | ◇研究:京都

2019年07月26日

京坂巡察4-2 鴨や鍬次郎の史跡を散策。5

6月19日から京都に滞在しての史跡巡り、4日目の報告の第二回です。

IMG_5508csw6月22日(土)12:20 枳穀邸をゆっくりと堪能した一行は、徒歩で北上し、因幡薬師へ。
ここは、芹澤鴨が見世物小屋の虎に吠えられたエピソードで知られる。
今は様々な建物が建ち境内地も限られているが、当時は門前に見世物小屋などが建ち並んでいたのだろうか。
昼も過ぎてさすがに空腹。歩きながら飲食店を探すが、なかなか手頃な店が見つからない。
大通にはあまり飲食店がなさそうなので、因幡薬師から少し戻り、松原通を西方面へ。
IMG_5513bsw13:00 東洞院通りと交差する辻へ。
慶應2年2月5日、新選組の大石鍬次郎はここで口論となった安芸広島藩士を斬殺したという。
これは『新選組始末記』にのみ記載されている逸話で、真偽の程は不明だ。
しかもこの日、鍬次郎の弟で一橋家家臣の大石造酒蔵は、新選組隊士今井祐次郎と祇園町で口論になり、斬殺されたらしい。光縁寺の造酒蔵の墓碑などに2月5日と記録されている。
偶然にしては出来すぎている気もするが、真実としたら、2つの事件の関連性はあるのだろうか。

この近くの定食屋で昼食を摂った。店のご主人によると、新選組はこの道を通り清水寺などへ通ったという。京都の住人は新選組について快く思わない方が多いと聞くが、このご主人もご多分に漏れず、新選組ファンが聞いたら眉をひそめるような発言が続いた。
もちろん、私は身分を明かす事はしなかった(笑)<続く>
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arteiji at 23:20|PermalinkComments(0) △史跡:京都・畿内 | ◇研究:京都

2019年07月24日

京坂巡察4-1 枳穀邸の庭園を満喫5

6月19-21日の3日間は京都で団体への史跡案内でしたが、これに合わせて22-23日の2日間、京都と大阪を巡りました。今回より、4日目の報告を掲載します。
IMG_9087bsw







6月22日(土)9:00 朝も天然温泉に入り、少しだけゆっくりした後、宿に荷駄を預け、歩いて枳穀邸へ。
IMG_5430bsw9:30 渉成園の前で、新選組流山隊隊士と待ち合わせ。
ここがいわゆる枳穀邸だ。
前回記事でも触れたが、光源氏のモデルともされる源融(みなもとのとおる)の邸宅・六条河原院がこの付近にあり、ここも関係地だったという。
周囲に枳穀(からたち)が植えてあったため「枳穀邸」と呼ばれたが、現在は、東本願寺の飛地境内地「渉成園」となっている。
広大な敷地には、やはり広大な「印月池」をはじめ、多くの茶室や建物がある。
IMG_5438csw文久3年春の将軍家茂上洛に際し、先乗りした一橋慶喜が宿舎とし、同年の再上洛時もここに泊まっているが、残念ながら禁門の変などで焼失してしまい、現在残る建物は、一部が慶應元年であるものの、多くが明治期に築造されたものだ。
しかしながら、庭園はおよそ当時の姿を留めているという。
慶喜もこの庭園を巡り、各所での景色を楽しんだろうか。
また、永井尚志も宿舎とし、新選組が警備したり、坂本龍馬もここを訪れている。

IMG_5490bsw11:20 この日は史跡案内ではなく、新選組流山隊としての史跡調査。時間の制約はないが、日本庭園は長く滞在しても飽きる事が無い。つい、長居をしてしまい、気が付くともうすぐ2時間。
午後の見学場所では、約束の時間を告げてある。昼食も取らないといけないので、枳穀邸を後にして、北上する。
<続く>
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arteiji at 15:00|PermalinkComments(0) △史跡:京都・畿内 | ◇研究:京都

2019年07月23日

京坂巡察3-6 東本願寺から五条へ4

6月21日は3日間にわたる京都での史跡案内を終え、解散後は、徒歩で史跡散策をしながら宿舎へと戻りました。

IMG_6320csw16:20 京都駅から徒歩で数分の東本願寺へ。
京都三大門の一つである御影堂門から境内へ。
禁門の変の際にほとんどの建物が焼失したため、明治期の再建だが、御影堂に続き、阿弥陀堂や御影堂門は近年に大修復が施されている。
西本願寺にはこの16年の間にも何度か参詣しているが、東本願寺をゆっくり巡るのは、実は今回が初めてだった。

IMG_5357csw17:00 東本願寺から北上し六条道へ。
そして、赤松小三郎が中村半次郎らに暗殺された跡地へ。
ここには碑が建立されているが、訪れる人も無くひっそりとしている。

IMG_5361csw17:10 東へ移動し、高倉学寮跡へ。
東本願寺の子弟の学問所だが、幕末には松平春嶽が宿舎とした場所だ。
やはり禁門の変で焼失したが、現在は大正期に建てられた高倉会館となり、保育園も併設されている。

17:20 この時期はまだ明るいので、少し遠回りして南東方面へ下り、新選組隊士の山野八十八が明治期に勤務した小学校跡へ。跡地の碑が建っていた。
17:25 なんとなく雲行きが怪しくなってきたので、高瀬川沿いを北上。一昨日に正面橋付近を通ったので、これで七条から二条までを歩いた事になる。
しかし、途中でついに雨が! 源氏物語の主人公・光源氏のモデルの一人とされる源融の邸宅・河原院跡で雨宿り。
止みそうに無いので、万一のために持参していた折りたたみ傘を開き、五条大橋を渡り、宿舎へと戻った。

17:40 時間的にはまだ早かったが、とりあえず今日はこれで終了。
今夜の宿には、天然温泉があるので、早めの休養とした。
初日にふくらはぎがパンパンとなり、踵にはマメも出来ていたが、不思議な事に歩き続けると慣れてくるものだ。
およその数だが、初日10箇所+OP4箇所+OP6箇所、2日目37箇所、3日目38箇所+OP5箇所を巡った。
徒歩距離は、17+14+11kmで、合計42kmにもなっていた。<続く>
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arteiji at 15:49|PermalinkComments(0) △史跡:京都・畿内 | ◇研究:京都

2019年07月22日

京坂巡察3-5 史跡案内を無事に終了4

6月19日から21日にかけて3日間の京坂巡察、団体さんへの案内もいよいよ最後です。

IMG_5308csw12:30 予定通り昼食会場へ。
ここは、近藤勇に追われた桂小五郎を助けたとされ、のちに木戸孝允夫人となった幾松の縁の旅館。
私は京都へ来る際にはいつも、幾松さんでの食事が楽しみの一つだ。
この時期は川床もあるのだが、今回は団体なので部屋の中での会席。
この日の徒歩距離は5.6km。一昨日や昨日ほどではないが、蒸し暑い中での散策を終えて、ようやく一息。
そして、ゆっくりと食事を取り、幾松さんを後にして、京都駅に向かった。

IMG_5313bsw15:30 予定通りに解散。
団体行動では、予期せぬハプニングもあり得るので、多少の予備時間を取りたいところだが、今回はなかなかタイトなスケジュールだった。
3日間すべての行程を、訪問場所を削る事無く、ほぼ予定通りの時刻で終える事が出来たのは、まさに奇跡的だった。
それぞれ家路につく参加者のみなさんの笑顔に、ホッとした。

IMG_5320csw16:00 解散後は、京都駅の最上階へ。
ここからは、南は伏見城や大阪方面が見える。北側は、比叡山はもちろん、市外が一望できる。
高所から見下ろすと、京都の大きさはもちろん、史跡間の距離を感じる事が出来る。
近くに見える大屋根は、西本願寺と東本願寺。
この後、東本願寺を経由して、五条の宿舎まで散策する事にした。<続く>
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2019年07月21日

京坂巡察3-4 木屋町通りの二条付近を散策5

6月21日は、京坂巡察の3日目、木屋町通りを四条〜二条へと歩きました。

IMG_5296csw12:00 御池通を渡る。その先は山中成太郎宅跡。
平野国臣が潜伏したとの情報を得た新選組は、文久3年8月23日、山中宅へ捜査したが、平野は不在で失敗した。
その翌日に、新選組は三条の豊後屋を捜索し、平野は不在だったが古東領左衛門らを捕縛した。
いわゆる三条縄手の戦いである。
土方歳三は、この時に使用した鉢金などを、故郷の佐藤彦五郎に送っている。

IMG_5300csw12:15 ここから御池通を西に折れて、長州・萩の屋敷跡へ。
石碑を確認してから西側に回り込むと、桂小五郎の銅像が建っている。
屋敷を西から北、東へと周囲を回り、大きさを体感したが、面積としては土佐藩邸の2倍くらいだろうか。
再び木屋町通りに戻り、さらに北上する。

IMG_6271csw12:25 高瀬川の第一番目の船入りがあり、この川を築いた角倉了以の別邸跡、そしてその先が、池田屋事件で逃走した土佐の望月亀弥太が自刃した場所だ。
さらにその先にも、島田左近暗殺地などが見えるが、今回はここまでとした。
100mほど引き返すと、佐久間象山・大村益次郎遭難地があり、この史跡の解説をして、午前の散策を終えた。<続く>
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