2017年04月27日

板橋周辺の巡察5

IMG_1337dsw4/23は「近藤勇百五十回忌・新選組諸隊士供養祭」に先立ち、関係者のみで行われる交流会に出席するため、流誠号で流山を出発しました。
10時10分受付だったのですが、わずか30分で王子へ到着したため、受付までまだ30分もあり、ちょっと足を延ばして巣鴨へ。
徳川慶喜巣鴨屋敷跡を確認に行きました。
新選組流山隊で製作している地図には、屋敷跡の敷地を記載していますが、今回は記念碑の位置を確認しました。正確には、この碑の建つ位置は屋敷跡から外れていました。このように、実際には史跡の敷地外に、記念碑などが建てられているケースはよくあります。
IMG_1419cswそして、この日の午後に巡った史跡では、浪士組が集会を行った処静院大信寮跡や、天然理心流近藤道場跡(俗に言う試衛館跡)なども、敷地外に記念碑があるようです。

そして、関係者交流会に出席したのち、前回記事で紹介したように、板橋駅前での供養祭に出席、関係者とともに昼食を取り、午後は、江戸巡察会を行いました。

IMG_1437bsw今回の巡察は、新入隊士も同行することから、まず板橋宿へご挨拶に行き、浪士組上洛時の関連史跡を巡りました。墓所や近隣の現況を再確認した後、板橋宿関連史跡の最新状況を確認しながら、本陣跡前にある御用達の和菓子屋「新月堂」さんへ。懇意にさせていただいているご主人ご家族もみな元気にされていました。
今回は「いたばし最中」をお土産に購入しました。<続く>
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2017年04月24日

近藤勇一五〇回忌・新選組諸隊士供養祭に参加5

IMG_1394dsw4/23は、板橋駅前にある近藤勇墓所にて供養祭に参列して参りました。
今年は、「近藤勇百五十回忌・新選組諸隊士供養祭」として、通常の供養祭の前には、関係者42組約60名が出席しての交流会も行われました。
その中で平成20年の「近藤勇百四十回忌供養塔大規模修繕」の参与人(墓所右側の記念石板に氏名記載)の出席は53名中18名でした。10年の間にお亡くなりになられた方も数名いて、時の流れを感じます。
交流会では、貴重なお話を伺い、寺宝の展示もありました。
約1時間の交流会の後で墓所へ移動して、11時40分より供養祭が営まれました。今年は好天だった事もあり、関係者も一般の方々も、例年のおよそ3倍ほどが参集されました。私は13年連続で参加をさせていただいていますが、これだけ多くの方々が集まったのは、この間では初めてです。
写真は、御礼の挨拶をされる新井京誉住職と大手俊幸氏です。
IMG_1440dsw今回は、樹齢およそ百年という桜の大樹が伐採を余儀なくされたそうで、この木を材料にした腕念珠を頂戴しました。
「勇一五〇回忌壽徳寺」と刻まれています。
この墓所は、正式には「寿徳寺境外墓地」といいますが、様々な歴史を経て今日の状態になっています。
新選組流山隊で製作しているGoogleの専用地図にも掲載していますが、墓地の詳細について5月21日の例会で紹介する予定です。
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2017年04月23日

スマホを活用した講座と史跡巡り5

04-22@14-32-45-661csw4/22は、流山にて講座を勤めさせていただきました。
ドコモショップ流山店さんの企画で、スマホを利用した幕末史講座と史跡巡りという、通常とは少し変わった内容です。
まずは、パンフレットからQRコードを読み取り、「新選組倶楽部」公式サイトへアクセス。
パンフレットは印刷代節約のため2色印刷。チラシはカラーでも写真は小さく掲載されるのみ。これに対して、WEBでは綺麗なカラー写真を掲載しています。
04-22@15-15-51-971pbsw要は、印刷物とWEBの使い分けをしているのですが、これを簡単に繋ぐ役割として、QRコードを活用しています。
続いて、地図を利用して、史跡を確認します。新選組流山隊では、リンク先をご存じの方のみがアクセスできるように設定した、新選組史跡地図や幕末史跡千箇所地図を作成しています。
表示するためには非常に長いURLが必要ですが、これらもQRコードを読み取ることで、簡単に表示が可能です。
表示されるリストや地図上で史跡のアイコンを押すと、写真や詳細が表示されます。
04-22@15-19-38-725pbswこの機能を活用すると、現在の季節が春であっても紅葉や積雪の風景を見たり、イベント時の殺陣演武写真を見たりする事ができます。
私は史跡案内時には、ほとんど頭に入れてある知識で解説をしますが、あまり訪れない寺院の創建年や本尊など、詳細情報までは覚えきれません。
車での移動なら、関連資料を積んでおいて確認すれば安心ですが、散策時には重い関連資料を持ち歩くのは大変です。
こんな場合に、この地図はスマホなどで確認出来るので非常に便利です。
もちろん、紙資料の方が早かったり便利だったりすることもあるので、使い分けを含めて、どう活用するか次第です。
そんなことも含め、お話しをさせていただいた後、今度は地図のナビ機能の利用方法を紹介しました。20170422_151302pdsw
今回は翌日に板橋駅前での「近藤勇百五十回忌新選組諸隊士供養祭」を控えていたので、まずは板橋駅前の近藤勇墓所の詳細解説を閲覧し、現在地から電車や車での移動ルートを検索しました。
次に、新選組流山本陣跡への徒歩ルートを検索し、屋外に出て実際に歩いていきました。
雨がぱらついたものの、ナビによって現地に到着、続いて赤城神社へ向かってから、ドコモショップ流山店に帰着しました。
少人数での講座でしたが、3名の方に隊服も着ていただき、楽しく散策しながら、私も貴重な体験をさせていただきました。
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2017年04月16日

講演二日目も満員御礼。5

IMG_1583dsw昨日に続き本日も新選組の講演会をさせていただきました。今日のテーマは「新選組流山事件の真相」。昨日の内容も多少紹介しながら、新選組結成の経緯で通説と異なる部分が、流山事件前後の動向にどんな影響を与える事になったかなどを紹介しました。
予約が定員を超えたため、14日からのお問い合わせには、当日のキャンセル待ちとなり、会場スタッフからも当日は新たな聴講希望者はお受けできないとの確認がありました。
しかし、早く行かないと入場できないと思われた方が朝からお見えになられ、会場のスタッフがお断りしたのですが、なんと銚子から電車を乗り継いで来られたとの事。
帰れと言われても・・・とうなだれるお客様を見て、申し訳ない気持ちで一杯になり、なんとか座席を作りたいと会場スタッフにお願いするも、認めるわけに行かないという返答。そこへ丁度、1名キャンセルという電話が入り、ほかのキャンセル待ちの方には申し訳ないのですが、遠方ということで、この方を優先して受け入れることにさせていただきました。
その後、観覧だけでもしたいという、キャンセル待ちのお客様がお出でになりましたので、新選組流山隊の隊士達には申し訳なかったのですが、ボードなどが見えない場所に座席を増設し、お客様優先で入場・観覧いただきました。
展示会場での講演は、地図や解説資料閲覧も並行できるので、非常に解りやすいという利点がありますが、座席設置などに制限も有り、会場スタッフが安全性を重視することもやむを得ない事と思います。次回は、開催数を増やすことも検討課題かもしれません。
昨日と同じで、休憩20分をはさみ2時間のお話しをさせていただきましたが、書籍の購入や今後の講演依頼、また新選組流山隊への入隊など、多くの方々にお世話になりました。
これをもって、今年の「第14回流山新選組まつり」は、行事の総てを終了し、あとは18日の展示搬出のみです。今年も多くの方々にお出でいただき、誠にありがとうございました。
新選組流山隊では、月例会を開催しているので、今後は参加希望者の受け入れも検討したいと思います。詳細はまた、あらためて。
まずは、お世話になった多くの方々、そして、支えてくれた隊士達に、心より感謝申し上げます。
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2017年04月15日

新選組講演会初日終了、二日目も満員御礼です。5

IMG_1240csw本日(4/15)は、「新選組結成の真相」と題した講演を行いました。おかげさまで満席で、丁度2時間のお話しと質疑応答20分の延長をさせていただきました。
明日16日(日)は「新選組流山事件の真相」というテーマでの講演ですが、おかげさまで、すでに定員を超え、申し込みは締め切りとなりました。
折角のお申し込みをお断りするのは断腸の思いですが、展示会場内での開催であり、定員を増やせないので、申し訳ございません。
展示資料を見ながらお話しさせていただく機会はなかなか無く、今回、大好評をいただきましたので、また、あらためて機会を設けたいと考えます。

明日16日は、展示も最終日となります。
開館時間は9:00-17:00ですが、一般観覧は、9:00-12:00、15:00-17:00となり、12:30-15:00の間は、講演聴講者以外は入館できなくなりますので、ご注意ください。

講演会を聴講される方は、12:30受付、第一部が13:00-13:50、休憩を挟んで第二部が14:10-15:00の予定です。
明日は、甲州〜足立〜流山という、慶応4年春の動向について、通説と史実の相違を比較しながらご紹介します。ご期待ください。
詳細情報は「新選組倶楽部(新選組流山隊)公式サイト」もご覧ください→ http://shinsengumi.jp
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2017年04月14日

15・16日は講演会、参加予約はお急ぎください。5

IMG_1244pcsw流山で開催中の新選組の記念展、会期は残り2日となりました。
本日も郷土史家をはじめ熱心な方々が多く、遠方からのご来訪も含め、ご観覧いただいた皆様、誠にありがとうございました。

明日15日と明後日16日は、いよいよ講演会です。
一般観覧は、9:00-12:00、15:00-17:00となり、12:30-15:00の間は、講演聴講者以外は入館できなくなりますので、ご注意ください。

講演会のお申し込みは、明日15日(土)は、あと7名可能です。先着順で受け付けていますので、ぜひお早めにお申し込みください。
また、16日(日)の講演は定員に達しましたので、当日のキャンセル待ち、もしくは立見で若干名の入場を受け付けることになりそうです。

明日のテーマは、「新選組結成の真相」。隊士達の揺籃期から文久3年春の上洛に関してお話ししますが、私にとっても初めてのテーマです。この5年間の調査による最新成果として、新たに発掘、解読した未公開史料・浪士名簿などを基に、新説や推論をたくさん含みます。皆さんがご存じの通説とは異なる部分がたくさんありますので、ご期待ください。
詳細情報は「新選組倶楽部(新選組流山隊)公式サイト」もご覧ください→ http://shinsengumi.jp
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2017年04月13日

新選組記念展、好評開催中5

170413朝日新聞bsw現在、流山にて新選組の記念展を開催中です。本日は朝日新聞さんに記事を掲載していただき、朝から多くのお問い合わせと講演会への参加予約を頂戴しました。
今年は、例年以上に遠方からのご来訪や、研究家・郷土史家、ボランティアガイドの方などのご来訪が多くなっています。
拙著『新選組流山顚末記』も、週末の講演会を前に、すでに残り1冊となってしまいました。個人的に残しておこうと思っていた取り置きから、とりあえず少しだけ追加しようかと思います。
記念展の会期は16日(日)まで。講演中(15日と16日の12:30-15:00)は、聴講者以外は入場できませんのでご注意ください。
講演会のお申し込みは、定員まで15日(土)があと8名、16日(日)はあと3名となりました。先着順で受け付けていますので、ぜひお早めにお申し込みください。
詳細情報は「新選組倶楽部(新選組流山隊)公式サイト」もご覧ください→ http://shinsengumi.jp
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2017年04月10日

雨中での巡察会、殺陣演武5

IMG_2292bsw2流山での新選組恒例行事「第14回流山新選組まつり」の主行事を行った4月9日は、朝から本降りの雨でした。
新選組流山隊の主催もしくは参加行事で、雨が降るのは非常に珍しく、過去14年間での雨天中止は一度もないばかりか、降水確率100%でも肝心な時には雨が止むという「雨止み流山隊」ですが、今回は残念ながら終日雨となりました。
午後の「勇忌」と講演会は屋内なので心配なく、午前中の「流山巡察会」(史跡ガイドツアー)についても、荒天でない限り実施としていましたので、歩くコースを一部変更し、屋内での解説を多くして現地を巡りました。
同時開催の「菜の花まつり」会場における殺陣演武は、雨天のため観覧者が少ない状況でしたが、スタッフなど地元の方々はもちろん、出店者の皆さんも雨の中でがんばっていらっしゃるので、少しでも盛り上げたいという思いでがありました。
隊士達も、雨でもやりましょうと言ってくれたので、本降りの中での殺陣演武は初体験でしたが、演技を行いました。着衣はもちろんずぶ濡れですが、濡れた地面に何度も転がりながら、雨中での演技はいつもと違った迫力があったようです。
他の出演者の多くが雨のため辞退したそうですが、演技終了後に出店者の方から、「男気あるね」と仰っていただいて少し嬉しかったです。
雨でもしっかりと演技を行ってくれた隊士達にも、プロ根性のようなものを感じました。
また、雨でも当日キャンセルではなく、傘を差して史跡を歩き、熱心に解説をお聞きいただいた巡察会の参加者のみなさんにも、心より感謝申し上げます。
最後に訪れた展示会場での解説では、予定外でしたが、15・16日の講演でお話しする内容も、少しだけサービスさせていただきました。
記念展は、10日(月)のみ休館日ですが、11日(火)から16日(日)まで開催しています。
ただし、15日(土)と16日(日)の講演中(12:30-15:00)は、聴講者以外は入館できませんのでご注意ください。また、講演のお申し込みは、先着順で受け付けていますので、お早めにお申し込みください。
詳細情報は「新選組倶楽部(新選組流山隊)公式サイト」もご覧ください→ http://shinsengumi.jp
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2017年04月08日

「流山巡察会」史跡ガイドツアー前夜5

IMG_1262dsw明日、4月9日(日)は、流山での新選組恒例行事「第14回流山新選組まつり」の主行事を行います。
雨が少々心配ですが、嵐にならない限り、行いますので、よろしくお願いします。
万一の雨天時ですが、午前中の「流山巡察会」(史跡ガイドツアー)については、歩くコースを一部変更し、記念展会場など屋内での解説を多めにするなどして、実施します。
「記念展」はもちろん、午後の「勇忌」「勇忌講演会」については、屋内で行いますので、雨天でも変更はありません。

なお、15日(土)と16日(日)には、講演&展示解説を行います。先着順で受け付けていますので、ぜひお早めにお申し込みください。
詳細情報は「新選組倶楽部(新選組流山隊)公式サイト」もご覧ください→ http://shinsengumi.jp
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記念展「新選組結成の真相と流山事件への影響」開会5

IMG_1255dswいよいよ「第14回流山新選組まつり」が始まりました。初日の4月7日は、朝から小雨が降りましたが、2017年4月7日は文久3年では2月20日。この日、近藤勇ら浪士組は加納宿を出立、小雨の中を京都を目指し西へ進みました。織田信長が城(岐阜城)を築いた稲葉山を見ながら、豊臣秀吉が一夜城(墨俣城)を築く際に利用したという墨俣川を渡河し(史実不詳。浪士の日記に記載あり)、美江寺宿で休憩、赤坂宿で昼食後、徳川家康が天下分け目の戦いで勝利した関ヶ原を通り過ぎ、柏原宿に泊まりました。
さて、平成29年の今日は、いよいよ流山において毎年開催している新選組の記念展が開会。
新選組書籍やグッズなどの展示販売ももちろんですが、最大の目玉は「新選組と流山−新選組結成の真相と流山事件への影響」と題する通り、新選組結成への経緯と、江戸帰還後の動向を紹介したパネルです。
会期は、4月16日(日)まで。10日(月)の休館日を除く毎日、9:00開館〜17:00閉館。
15日(土)と16日(日)には、講演&展示解説を行います。先着順で受け付けていますので、ぜひお早めにお申し込みください。

9日の流山巡察会(史跡ガイドツアー)も、雨が少々心配ですが、雨天でも屋内解説を多めにしたりして開催する予定です。まだ申し込めますので、ご連絡をお待ちしております。
詳細情報は「新選組倶楽部(新選組流山隊)公式サイト」もご覧ください→ http://shinsengumi.jp
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2017年04月06日

記念展開会前夜5

170407タイトル本日(2017/4/6)は、文久3年では2月19日でした。浪士組は、雪の御嶽山など街道一といわれる景色をが見ながら行軍し、加納宿に泊まりましたが、この日、浪士組は役職の一部を変えました。
本庄宿で何か手違いを犯したため謹慎処分になっていた岡田盟が目付役に復帰し、芹澤鴨が取締役附、西恭助が六番小頭に就任し、殿内義雄が目付を解任され一番根岸友山組に配属されました。
そして、近藤勇は臨時の小頭から、再び先番宿割役に専任することになりました。

IMG_6496cswさて、平成29年の今日は、いよいよ「第14回流山新選組まつり」前日。
流山において毎年開催している新選組の記念展の設営を行いました。
道路からでも、誠の旗が見えます。
会期は、明日4月7日(金)から16日(日)まで。10日(月)の休館日を除く毎日、9:00開館〜17:00閉館。
ただし、15日(土)と16日(日)の12:30-15:00の間は、講演聴講者のみ入館可能となります。

今回のテーマは、「新選組と流山−新選組結成の真相と流山事件への影響」。
そして、9日の流山巡察会(史跡ガイドツアー)、15日と16日の講演&展示解説会は、事前申し込み制ですが、いまのところまだ空きがあります。
事前申し込みは先着順で受け付けますので、ぜひお早めにお申し込みください。
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2017年04月04日

通説の間違い探し−続き5

DSC09197csw一般に知られる新選組の物語で、「通説」=(史実として)一般に通用している説=の一部を、前回記事の冒頭に紹介しました。
そして、その中にいくつの間違いを探せるか、という謎かけをしました。

写真は、浪士組が集まったとされる伝通院です。間違い探しをされている方は、「伝通院」という表記で、一つ発見!と、ニヤッとされていることと思いますが、左下に写る石柱と解説板は、著名な研究家の方々でさえも、その間違い探しの先で、間違いをされている原因になっています。

さて、冒頭の件ですが、前回記事の「通説」にて、間違い発見の数で以下のような感じでしょうか。
5箇所未満の方は、もう少し考えてみましょう。知っていると思っている物語の多くは創作です。
8箇所以上の方は、マニアですね。でも、史実と信じていることにまだ誤伝などがあります。
10箇所以上の方は、相当な専門家です。でももう少し、頑張ってみましょう。
12箇所以上の方は、それ以上見つけるのはかなり大変でしょうが、チャレンジしてみましょう。
14箇所以上の方は、研究家でしょうか?もしかすると私と重複しない史実を発見されているかもしれません。照らし合わせてみたいので、ぜひご連絡いただけると幸いです。

著名な研究家による新選組のバイブル的書籍などでも、間違っているものも含みますので、全部見つけるのは、至難の業と思います。
ただし、「間違い」とは、批判したり責める行為の対象として捉えないようにしましょう。新たな史料発見はもちろん、既存の史料でも視点を変えて解読すれば、新たな説が見つかります。そうして、歴史研究は進んでいくものと思います。
普通に考えたら、何故だろうと思うのに、新選組の物語を知っている方には、別の常識が存在するようです。
私は、創作物にほとんど触れていないので、新選組の物語の随所に疑問を感じますが、調べていくと、例えば、人々の回想録にも真実が隠されていることに気づきます。しかし、研究家の自説に合わないものは、記憶違いとか勘違いとして、「あり得ないこと」にされてしまうのです。
上記の間違い探しの解説は、15日と16日の講演(内容はそれぞれ異なります)にて、行います。
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2017年04月03日

本当はもっと面白くなる新選組5

試衛館跡6dsw百姓出身の近藤勇は、江戸市谷甲羅屋敷で「試衛館」という貧乏剣術道場を開いていたが、或日、永倉新八が幕府が浪士を募集しているという情報を持ち込んできた。近藤は武士になることを夢見て浪士組に応募し、伝通院に集まった300名近い浪士の一因として上洛した。浪士組が江戸へ帰ることになり、京都へ残留した近藤らは「会津藩御預新選組」を結成し、やがて池田屋事件で活躍したことで本当に武士になることが出来た。しかし、戊辰戦争において、勝海舟は近藤らを甲州に迎撃に追いやり、戦争で近藤らが死ねば和平の邪魔者が消えるとした。敗走した新選組らは、会津へ落ち延びる途中、たまたま立ち寄った流山の味噌屋「長岡屋」で官軍に包囲され、近藤は「もはや剣の時代は終わった」と、土方の制止を振り払い、官軍に自首をして、板橋で斬首となった。
これは一般に知られる新選組の物語で、「通説」=(史実として)一般に通用している説=といいます。
もちろん、研究者をはじめとする専門家であれば「これは史実で無い」と仰るでしょう。
では、この中に一体、どれだけの間違いがあるのでしょうか?
近年でも、テレビ番組や講演で「近藤は武士になることを夢見て、浪士組に応募した」と解説している方を時々、見かけます。研究家や作家という肩書きの方々が!です。
なので、書籍やドラマといった著作物はもちろん、研究書やドキュメンタリー番組にまで、このようなストーリーが組み立てられ、紹介されてしまうので、一般の方々が、創作と史実を混同してしまうのはやむを得ないことでしょう。

昨日=4月2日は、新選組流山隊の4月度例会を開催しました。
参加者にはお伝えしましたが、またひとつ、新たな事柄が判りました。
今回は特に、浪士組の結成経緯と上洛経緯について調査を進めました。もうすでに、多くの研究家によって「定説」=(史実として)確定した説=とされている部分でしたので、私自身も驚きましたが、解ってしまうと、今までおかしなことを定説にしていたのかと思うとともに、史実が明らかになることで、元々は新選組ファンで無かった私にとって、新選組を面白く感じられます。

長くなったので、冒頭文の間違い探しについては、次の記事にも継続します。
ちなみに、写真は「試衛館跡」ですが、私は普段、近藤道場跡としては使用しない場所の写真です。
なぜかということはまた、15日の講演「新選組結成の真相」のネタバレになるので、あらためて。
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2017年03月27日

浪士組出立の日5

IMG_6648csw昨日そして今日と、春の冷たい雨が降っています。
3月26日は、文久3年では2月8日となります。新選組の前身である幕府御抱浪士組が、京に向けて江戸小石川を出立した日でした。
この日、近藤勇らはまだ夜が明けぬ暗い中を、市谷柳町の近藤道場を出て、小石川伝通院に向かったと思われます。浪士組は、塔頭の処静院で朝六ツ(5:10頃)より集会を行い、五ツ半(8:30頃)に出立し、現在の御茶ノ水駅の南側にあった浪士取扱・鵜殿鳩翁宅へ立ち寄ってから、中山道を板橋宿へと向かいました。戸田の渡しを渡るための時間調整をしながら、板橋宿で昼食を取った隊士もいましたが、まさに昼前から冷たい雨が降っていました。写真は中山道板橋宿本陣飯田家付近です。
浪士組は、この日は大宮宿あるいは蕨宿に泊まり、翌2月9日には、朝曇りの中を出立し桶川宿で昼食を取り、鴻巣宿に泊まりました。
鵜殿鳩翁は、「浪士組」では紛らわしいので「鵜殿鳩翁組」と呼ぶようにとの通達を出しましたが、結果的に浸透しませんでした。
同日、将軍家茂の上洛が陸路と決定し、海路を主張していた勝麟太(海舟)はかなり落胆したそうですが、この通知は木曽街道を南下する浪士組には2月16日に届きました。
浪士組の結成経緯と上洛経緯については、あまり知られていないことが多いのですが、4月15日の講演では、新説を含めて詳細をお伝えします。会場の都合で先着・少人数制ですので、お早めにお申し込みください。ブログ村 幕末維新  ←応援クリックお願いします→ ブログランキング

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2017年03月20日

新選組隊士150回忌総供養祭5

IMG_1075dsw3月18日は「新選組隊士及関係者尊霊150回忌総供養祭」に参加して参りました。
当初は250名程度の予定でしたが、入場を約450名に増やしても、お断りしなくてはならないほどの参加希望があったとのことで、私も大変嬉しく思います。
思えば、13年前の「新選組隊士総供養祭」は、関係者約80人のみで執り行われました。
大河ドラマ「新選組!」で土方歳三役の山本耕史さん、井上源三郎役の小林隆さんに初めてお会いしたのもこの時でした。
今回は、俳優さんとしては小林隆さんと、往年の土方歳三役で人気を博した栗塚旭さんが参加され、土方歳三生家ご子孫の土方愛さん、井上源三郎兄の井上松五郎ご子孫である井上正雄さんとともに、トークショーがおこなわれました。
さて、順序が逆になってしまいましたが、この日はまず最初に法要が営まれました。発起人を代表して井上正雄さんによる開会の辞の後、読経・焼香があり、近藤勇生家御子孫の宮川清蔵さんが祭文を読み上げられました。
第二部は、会津松平家14代当主の松平保久氏による講演会。特に新しい情報はありませんでしたが、会津藩主のご子孫から新選組との関係などについてお話しされるというところに価値があると思います。
続いて前掲した俳優さんとご子孫のトークショーの後、ご子孫のご紹介が有りました。私は準備段階で、ご子孫が一同に会する貴重な機会であることから、それぞれのみなさまからのメッセージを頂戴するプログラムを設けて欲しいとお願いしてありました。その後実際にプログラムに組み込まれ、当日は実はこれを一番の楽しみにしていたのですが、時間が超過していることもあり、大出俊幸さんからの紹介のみとなってしまい、少し残念でした。
第三部などについては、また後から記事にしたいと思います。
4月は、いよいよ流山での新選組恒例行事。4/9の流山巡察会、4/15,16の講演も、徐々に参加申し込みが入っています。興味のございます方は、早めのご連絡をお待ちしています。
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