October 06, 2015
シャビー工房

作業場は広くて使いやすいのが一番ですが、そこには工房独特の機能美も備えたいものです。現在のスケルトンの作業場をシャビー工房として改装中です。
床は足場板、天井に野地板を張り、壁には機能棚を設け、珪藻土とレンガタイルで仕上げます。他の作業をしながらの工事なので思うようにはかどりませんが、これもありがたい悲鳴です。
September 25, 2015
スイッチ・コンセントプレートをデザインする
ベースはどこのお宅にもついている白のプレートと100円ショップで購入したものです。
ほんの少し手を加えただけでこんなにも見違えります。
いくつかのパターンを作らせましたが、迷いそうなので各室変えてみても面白そうです。
うちの若いスタッフたち、試行錯誤を繰り返しながら確実に力をつけています。


August 30, 2015
蔵王温泉


普段足で使っている電気自動車で遠距離走行にチャレンジしました。
行った先は蔵王温泉。
朝6時開館の1番乗りでした。
晩夏の早朝、自然林に囲まれた涌泉でのひと時は、長旅の疲れも吹き飛びます。
偶然ですがこの日の晩、TVの“秘密のケンミンショー”でこの温泉が取り上げられていました。
風情ある素敵な温泉ですが、名前が少し気になりました。
“蔵王温泉・大露天風呂”ではどこかの健康ランドと間違えられそうです。
観光組合の皆様、趣ある名前を是非お願いします。
August 25, 2015
エイジング塗装


After Before
アパートのトイレのドアにエイジング塗装をしてみました。
うちの若いスタッフの作品です。
古くなったアパートだからこそ、こういうデザインが生きてきます。
お金をかけないバリューアップ、オーナーさんに喜ばれています。
August 24, 2015
ヴィンテージリフォーム始まりました。

中野区野方、ヴィンテージリフォームの内部解体工事がはじまりました。
間仕切り変更はトイレと洗面所のみです。
給排水工事は大工の親方にやっていただきます。
さすが ! 私たちの父親世代の大工さんは違いますね。
幅広い知識と経験には頭が下がります。
造作工事が完了すれば、あとは今回のテーマのシャビー塗装です。
うちの若いシャビー職人、期待してます!
August 11, 2015
ヴィンテージリフォーム



モルタルアートで仕上げたヴィンテージリフォームが完成しました。
個人住宅ではなく、1LDKのアパートです。
近くに積水の新築アパートがありますが、ご覧に来る方はこちらに興味をお持ちです。築25年でもデザインしだいで十分競争力がありますね。
写真の家具やラグはレンタルで借りれるそうです。
内装は白を基調としたフレンチシャービーのデザインです。
最近は奥様にこの手の色調が好まれています。
右上の写真に写っているのはチョークボード、お子さんの落書きはもちろん家族への伝言、献立表などちょっとしたカフェの雰囲気で楽しみも広がります。
August 05, 2015
スクゥエア4 こんなのもあり!?
別にふざけているわけではありません。
しかし真剣に楽しんでいます。
もちろん、建て主の意向はしっかり受け止めているつもりですし、同時に楽しんで頂いていることに心から感謝しています。
誰の真似でもないあなたのための家づくり。それがスクウェア4のコンセプトです。
左のスケッチは、スクウェア協賛のアーキヴィジョン、K先生の作品です。
いずれも完成もしくは着工予定の作品です。
July 31, 2015
塗り替えはもう古い? これからはデザインウォール!

古い外壁にモルタルを塗り手を加え、写真のように仕上げます。初めて見る方はまるで魔法を見るかのように、その出来映えに驚かれます。
外壁の塗り替えもいいけど、変化を楽しむなら断然こちらをお奨めします。
もちろん、内装にもOKです。
July 28, 2015
ビンテージリフォーム
オーナーは友人が経営する不動産会社のコンサルをしてくださっている先生です。
奥様が相続された住宅が長年空家になっているので貸家として有効活用できないかとの依頼でした。
場所は東京の中野、大きな通りから少し引っ込んでいるので車の音も気にならず隠れ家的雰囲気たっぷりの魅力的古屋です。私の個人的な印象でしょうが、中野=「文化人の隠れ家」的なイメージを持ってしまいます。今回もその例にあぶれず、築年数のもつレトロ的雰囲気を大事にした全面改修の提案です。さしずめ趣味人のためのアトリエ住宅というところでしょうか。とは言え、レトロ・ビンテージの類は男性にこそ支持されても女性には古くて汚いだけで終わることもあるので要注意です。何でもそうでしょうが、やはりキーワードは「清潔感」のようです。お盆明けに着工予定なので、8月頭にはスタッフを現場に集めて最終確認、イメージが命のこの手のリフォームにとってはここが大きな山場です。
こんな食器棚やガラス棚、いい雰囲気していると思いません?


July 26, 2015
フレンチシャビー
築25年を越えたアパートのリフォームが完了しました。
白を基調としたフレンチシャビー感溢れる内装が魅力的です。
家賃は2LDK(春日部市)70,000円。
施工前と比べて2万円のアップですが、入居者はすでに決まりました。
現在スクウェア4をご検討中のお客様もこの内装を気に入られたようです。
せっかくなので少し違ったテイストで提案してみようと思います。
一時流行ったモダンデザインに比べ、手作り感溢れた温もりある雰囲気は心和みますね。
July 24, 2015
スクウェア 4 発表!
7月18日(土)、スクウェア4の発売を開始しました!
出足は順調、想像以上に多くの方からお問い合わせをいただき、少々驚いています。
皆さん、求めていたのは同じなんですね。
ここで簡単にスクウェア4の説明をします。
基本は、4×4(3.64m×3.64m=8帖)の正方形の家。
これを自由に組み合わせながら好きな間取りを作ります。
もちろん変形した敷地もあるでしょうから、ハーフグリッドや特殊グリッドも用意しています。
建物の構造・仕様をハイスペックにしながらも、設計をシンプルにしたことによりコストを大幅に抑えることができました。
価格も12坪の平屋で約650万円、また都内で需要の多い3階建は24坪で980万円程とかなり割安です。
ご自分の書斎や趣味の部屋としてご利用の場合は、1グリッド4×4(8帖)のみのご注文も可能です。
モデルハウス(1グリッド、8帖タイプ)も用意しておりますので、小さくとも多くの可能性に満ちた実際の空間をお楽しみいただけます。
尚、お越しの際は事前のご連絡をいただけると助かります。
梅雨も明け、日増しに暑さが厳しくなってきました。
皆さん、体調管理に気をつけ楽しい夏休みをお過ごしください。
<スクウエア4 モデルハウス>
住所:茨城県守谷市松前台2−20−3
Tel:0297−46−0297
OPEN : 10:00〜17:00
February 12, 2013
守谷市近郊の宅地分譲のお知らせ
売主は茨城県ということもあり、販売価格は坪200.000円ほどでお求め安い価格です。
何よりも嬉しいのは今話題のつくばエクスプレス、みらい平駅から徒歩圏内で、きれいに区画された
分譲地内ということです。
近隣にはスーパー、幼稚園、病院など生活施設も整っています。
URの宅地分譲とは違い、あまり販売広告も目にしませんのでエクスプレス沿線をお探しの方には
隠れたお宝かもしれません。
当事務所からも車で10分ほどですので、土地をご相談のお客様に積極的にお薦めしております。
尚、物件は先着申し込みですのでお探しの方はお早めの方がよさそうですね。
http://tx-town.jp/mr/period9/index.html

January 12, 2013
屋根付きウッドデッキ

雨に濡れないばかりか、真夏の日差しを遮るのに最適です。
せっかくのデッキも夏の炎天下では使えずじまい。バーベキューなど夢物語?というお宅も多いのではないでしょうか。
写真のように天窓を設ければ1階の居室が日陰になることもありません。もちろん、ブラインド(天窓に)がつくので夏の日差しの心配もありません。そして何よりも嬉しいのは雨の日のお洗濯。
天気を気にせずデッキに干せるので奥様のストレスも和らぎます。
もしウッドデッキをお持ちであれば是非検討の価値ありです。
January 08, 2013
2013年 アルテモーダ
ここ数年、私たちを取り巻く環境は大きく様変わりしてきました。
特に個人情報保護における「知る権利」・「知らせる権利」については非常に微妙なバランスが不可欠になってきています。最近では私の住む町内会の会員名簿ですら、世帯主の名前が載っているだけで、住所・電話番号等は記載されておりません。これでは地域住民の相互扶助を目的とする町内会など成立するはずもありません。
そんな時勢ということもあり、ここ数年は思いを綴ってきたブログも中断しておりました。
しかし新年を期に設計その他、ご相談をいただいている皆様に不安を抱かせることなく、また何かお役に立つことがあればと思い改めてこの場を利用し、私の思いを記して行きたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
アルテモーダ 小関
September 11, 2009
道徳の授業

当時小学5年生だった私は三島由紀夫の名を知っていても、彼の小説を読んだこともなく、ただ先生が言う三島が国を憂いて市谷の自衛隊駐屯地を占拠したその事実を知らされるのみだった。なぜ私たちのような年端のいかない子供たちにこのような話をしたのか、その後恩師を囲む機会はあったものの、その真意を確かめることなく師は鬼籍に入ってしまった。しかし三島の死後、道徳の授業は明らかに変わった。それまで行ってきた、文部省推薦図書を題材にした議論はなくなり、その代わりに師の右手にはいつも「葉隠」があった。山本常朝の説く「武士道というは、死ぬことと見つけたり」この有名な一句が戦中政治的に利用されたことがこの書の不幸であったが、師はこの句が象徴する逆説的な意味をていねいに私たちに説いてくれた。それはまさに美しく生きるための授業であり、紳士、淑女たることを初めて意識するものだった。改めてこの場でこの書の解説をしないが、学校、社会、政治の場、あらゆる場面においてモラルを問われる中、「葉隠」の意味する本当の道徳観を改めて見直す機会が来ているのではないかと思う。そして今まさに品性を必要とする民主党のニューリーダー、彼らにこそこの書を読んで欲しい。
September 07, 2009
3ヶ月点検
O様、3ヶ月点検に行ってきました。
小さな3人のわんぱく坊主を持つ23歳の若いママ。チャーミングな中にも母親としてのたくましさを感じます。
御希望だった真白い壁は、オリジナルのカッティングシートで可愛く飾られ、男性陣の中で奮闘される奥様の様子がうかがわれます。白の壁に白の床、当初お子さんの年齢(小1、5歳、2歳)を考えると少々不安でしたが、これも多分奥様の努力の結果でしょう。素敵な白が保たれています。しかしそうは言っても元気の良い坊やたち、洗濯物は山のよう。ホームセンタで売っているコンクリートの重しにステンレスポールのついた物干しに抵抗を感じたご主人が作ったものがこれ(左下写真)です。いかにもプロが作ったという風も無く、素人らしいシンプルな感じに好感が持てます。いつもながらですが、お邪魔してオーナーの方たちの創意工夫を見せていただくたびに、まさに「住みこなしていただいている」という実感とともに喜びが湧き上がります。肝心の3ヶ月点検はというと、「光熱費がアパートの時と比べて安くなったし、住みごごち良く家族5人の生活が何よりも楽しい」などお喜びの言葉ばかりで少々気恥ずかしい思いです。入居後3ヶ月ということもあり、まださほど不具合が出る時期ではありませんが、夏を終え乾燥の時期に入ります。建具の調整を含め、無垢のフローリングの具合など、次回の6ヶ月点検まで見守っていきたいと思います。
September 03, 2009
小さな知的空間
前回に続き、現在企画中のタイ二ーハウスの紹介です。
Tiny House (ちっぽけな家)
三州瓦をのせた離れ風個室は、和の雰囲気たっぷりの書斎に最適です。休日の午後、学生時代に触れた荷風や谷崎の文章を楽しむのもこの空間ならではのひと時です。
蕎麦打ちや陶芸の趣味をお持ちのかたには、和風アトリエとしての利用はいかがでしょうか。
土間に小さくとも窯を置き、飾り棚から自作の器を選び客人とお茶を楽しむ。 考えただけで心がはずみます。 内部仕上げは、室内の空気を汚さない珪藻土を壁に用い、畳もすっきり したデザインの縁なし畳を用意しています。 また用途により、床をフローリングや土間に変えることも可能です。
自分だけのオリジナル空間をぜひ御堪能ください。
プラン WA-1 (17.34 平米) 3,270,000円
September 01, 2009
タイニーハウス
タイニーハウス ! !
Tiny House (ちっぽけな家)
男の隠れ家=思想を持った “小さな家”
「こんな空間あったらいいな・・」というのがそもそものきっかけでした。
自宅の脇に離れてつくった小さなアトリエ、ただ単に住まいから独立しているというそれだけで、その小空間から言葉にできない可能性を感じられるから不思議です。まさに趣味的空間が、住まいの一部から独立し一人歩きし始めた瞬間です。
タイニーハウス、これこそが“思想を持った小さな家”と言えるでしょう。
〜タイニーハウスとは?〜
パーティールーム等の趣味的空間や小オフィスに、
また防音等の施工を加えれば音楽室、
シアタールームとしての利用も可能です。
今までの簡易的小住宅とは異なる真の快適空間の創造です。
価格 2,730,000円
July 21, 2006
アンビバレント
愛すること、それは時として憎しみにも繋がる。
引き裂かれた“顔”、これは一体誰に向けたものなのか・・・
じっと見つめながら“ハッ”と気づく。
これはまさしく己の顔・・・
醜くとも、それを真実として受け入れてこそ本物の美を見出せる。
March 31, 2006
消費税
毎年この時期になると気になるのが消費税の問題。とは言っても国家の財政を憂うわけでも何%が妥当かを思いをめぐらすわけでもない。あくまでも今年支払う消費税の多さに溜め息をつくだけだ。
商売をしている方ならお分かりだが、所得税と違って消費税はかなり曲者。所得税はそれなりでも消費税はそれを遥かにしのぎ意外と大きな額になる。事実、私の周りにも払えず滞納している連中もいるようだ。しかも消費税は待ったなし、申告締切日が税の納付日だ。(振り替え納税の方は別)
それもそのはず、消費税はあくまでも預かり金であり、預かった以上速やかに約定日にお上(国家)に納めるのは当然のことだろう。いささか大袈裟かもしれないがそれを滞納することは国家に対する横領に他ならない。
いつから国家の片棒を担ぐようになったって? 決してそんな意味で言っているわけでないが、確かに税の平等性に問題があるにせよ原則的な理論とはそんなものだろう。
でも毎回消費税を払いながら思うのは、国に代わって税の徴収をしているのだから手数料ぐらい頂くのは当然だし、まして税を内税にしている現在では消費者のほとんどは税を払っている意識すら遠のいているはずだ。その意味ではまさに国家が国民を欺いているというのも言い過ぎではない!?