バイーアの至宝、大往生。
ドリヴァル・カイミ(Dorival Caymmi)が現地時間の16日、94歳で永眠された。
つつしんでご冥福をお祈りします。

16日(土)は渋谷SECOでオールナイト・イヴェント「Samba-Nova meets City of Men」に、オールスターDJ陣の一人として出演。大入り、大盛り上がり、物凄い熱気でした。ついつい長居してしまい帰宅が5時過ぎ。8時半過ぎに大二日酔い状態で無理やり起きて新幹線に飛び乗り、名古屋経由で豊田市へ。

豊田市美術館で開催中の「Blooming : ブラジル - 日本 きみのいるところ」の関連企画として催された、モレーノ・ヴェローゾのソロ・コンサート、2日目。

前夜、モレーノと電話で話したときは「生まれて初めての完全ソロ・ライヴだったので、ものすごくナーヴァスだったよ」と言っていたが、今日はリラックス・モード。ただ、モレーノにとってもドリヴァル・カイミの訃報はショックだったそうで、ステージに登場したモレーノは「今日のショーを昨日、この世界から旅立ったドリヴァル・カイミに捧げます」とアナウンス、プログラムに入っていなかったドリヴァルの名曲「Nem Eu」から歌い始めた。

東京のライヴも控えているので詳しい曲目はオフっておきますが、ギターの弾き語りでオリジナル曲、アドリアーナ・カルカニョットの新作のタイトル曲(モレーノとの共作)、ガル・コスタやホベルタ・サーに提供した曲などを軸に、"+2”の仲間たちの曲、バイーアの曲、ジルベルト・ジルの曲、お父さんの曲(とても有名なアレ)、さらには英語や日本語(!)の曲、パンデイロを叩きながら歌う曲など、アンコールを含めて約1時間半、曲数は25曲以上。アンコールの最後は再び、他界したドリヴァル・カイミの「La Vem A Baiana」で締めくくった。

会場の講堂(170席)はギッシリ満員。入場無料(展示会の入場料のみ)とは言え、正午から配り始めた整理券が1時には無くなり、聴きたくても入れなかった人たちもいたそうだ。

終演後はモレーノのCDサイン会も開催。ミュージアム・ショップではモレーノ+2のCD「Maquina de Escrever A Musica(タイプライター・ミュージック)」(ブラジル盤)が売れに売れまくり、サインを求める長蛇の列が出来た。

東京でもCDの即売とサイン会を行ないます。当日、購入される方だけでなく、お手持ちのCDを持参されてもけっこうです。

モレーノ・ヴェローゾ Solo Live@プラッサ・オンゼ

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