7月早々、唾棄すべき暴挙がまかり通ってしまう日本。

目覚めが悪い2012年の下半期だが、備忘録を兼ねて6月のまとめ日記。

●6/7(木)Sense of "Quitet" アフター・パーティー@渋谷Bar Music

静かな大反響を呼んだ5月のイヴェント「Sense of "Quitet"」のアフター・パーティー。Maritmo(NRT)の成田さん、インパートメントの稲葉さんを中心に大勢の関係者が集まり、緩やかな夜。


●6/8(金)カンタス村田とミニサンバマ@青山プラッサオンゼ

写真 12-06-08 22 03 14

今年に入って活動ペースが上がっている、サンバマシーンズのピックアップメンバー6人による「ミニサンバマ」の、東京では今年初のワンマン・ライヴ。


●6/9(土)Festa Junina 2010@麻布十番WAREHOUSE702

写真 12-06-09 19 31 29

ブラジリアン・ダンス・ユニット、Lua Lua Luaが主催する毎年恒例の「フェスタ・ジュニーナ(6月祭)」。今年で結成5周年、おめでとうございます!

写真 12-06-09 16 29 19

同じく5周年を迎えたmocidade vagabunda bateria nota 1000も出演。


●6/13(水)Biscoito Globo presents「地球見ル君想フ」@青山・月見ル君想フ

写真 12-06-13 21 56 24

松田美緒&ビスコイット・グローボ(with鬼怒無月、佐野篤、ヤヒロトモヒロ)の主催イヴェント。ゲストにSaigenji、オープニング・アクトは日本で活動中のブラジル人サブリナ。


ビスコイット・グローボのライヴを初観戦。地球規模の活動を続いている4人だけあってレパートリーも地球規模。自由奔放でスケールが大きく、しかもバンドとしてのアンサンブルが完璧に出来上がっていることにシビれた。また、このバンドのように音量がデカいほうが、相乗効果で美緒さんの歌のスケール感も伝わると感じた。


●6/16(土)名古屋・栄中日文化センター ブラジル音楽講座

月いちの名古屋日帰り出張、中日文化センター講座「ブラジル音楽の名曲セレクション」4月期の第3回。終了後の打ち上げは5月に続いて「サンバタウン」店内をお借りして、旧「サルバドール」のラーノ&さえこさん夫妻とのお別れも兼ねたフルコース・ディナー。

写真 12-06-16 19 00 44

まずはシン・シン・ヂ・ガリーニャ、バイーア風フェイジョアーダ、カルルーの豪華3点セット。

写真 12-06-16 19 50 27

そしてメインはもちろん、北半球最強のムケッカ!

写真 12-06-16 20 44 33

ケーキも豪華3点セット。ラーノ&さえこさんへの感謝、サンバタウン円頓寺店オープン1周年祝い、6月が誕生月の受講生のお祝い。


●6/17(日)BAOBAB陽介さん結婚パーティー@表参道 CAY

写真 12-06-17 19 20 23

国境やジャンルを越えてGOOD MUSICを愛する人々が集う吉祥寺のナイスな "World Kichen"、バオバブのマスター、陽介さんの結婚パーティー。さまざまなバンドが次々に登場する、ピースでカオスなフェス状態。新郎の陽介さん(ソンブレロ姿)も歌ってます。


●6/21(木)ボブ・ミンツァー・ビッグ・バンド@青山 BLUE NOTE TOKYO

ジャズのサックス奏者/アレンジャー/バンドリーダー、ボブ・ミンツァーが率いるビッグ・バンドのライヴ。ピーター・アースキン(ドラムス)、ラッセル・フェランテ(ピアノ)、リンカーン・ゴーインズ(ベース)などの強者たちに加え、ブラジル色が濃厚な最新作『For The Moment』にフィーチャーされていたブラジルのシコ・ピニェイロ(ギター、作曲、ヴォーカル)も参加。というわけで・・・


●6/22(金)シコ・ピニェイロにインタビュー

写真 12-06-22 18 10 46

作曲家/ギタリストのシコ・ピニェイロ。初来日は2000年で、ホーザ・パッソスのバンドのギタリストとして、当時の「サバス東京」に出演した。

シコのファースト・アルバム『Meia Noite, Meio Dia』(2003年)には、ソロ・デビュー前のマリア・ヒタが参加していた。その後のアルバムにも若手ミュージシャン/シンガーから大先輩の歴々まで参加している。興味深い話をたくさん聞くことが出来たインタビューは、月刊ラティーナ8月号(7月20日発売)に掲載予定。


●6/23(土)カンタス村田とSaturday Night Machines'12 Vol.5 
  『花嫁は何処?!あの鐘を鳴らすのはサンバマシーンズ〜』@渋谷CROCODILE


サンバマ自主企画のマンスリー・ライヴ・シリーズ第5回。サンバマにとって兄貴バンドとも呼べる、mocidade vababunda bateria nota 1000(以下「ノタミウ」)をゲスト・バンドに迎えた新感覚サンバ・ナイトで場内は大盛況。

写真 12-06-23 19 41 20

実はノタミウの初ライヴが2008年1月、所も同じクロコダイル。聴いて惚れこみ、翌2009年からSAUDE! SAUDADE...のカーニヴァルに出演してもらうようになった、という縁もある。しかも当時はサンバマ結成前のカンタス村田も、最若年メンバーの一人としてノタミウでタンボリンを叩いていた。そのときからいろんなことが始まって今へと至っている。

写真 12-06-23 20 50 07

恒例の "余興アコースティック・ライヴ" は、カンタスとノタミウのフロントマン、カマシがデュエット。演目はオリジナル・ラヴの「接吻」と、追悼を兼ねて故・尾崎紀代彦の「また会う日まで」。

写真 12-06-23 21 20 10

サンバマシーンズ。
次回のマンスリー・ライヴは7月21日(土)。詳細はこちらをどうぞ。


●6/23(土)祝!Blenの窓完成記念パーティー Esperando na janela@渋谷 Bar Blen blen blen

サンバマのライヴ後はブレンに移動して、オールナイト・パーティーにDJで参戦。久々の朝までコース。


●6/26(火)Yusa(ジューサ)@J-WAVE

写真 12-06-26 16 33 51

レニーニのライヴ名盤『イン・シテ』にも参加していたキューバ出身のシンガー/ソングライター/ギタリスト、Yusa(ジューサ)をJ-WAVEのスタジオに迎えて生演奏とコメントを収録。放送予定は7月下旬。


●6/27(水)Yusa(ジューサ)@丸の内 COTTON CLUB

ジューサの来日ライヴ最終ステージ。彼女のライヴを聴いたのは6年半ぶりだが(前回のライヴの様子はこちら)、当時よりも格段にスケール・アップしていて、パフォーマーとしても風格が出てきた。

ヤマハから発売中の新作『ピロウ・ブック(Libro de Cabecera - en tardes de cafe)』は初のカヴァー集で、キューバやアルゼンチン(現在のジューサの活動拠点)の曲からバカラック作品、ポルトガル語で歌うジルベルト・ジルの「Outros Barbaros」まで幅広い。それらの曲もライヴで披露した。


●6/28(木)CAETANOITE @ 渋谷LOOP annex

満員御礼! レポートはこちらにアップしました。


●6/29(金)

写真 12-06-29 18 28 36

夕暮れ前に首相官邸前へ。列の最後尾に向かって歩いていたら、かつて一緒にサンバをやっていた報道畑の旧友に数年ぶりに再会した。ツイッターやフェイスブックを通じて大勢の知人が来ることは知っていたものの、さすがに大群衆の中で会うことは至難の技。でも皆が同じ想いと志を持ち、同じ時間の同じ場所にいたことが大切だ。NO NUKES!


●6/30(土)特別追悼公演「ピナ・バウシュ トリビュート」@新宿文化センター

ドイツの舞踏家/振付師、故ピナ・バウシュの没後3回目の命日。ピナは生前からカエターノ・ヴェローゾとも親交があり、今年公開された映画『Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』(ヴィム・ヴェンダース監督)には、カエターノの名曲「レオンジーニョ(O Leaozinho)」が使われている。

"映像と音楽で綴る舞踏家ピナ・バウシュの軌跡" との副題がついた特別追悼公演。第1部ではピナ・バウシュが演出/振付/出演した「カフェ・ミュラー」の舞台映像が上映された。第2部は、ピナの舞台や『Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』などの映画にも楽曲を提供した、三宅純の音楽監督によるトリビュート・コンサート。

ちょっと話が逸れるが、12年前に三宅純さんから、"イノセント・ボサ" をコンセプトにアルバムを作る計画があり、ついては相談に乗ってほしいと言われたことがある。三宅さんは、以前から交流があったアート・リンゼイをパートナーに据えることを決めていたので「だったらヴィニシウス・カントゥアリアも欠かせないでしょう」と進言。すると、タイミング良くアートがヴィニシウスと一緒に来日することが決まり、『Innocento Bossa in the mirror』(BEAMS Records)が誕生したのだった。

その後、三宅さんはパリに拠点を移され、近年は会う機会もなかったので、久々のコンサートを楽しみにしていたのだが、この後、別のライヴに行くことが決まっていたので、断腸の思いで途中で退席。ああ、分身の術があれば・・・。


●6/30(土)多和田えみ@渋谷PLEASURE PLEASURE

沖縄出身のソウルフルなシンガー、多和田えみの、約1年ぶりのワンマン・ライヴ。約2年半ぶりにライヴを聴いたが、一回りも二回りもスケールが大きくなり、以前から定評がある "歌ぢから" はもちろん、その場にいる人を幸せなヴァイブで包み込む陽性の "人ぢから" をモノにした感がある。Saienjiが彼女に提供した「時の空」が稀代の名曲であることも再確認。