2015年11月20日

今日この頃

お久しぶりです。。
殆ど一年間、プライベートで精神的に色々あってブログ書けなかった
んですが、またぼちぼち書き始めようと思う今日この頃。。

今月はローマのギャラリーに展示してる絵が、2枚売れました。
これと、
CIMG1184 (2)

















これね。。
CIMG2706




















買ってくださった人は、ローマの新聞記者で東京にも取材で行ったことが
あるんだそう。
あんまりいい人で、ホントに私の作品を好きになってくれたんで、
ギャラリー側に窘められるほどに、オマケしちゃって、あとで、
どんだけビジネスに向いてないんだよ自分と後悔したくらいですが。。

でも、自分の絵を愛してくれる人がこの世界に存在するというのは、
私も心癒されるんです。
小さいところで、この世界に貢献してるって感じがします。。

さて、パリのテロで、ローマもすっごい警戒厳しくなってまして、人通りも
今現在かなり少なくなってます。

Gは車の中に、私が日本で買った黒い筒状の携帯灰皿(蓋を開けると
電気も灯って超便利)を置いてたんですが、これを車に置いてると
警官たちが爆弾と思って群がってくるそうで、ここ3日間で3度も
取り調べを受けました。。
なのでその灰皿は今は私のアトリエの机の上に置いてます。

そんなわけで、こちらヨーロッパは深刻な、きな臭さ。。
さすがに皆怖がってピリピリしてます。。

こんな時期だからこそ、人々が、現在を生きてることが嬉しくなるような、
視点を変えると、この見慣れた世界も詩的で美しいんだっていう作品を、
作りたいと思う今日このごろ。。

自分の出来ることで、人の心を潤す。一人一人が自分の出来ることを
愛しそれを精一杯やる。

それだけでも、世の中平和になると思う、今日この頃。。


artevita at 00:59|PermalinkComments(5)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 プライベートライフ 

2015年07月09日

幸せになるためには足りるを知る

これ↓ ホント何回聞いても泣けるんで大勢に聞いてほしい。。



artevita at 20:23|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 ひとりごと 

2015年04月07日

芸術はなぜ存在するのか ひとりごと

人は自分自身を何かしら表現していかないと
生きていかれない動物なのかもしれない。

表現の仕方は様々である。行動であったり言葉であったり。

ピアノレッスンというかつてアカデミー賞を取った映画の中で、
声を出せない女性が、内に秘めた激しい感情を言い表す
がごとく鍵盤を叩いていた。

ピアノと心は琴線で出来ている。

美術や音楽は、時に言葉で言い表せない感情や空気の
ようなものを明確に表現する。
感情、愛や喜びや悲しみや怒りなどは、人により様々な形
があり、言葉というのは受け取る人間によりこちらの伝えたい
こととは全く別な意味で解釈されたりする。
しかし感情に直結した芸術というものは存在し、色や音色が
人の心を激しく揺さぶり、その感動は言葉で明確に言い表せない
ものだったりする。

なぜ人は、生まれてから死ぬまでの間ずっと愛を求め続け
るのか。

愛を求めるというのは自分自身を他者から受け入れてほしい
と願うこと。すなわち理解されること。

人は、生を受けたことは愛であり、自分自身そのものが愛で
あるということを本能で知っている。
故に理解されるのは当然であるべきはずが、この世では、
他者を理解する、もしくは他者から理解されることは、
酷く難しい。

それは殆どの人が自分自身を理解していないがために形成
された社会にいるからなのだが、それ故に各々が、他者に
対しての不信感に身を硬くし、世の中での「強さ」の定義が、
どれだけ強固な鎧を纏えるかや、不信な他者をコントロール
すべき武器をどれだけ持っているかだったりしてしまう。

ただ、完璧な鎧や武器を担ぎながら生きていくということは、
身体や精神に負担を与え続ける。
だから外からは完璧に見えるにも拘らず、自身は不調を感じ
続け、いつまでたっても満足が得られない。
そしてその原因には気づかないまま、ますます鎧を重厚に
したり、武器を増やすことに専念するという悪循環になっている。

人は経験から学ぶことにより少しづつ自分を理解する能力を
身につけ、鎧や武器を外していくのだが、本当に身軽になる
までの作業に要する計り知れない時間は、おそらく、
生を全うするまでの間、立ちはだかっている。

人生の終決、死は、完璧に身軽になり自由に羽ばたいて
行くということで、人は潜在的に、怖れと共に憧れも抱いて
いるかもしれない。

愛、心を受けとめると書く。

誰しもがその心を受けとめてほしい。
受け入れたい、心を通わせたいと願う。

芸術がなぜ存在するのか。
人間が、愛、心を通わせたいと思う願望が、その原点である
ような気がする。



artevita at 08:50|PermalinkComments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 ひとりごと | アート

2015年02月06日

ひとりごと

男女関係では、男性は女性を「名前を付けて保存」、
女性は「上書き保存」なんだそうです。
すなわち男性は付き合った過去の女性にはいつまでも
郷愁の思いを持ち続けるが、女性の方は過去はさっさと
割り切って次に移るということです。
私の場合表面上は割り切りましたが、しっかり名前を付けて
保存しています。。 
過去に好きになった人は、15歳の時のはじめてのBFから
現在に至るまで、きちんと表示を付けて閉まってあります。
これは、男性的メンタルを私が持っているというのではなく
おそらく、自分自身を知りたいがため、そうしてます。

人が生まれてくる意味は、本当の自分自身を知ることに
あると思ってます。
神道では一人一人には神が宿り、存在する全ての中に
神がいるので、自分を含め他人をそして全てを敬うように
と、私は理解してます。
そして、それを遂行するには、まずは自分の中にある
神の「座」を発見しない限り、人間としての進化は
あり得ないという考えです。
神殿の中にある丸い鏡、自分を見なさい、自分の中に
いる神を見いだしなさいってことです。

このことを、人間は潜在的に解っているかのごとく、
自分以外の人間の中に、自分を見ようとします。
他人の身体を神殿とすると、その目は鏡であるかの
ように、特に愛する人の目を食い入るように見つめます。。

実際、自分だけが自分の顔を生で見ることが出来ず、
写真や映像、鏡など媒体を通してしか、自分の顔を生で
見ることが出来ません。
他人の目の中にしか生の自分は写らないのです。。

人は、親や子供をどうして無条件で愛するかというと、
自分と同じ血を分かち合っているという、これ以上に無い
親近感、自分と物質的に同じであると思う安心感、
それゆえ最初から心を開いて接します。
ただ、両親や兄弟への愛だけでは、人間は不完全な
ままであるということを、本質的に知っています。

だから、人間としての完全性をもとめ、外に目を向け、
自分と共感できる人間を探します。
その最たるところが全てを分かち合いたいと思える異性
との出会いです。
陰陽が一つになっての完全性。

私とHは性格は全く異なりますが、同じ魂で出来ている
のではないかと思える程、深い部分で色々似ていました。
同士というという言葉は適切です。。
Gはいつも言ってました。
「N極とN極じゃ、どんなに頑張っても明かりは灯らないよ」



 

artevita at 06:45|PermalinkComments(3)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 ひとりごと 

2015年01月30日

個人的近況

Gは性格、行動、生活態度、交友関係、政治的思想、Hとは
正反対の人です。
元レーサーでサッカーのほうも若い頃はセリアBに行けた
くらい上手で、それゆえサッカー選手の友人も多いです。
で、はっきりいってスポーツには全くと言っていいほど
興味がない私ですので、出会った時は、まさかこの人と
一緒になるとは露とも思わなかったです。あのマラドーナと
の交友関係を語られたところで、「あ、そうなん」としか言葉
出ないし、スポーツカーへの情熱を事細かに説明された
ところで、車などは走ればそれでよしと思っているこっちと
したら、「へー、そうなんだねー」の返事しか出来ないわけです。
彼にとっても、私が得意とするところの美術や文学、
音楽の話には、縁がないところで生きてきた人ですから、
もう互いの共通点というものが、表面上、見当たらない
わけです。

また、私の性格は猫そのもので、暖かい所が大好き、
自分の体さえ清潔であれば家の中が乱雑でも全く
気にならず、気が向いた時に気が向いた所に出かけて、
逆に気が向かないことには疎かで、自分の自由を尊重したい
がため人の自由を尊重するという性質です。
一方彼は犬好き。ご主人様ご主人様とべったり付きまとって
言うことを聴く忠実な犬が好き。。
家と身の回りの乱雑を憎悪し、私からすると殆ど潔癖症。。
それでスコットランドが一番好きなんだそうです。
あんな寒くて曇り空の場所が。。

ただ、人助けをすることで、自身がこの世に生まれた
意義を見出そうとする人情派の彼の行動を知るように
なってからは一気に距離が狭まりました。
それも、万人に対してのボランティア精神ではなくて、
身近な、しかも自分が気に入った人もしくは無垢な子供
のみ助けようとする率直さは、偽善が見えないだけに
好感が持てます。

彼の一番の親友といって、一番始めに紹介された人は、
Fという私たちと同年代の男性なんですが、この人は、
10年間、ボルゲーゼ公園で野宿してます。
元は銀行で有能なホワイトカラーとして生きてた人で、
30歳の時、突然にして何もかもを捨て、ホームレスの道
を選びました。
友人の野宿生活を知ったGは、すぐさま家と仕事を自分が
見つけるとFに言ったんですが、「とんでもない!この幸せな
生活を奪わないでくれよ!」と言われたんだそうです。
で、夕飯をおごるとか、時々お小遣いを渡す程度に援助
してますが、Fは食べ物がなくても絶対自分からは助けを
求めてこないそうです。
私も何度かFに合いましたが、ホント、チベット僧のような
平和で穏やかな雰囲気をまとい、幸せそうです。。
Gは、このFのように、わけありでもプライドを持ち、懸命に
自身の本物の幸せを探している人こそが尊敬に値すると
いって、単に金や権力を目標にしていたり、それに溺れて
いる人間を悲しい目で見つめています。

そんなわけで、ほんのさわりだけですが私の新しい
パートナーGを紹介いたしました。



artevita at 06:38|PermalinkComments(6)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年01月28日

個人的近況

2012年には終末が来るとか世界的大変動の訪れとか言われ
自分も少なからず動揺していた人間のうちの一人ですが、
あっという間に3年が経ち、少なくとも私が生きる範囲の「世界」は
別にこれといった変容もなく、相変わらず社会は信用の置けない
政治家たちに牛耳られ、遠くの国、知らない所では戦争で人が命を
落とし、そうでない国々では相変わらずの不景気ということで
人々は明日のパンを心配するあまり鬱々した雰囲気を醸し出し
ているという図式。

人間の本質が変わらない限り、世界が変わるということは
これからも無いんではなかろうか、と思う今日この頃。。

2015年。

私に関しては、ブログを通し新年のご挨拶もままならなかった
くらい、動転した日々を過ごしていたわけですが、やっと
ここ最近、落ち着いてきた次第です。

どんな人生も、他者との出会いにより形作られてます。
そして、男女がくっついたり離れたりするのは、過去現在未来
永劫、繰り返される世間の一般行事です。
が、当人にしたらそれは嵐であったり、殆ど世界終末に相当
するほど深刻だったりもします。。

で、実はそんな嵐の渦中につい最近まで私自身が居りまして、
18年間連れ添ったHと別れました。

そのことを公言すると、家族友人、ちょこっと顔見知りの
知り合いでさえ唖然とする程に、私たちは仲が良く、長年
助け合ってきました。
実際今でも、互いに嫌いになったわけではなく、私への彼の
愛は一向に変わっていないし、彼の幸せを常に願う私の
気持ちも全く変わってないです。
Hほど、心根の良い人は他に知りません。。

じゃあなんで別れたのかというと、様々な事柄が絡み合っての
結果であって、説明するのが非常に難しいというか、もし説明
しなきゃならないといっても、時間とエネルギーを要します。
だから、こういう場合、殆どの人が「性格の不一致」という一言
で片付けようとするわけですが、実際それは正確ではなく、
実は各々様々ないきさつ、ドラマが裏にあると実感します。

さて、そんなこんなで、現在は新たなパートナー、Gと共に
暮らしてます。

こんなことをさらりと書いてしまうと、さぞかし不謹慎で
スキャンダラスな人間と思われてしまうかもしれませんが、
一向に構わないです。そう思いたい人は思えばいいのです。

人生、人それぞれ。
人それぞれが、自分にとって正しいと思う道を歩んでます。

人は自分以外の人間には決してなれません。
もし別の人のようになりたいと願っても、自分自身が必ず邪魔を
するというものです。

さて、そんなこんなで、42歳にして心機一転、再度新たな
人生のスタートって感じです。




artevita at 08:06|PermalinkComments(14)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 プライベートライフ 

2014年12月29日

個人的近況

皆さま、大変ご無沙汰しております。。

42歳にして、人生の劇的変化の渦中にありまして、PCも殆ど開け
ない状況に置かれておりました。
久々に両親にスカイプしたら、お母さんは私が路頭に迷っていると
思いこんで心配してました。。。
そんで、行く所がなくなったらいつでも日本に帰ってきていいんだから
ねと、見当違いなありがたい言葉もかけてくれました。

さて近況ですが、1か月前に、ローマはポポロ広場にあるミュージアム
での、インターナショナル美術展に60人くらいのアーチストと共に
出展いたしました。

コンクールの課題テーマは最初、
「現代と革新の間における様々な芸術的形態による融合」
という、意味不可解なものだったんで、散々悩んだ挙句、
こういう絵↓を描きました。題はTRA(間)。
CIMG2263






















したら、展覧会の1か月前に突然、課題テーマが変わり(ここら辺
凄くイタリア。。)、前の難解なものから一転して、ごくシンプルな
ものに。。テーマ→「ローマ」。。単にローマ。。

それで急きょ、別な絵を描きあげました。
56_o
























題、パンテオン。 ローマのパンテオン神殿の内部です。。
ローマで一番好きな場所なもんで。。

それと、もう一点こちらはテーマとは関係ないですが、
BOLARE(飛ぶ)という作品。。
083_o

















そんなわけで、取り急ぎ、近況お伝えいたしました。。







artevita at 07:01|PermalinkComments(9)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 プライベートライフ 

2014年10月28日

強い女を目指す その2 BARでの出会い

前回記事での、タバコ屋と会話した同日の夕方、買い物帰りに
BARに立ち寄り、外のテーブルで一人コーヒー飲みながら一服して
ました。そのBARのヌシ的存在のAおじさんが挨拶に来たので、
彼とちょこっと世間話をしてたんですが、そこを通りかかった御婦人が
Aに挨拶した後で、なぜか私に彼女の人生を語りはじめました。

首を捻じって柵越しに話しかける彼女をじっと見つめながら聞いて
いたんですが、だんだん彼女の目には涙が浮かび、それゆえに、
私のほうも小一時間、首を捻じりっぱなしで、神妙に聴いていました。

その、おそらく80歳近いと思われるご婦人は、赤いウールのスーツ姿
に、ブロンドに染めた髪をきっちり後ろにまとめ、金のイヤリングをつけ
綺麗に化粧もしています。
イタリアのお年寄り女性たちが、いつまでも女を捨てない所には常々
感心させられます。

さて、その御婦人の話ですが、文豪が本に書いたら名作になるんじゃ
無いかと思われる内容なんです。

彼女の夫は27歳という若さで、妻と乳飲み子を残して癌で亡くなり
ました。。
その後彼女は、大学教授だった亡き夫を見習い、3つの大学を卒業し
彼女自身が200人の生徒を受け持つ教授となり女手一つ娘を育て
あげました。
彼女は1歳の時に父親を交通事故で亡くしています。
交通事故なんて起こり得ないような小さな村での出来事でした。
その後何年かたってから、彼女の母親は言いました。
「お前は私と同じような人生を送るような気がする。。」
そして、その予言は的中してしまったわけです。

まあこれが大方のあらすじで、夫とお父さんに纏わるエピソードと、
彼女が教授として生徒達を導く奮闘を、喜怒哀楽交えて延々と
話してくれました。

途中でAおじさんが、「もうその話聴いたの3回目だよう」と
口を挟んだんですが、「あんたなんかには何百回言ったところで
解らない話なのよ!!」と御婦人一喝。

いやホント丁度、強い女になるためにはというテーマについて
一生懸命考えていたから、こういう話を聞く機会が偶然訪れたんかな
と思います。。。

御婦人、怒涛のように話してたんで相槌しか打てない状態だったですが、
彼女の気持ちになって聞いていたので、その心は通じたと思います。
「あなたは未だに亡き夫を愛し続け、その強い大きな愛が、今でも
あなたの美貌や輝きをこんなにも保ち続けている、ということに非常に
感銘を受けました」
ということだけ言うこと出来ました。

その後、彼女の茶飲み友達の女性がやってきて、柵に寄りかかり
ながら話の輪に加わりました。この人は88歳の未亡人で、一人暮らし
で超シャキシャキしてます。絶対息子の世話にはなりたくないので
お風呂で滑らないための細心注意の方法などを語ってくれました。

で、この二人の老婦人達は、Aおじさんをテーブルから追い出して
私と同席し、日が暮れるまで話をしました。

そこで気付いたんですが、私の女ならではの弱さというのは、何かを
誰かにいつも期待してしまう、ということにあるのではないかと。。

若くして未亡人になった御婦人は、夫に何か期待したくても、彼は
この世にいないんだから、それが不可能なわけです。
再婚しようと思えばできたはずですが、誰にも頼らずに一人で自立する
ことを選んだわけです。誰かに期待することをやめると決心した女は、
こんなにも強くなれるものなのです。。

そして思ったんですが、人生はこんなにも美しいと感じる為には
一時一時を真剣に一生懸命生きることなんだなと。。。

自分に自信を持つと、人に期待しなくなるもんです。
すると何に振り回されることなく、物凄く自分でいることに楽に
なれるということです。










artevita at 07:45|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 ひとりごと | イタリア










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