2013年11月10日

2013年11月10日

個人的パラダイムシフト

私事ですが、ここのところ、ちょっと気分的に立て込んでおりまして、記事を
書くにあたり更新が遅れがちになっております。
というのも何か自分の中で突然変化のようなものが起きまして、しばし高揚
した感じで考えが纏まらないです。
その変化というのは単に、自分自身そのまんまで生きて行けば良いんじゃ
ないか?という率直な開き直りから生じた一種の気付きなんですが、この
気楽さに直面し現在戸惑っているといった所です。
というのも、「これでいいのだ」とバカボンパパ人生を選ぶことに、いまだ
抵抗を感じる数々の自分が居りまして、今はまだ自分の中で色んな自分が
論争しているように収集つかない状態です。
ただ、ひとたびこの変化が訪れた途端、今まで自分がやらなかったやりたい
ことというのが一気に押し寄せてきて、一体どこからどう手を付けて良い
のか解らない、といった感覚に日々追われています。
バカボンパパ人生というのは、実は怠惰とは正反対の前向きさを実感する
ことなんだと、初めて気付いたわけです。

というわけで、ちっちゃなパラダイムシフトが自分の中で起こりつつあります。

でこれが、前にタバコ屋Mの「お前は人生を楽しんでない」の一言によって、
色々考え込んだのがきっかけなんですが、はっきり言って、よりによって
こんなチョイ悪親父の一言でと思うと癪に障るものありますが、事実なので
仕方がないです。
ただ、Mは長年裏表の色んな商売で培ったやたら鋭い動物的観察眼を
持っていて、そこはいつも感心しています。
私は、かなり若い頃から知らずのうちに他人に無慈悲な振る舞いをしては、
大人になるに従い色々反省し段々更生して行った人間なんですが、
そのことを空気で見破られたのには驚きでした。
というのも私は現在、礼儀正しくつつましやかに生活し、それが自分の普通と
なっておりますが、確かにいまだ消化しきれていない過去やトラウマ的なもの
を沢山胸に封印しております。
でもMと世間話をする傍ら、娘を持つまでの彼の過去というのを垣間見ること
となり、これに比べたら自分のは品行方正の部類に属するくらいに思えてきて、
しかも、この人はこの人で現在はなかなか人間的な魅力のあるオッサンに
なっており、人当たりがめっぽう悪い癖に結構人気者なことも鑑みると、
自分もそろそろ満を持して心のわだかまりを解いて自分を許そうという気分に
さえなってきました。
かつてポーカーで家を4軒失ったと笑って話せる人が、私も彼と同類と言うんで、
こういう肝の座った余裕が自分にもあるのかもしれないと思うだけでも、
なにかしら心強いものがあります。
さらに思うのは、自分自身に厳しく本当の善人であるHというパートナーが
傍らで見守ってくれなかったとしたら、私は破壊的人生を送っていたかも
しれないんで、あらためてHに感謝の気持ちです。

さて、自分を見つめようとするにあたり、変えようとしてもどうしても変わらない
性格的部分っていうのが出てくるんですが、それが本来の自分なのかもしれ
ないです。人に迷惑を掛けない程度のものなら、それは個性と受け止めて
「これでいいのだ」とバカボンパパになってみると、身体まで軽くなります。

と、この年になっていまだ自分探しか!、って感じなんですが、実際これは
誰でも死ぬまで終わらないんじゃないかって思いです。
とにかく、自分のことが解らないと、他人のことも世の中のことも間違った
判断をしてしまいがちです。

まずは自分を許して開放してみる、これが結構、個人的パラダイムシフトに
繋がってくるかもしれません。



artevita at 21:49|PermalinkComments(8)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 ひとりごと