細々と

2015年07月31日

あの虫はどうなった

イマイチテンションが上がらない今シーズン、外産の入荷情報をチェックし始めた頃には
殆どの業者は売り切れ。やったことと言えば街灯でのミヤマ採集だけ。
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別世界の話とはいえ、今年の目玉はウェムケンの生き虫なんですね。
とはいえ♀一頭の価格を見て悶絶。産地のブランド化は恐ろしき価値基準を提示してくるものです。
ですがヒマラヤの東端ではまだ未知の生体が入荷してくる期待はあるのでしょうから、遠い目で見守って
いきたいところです。

かれこれルックミヤマの幼虫が確認出来てから1年が経ちましたが、実を言えば
半ば育児放棄にも近い状態になっていました。というのも、得られた幼虫が少量であったことに
輪を掛けるかたちで、残った幼虫も初齢のまま次々に落ちていきました。

ヒメミヤマの飼育においてお決まりとも言える流れですが、次世代への夢が繋がりかけた状況
での糠喜びの反動か、一気にテンションが萎えてしまいました。拒食に有効な対策やマット変え
もままならず、出来ることと言えば加水だけ。そうして生き残った4匹の幼虫たちも見るからに皮膚
が薄く、これは年明けごろには全滅か。。などと思っていました。余り覚えていませんが、最後に加水
したのは年末ごろだったように思います。

年が明け気が付けば7月になり、採集してきた国産ミヤマのスペースを開ける為セラーを開けボトルを
確認したところ、年末には確認出来なかった坑道がマットに走っていました。
これで幼虫たちの生存を確認、体長的に2齢と思われるサイズまで成長していました。
相変わらず皮膚は薄く華奢に見えますが、お尻には糞がしっかり詰まっており、
マットを食していることが確認できました。

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年末の状況から一転、何が起ったのかを考えてみました。あくまで素人考えですが、
思うにようやくマットが幼虫が吸収出来る発酵の度合いになってきた、ということなのか?と。
親虫が産卵していたのは発酵浅目のマットであったため、孵化した段階で生命力の弱かった
幼虫たちはマットから栄養を吸収出来ず死んでしまったと考えられました。
この仮説が正しければ、本来好まれるマットとは低刺激の2次発酵マットなのかもしれません。

次なる課題はお決まりのマット交換ですが、少量ずつ採卵に使ったものを継ぎ足すかたちで
様子を見てみたいと思っています。



artgallery at 02:20│Comments(0)TrackBack(0)

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