2011年09月13日

<展覧会場の様子>京都 9/13

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京都に出かけました。いやー暑かった。台風直後に秋のような気候に
なりましたが、その時に身体が夏モードを忘れてしまったようです。
ゆり戻しのこの暑さがカウンターパンチのようにこたえます。
皆さんも油断せず、こまめな水分補給と健康維持に注意してください。
という訳で、今日出かけた画廊の様子です。

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稲田成美展/ギャラリーマロニエ
「小鳥遊すず子の不在」というサブタイトルが付けられています。主人公不在
の部屋を、作家自身の持ち物で構成したインスタレーションです。クラシック
なデザインの家具や電気製品があって、渋い趣味の人だなあと思いました。

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櫛田文展/ギャラリーマロニエ
絵画と陶(粘土?)の小オブジェからなる個展です。絵画は地平線か水平線
を思わせる空間の前面に素早いストロークが繰り返し描かれたもので、
小オブジェは山と水辺(川、池、湾など)を表現しているかのようでした。

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宮田雪乃展/同時代ギャラリー
コラージュと名付けられた小部屋での個展です。敢えて点数を少なくして、
各作品とじっくり対峙できるように構成しています。大作は大学の制作展に
出品したもので、神社の祠がモチーフです。小品はお祭りの際に神様に
捧げる供物から着想したそうです。フェルトペンでさっと描いたドローイング
のように見えますが、実は版画です。お間違いなく。

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∞ [オクト] 展/ギャラリー・パルク
京都造形芸術大学の大学院に在籍する百崎恭子さんと山崎鈴子さんの
2人展。白を背景に花の絵を描く百崎さんと、黒を背景に舞い散る花びらを
描く山崎さん。背景は対照的ながらモチーフに共通性があるので、まるで
個展のようにも思われました。2人の共作も1点展示されています。

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イメージの輪郭/H2O
京都造形芸術大学大学院の奥田ゼミに在籍する、鈴木祥充さん、田原愛子
さん、深澤真津実さん、竹内義博さんの展覧会。鈴木さんと田原さんは以前
他の画廊での個展の際に作品を拝見しましたが、残る2人は初めて作品を
見ました(多分)。展示はそれぞれが1点ずつ大作を出品し、一番奥の壁と
別室の床の間でアンサンブルを行っています。

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山田心平展/アートスペース虹
山田さんは以前、ビルが積層するユニークな構図の木版画を制作して
いましたが、その後絵画に転じ、遂にはビル群が巨大ロボットに変身して
地球を守るという、架空のアニメ番組のような設定の世界へと至りました。
自分が好きなモチーフとガンダム世代の郷愁が融合した独自の表現と
言えるでしょう。

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マツモトヨーコ展/ギャラリーモーニング
一種のお蔵出し企画。マツモトヨーコさんがアトリエから掘り起こした初期
の絵画作品などが並んでいます。1980年代の作品も含まれており、レア
度の高い個展です。一万円以下で買える商品もあるので、ファンの方は
お見逃しなく。

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Plus/ギャラリー恵風
日下部一司さん&田中朝子さんという、曲者2人が共演しています。核になる
のは2人のお喋りで、その取りとめもない会話をビジュアライズした印刷物が
展示のメインとなっています。読んでもいいし、読まずに図像として処理しても
いい、そんなユニークな作品です。

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渡邊剛志展/ギャラリー恵風
染色作家の渡邊さんが自身のブランドを立ち上げ、カバンや筆入れ、財布など
の商品を陳列しています。布地のパターンや染色はもちろん、縫製まで自分で
手掛けているそうです。どれもカラフルで可愛かったです。

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石井成久展/アートライフみつはし
三菱自動車でデザイナーをしていた石井さん。引退後は画家として、京都の
老舗の暖簾を葉書大の紙に描いています。店頭であっという間に描き、
着彩は帰宅後に行うそうです。とても描写力が高く、さすがは元デザイナー
だと感心しました。

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加賀城健展/ギャラリー揺
市販のテントの布地を貼り替えて染色を施した作品3点と、伸子(しんし)張り
という染色の工程から着想した作品4点を出展。両作品には、伸子張りの
様子からテントを連想したという関係があり、ピンと張った布地の美しさ=
染色品ならではの美という思いも共通します。また、テントには、実用品と
芸術品、工芸品と芸術品という両義的な意味合いがあり、さらには自身の
子供時代の思い出も投影されているそうです。

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イグナシオ・カルレス=トルラ展/ギャルリー宮脇
1928年生まれのベテラン作家ながら、本展が日本初個展というカルレス=
トルラさん。ジャン・デュビュッフェに認められてアール・ブリュット作家に
選ばれるも、後に彼が知的な紳士であることから除外されるという数奇な
運命をたどった作家でもあります。児童画を思わせる奔放さと鮮やかな
色彩が特徴の作品で、今見ても新鮮な魅力が感じられます。初個展という
ことで、1971年から近年までの幅広い年代の作品を展覧しているのも
嬉しいところです。

※上記展覧会のスケジュールは、9/10の当ブログでご確認を。
http://blog.livedoor.jp/artkobujime/archives/1823356.html
http://blog.livedoor.jp/artkobujime/archives/1823357.html



artkobujime at 23:03│Comments(0)TrackBack(0)展覧会場の様子 

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