BIWAKOビエンナーレ2010

2010年10月02日

<BIWAKOビエンナーレ2010>その4 取材後記

「BIWAKOビエンナーレ2010」の取材を終えて感じたのは、
規模が適正であることと作品の質が保たれていることです。

規模の面では、いたずらにエリアを広げず、一日で全体を見られる
ギリギリの範囲で収めていました。事務局の陣容を考えると、
これは正しい選択です。作品の質では、(これは以前からも言える
ことですが)この手のイベントにありがちな地元アーティストばかりが
目につく状況を避け、国内外から50組以上ものバラエティ豊かな
作家・表現が揃っていました。

会場に元工場や倉庫が加わったのも良かったと思います。
近江八幡の旧市街地が売りの当ビエンナーレですが、古民家や商家
ばかりが続くとさすがに単調の感をぬぐえません。広大で天井高もある
新たな空間が加わることで、より豊かなプレゼンテーションを創造できた
と言えるでしょう。

一方、ネガティブな面を言うと、広報活動が効果的になされたのか、
疑問を感じました。というのは、観客が少なかったからです。
私が訪れたのは雨の平日という不利な条件、しかも会期初旬の
高揚が一段落した中だるみしやすい時期ではありましたが、
それらを差し引いても動員が成功しているとは言い難い状況でした。
目についたのは、別の目的で来訪した老人の団体客ばかりです。

どれだけ内容の濃い企画を行っても、お客様に来てもらえなければ
メッセージは伝わりません。一旦始まったイベントをメディアが再び
取り上げる可能性は低いでしょうが、それでも更なる努力が必要です。
テレビ、新聞、雑誌が難しいなら、ブログやツイッターを活用して
口コミの宣伝活動を展開する手もあります。とにかく広報活動の
テコ入れが急務です。

ただし、「BIWAKO〜」の運営をわずかながらも知る身としては、
主催者側にそこまで求めるのは酷ということも重々承知しています。
今人気の「瀬戸内国際芸術祭」や「あいちトリエンナーレ」、「六甲ミーツ・
アート」は自治体や企業が前面に立っていますが、「BIWAKO〜」は
総合ディレクターの中田洋子さん及び少数のスタッフだけで運営されて
います。予算も人員も全く足りないのです。

マーケティングや地域振興といったお題目ではなく、中田さん個人の
意思が全体に反映されているのが「BIWAKO〜」ならではの魅力です。
それはもちろん大事にすべきですが、今後も現在の手弁当状態が続く
ようならイベントの存続自体が危ぶまれます。「BIWAKO〜」が次の
ステージに進むためには、企業や地元自治体とガッチリ連携を取る
必要があるでしょう。それが次回に向けた最大の課題かもしれません。

以前、私があるイベントに出演した際、同席した某市の文化政策
担当者がこのような趣旨の発言をしていました。「まず自分たちで
行動し、イベントが周囲や観客も巻き込んで盛り上がっている状況、
実績を積み上げてほしい。口頭で意義を説明するだけでは、行政を
動かすことは難しい」と。

だとすれば、やはり事務局側の急務は動員力の強化です。
また、「BIWAKO〜」を楽しみ、今後も開催してほしいと思っている
人がその気持ちを事務局に伝えることも非常に大切だと思います。
アンケートに答える(アンケートはあるのかしら?)、公式サイトから
メールを送るなどして、自分の気持ちを伝えてください。その蓄積が
今後の「BIWAKOビエンナーレ」を支える力になるのですから。

BIWAKOビエンナーレ2010“玉手箱−Magical World”
9月18日(土)〜11月7日(日) 火休
一般1000円 市民500円 大高中800円 市民400円
リピート料金 一般700円 大高中500円
※コンサート等別途料金あり。
※「市民」は近江八幡市在住または市内各学校通学者。
購入時に身分証明・学生証提示が必要。
※リピート料金を希望する際は、前回来場時のチケットを
提示すること。
近江八幡市旧市街地
http://www.energyfield.org/project/index.php

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2010年10月01日

<BIWAKOビエンナーレ2010>その3 旧中村邸〜尾賀商店

※「その2」からの続きです。

旧中村邸
RIMG19115RIMG19127
ここは大変由緒のあるお家です。中村家のご先祖は織田信長、
豊臣秀吉、豊臣秀次に仕えた武士で、豊臣家滅亡後は商人に転じて
成功したそうです。しかもこのお家の中庭は小堀遠州の作らしいです。
ほんまかいな?という感じですが、家の前の張り紙で堂々と謳って
いますからきっと本当なのでしょう。

RIMG19117RIMG19120
スイスから来たミシェル・ファーブルさん&ファビアナ・ド・バロスさんの
映像作品。邸内にあった書籍を使って上手に空間を演出しています。

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王弘志さん(台湾)の立体と、新村卓之さんの写真。王さんの作品は
段ボール箱を重ねたもので、彫刻であると同時に建築物のようにも
見えます。シンプルだけど美しいです。新村さんの作品はデジタル機器に
内蔵されたプリント基板を撮ったモノクロ写真です。

RIMG19130RIMG19134
永沼理善さんのオブジェです。沢山の歯車が規則正しく作動しており、
まるで精密機械のようです。ゆっくりと時間をかけて下降して行く様子に
目が釘付けになってしまいました。

旧中村亭には辰巳嘉彦さんの作品もありますが、
暗室でのインスタレーションだったので撮影できませんでした。

カネ吉別邸
RIMG19146
ここも大きな元商家です。部屋が沢山あり、庭も蔵もあります。
確か前回も使われていました。今回の会場のうち、瓦常工場の次に
沢山作品を見られる場所なので、是非お見逃しなく。

RIMG19179RIMG19147
(左)入ってすぐ目につく石田歩さんの作品。絵画と立体作品です。
自ら工作少年を名乗っており、2階では本当に子供部屋のような
世界が展開されています。 (右)同じく入口から見える寺田忍さん+
真木三起さんのインスタレーション。ドレス姿の女性像がインパクト大!

RIMG19151RIMG19157
(左)林原彰矩さんの作品。油彩や墨を用いて描かれています。暗い
和室の隅にあるので、作品から醸し出される不気味な気配が一層加速
されています。 (右)和室に展示された田中真吾さんの作品。田中さん
は炎を用いて制作します。黒い部分は紙の束が焼け焦げた痕跡です。

RIMG19158RIMG19168
(左)庭に展示されているのは、中沢知枝さん+熊瀬紀子さんによる
鉄とガラスのインスタレーション。中央に立つオブジェがスルメに見えて
仕方ない私でした。 (右)蔵の1階にひっそりとたたずむヴェラ・ローム
(ドイツ)のオブジェ。木製の土台の上にくしゃくしゃになった紙のような
ものが置かれ、透明の樹脂でコーティングされています。小さな窓から
入る光との相性が良く、周囲の空気を静謐な緊張感で満たしています。

RIMG19170RIMG19176
(左)森山蘭子さんの陶オブジェ。ナメクジとかカタツムリを思わせる
軟体動物のようなフォルムのものが床を這っています。好き嫌いが
分かれるタイプの作品かもしれません。 (右)松田栄一さん+滋賀県立
大学大学院チームK
の大規模なインスタレーションです。竹による泡の
ような形状の構造物が空間を埋め尽くしています。

藤田邸
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藤田邸も元商家です。ここはショップも兼ねていて、ビエンナーレ関連の
グッズや作家の小品も扱っています。展示は奥の部屋で2作家が行って
います。

RIMG19197RIMG19202
(左)藤井典子さんの作品。大作の鉛筆画です。他にも2点出品されて
います。とても繊細なタッチで描かれているので、顔を近づけてディテール
までしっかり見て欲しいです。 (右)2階(屋根裏部屋?)で行われている
森川穣さんのインスタレーション。中に植物の葉らしきものが仕込まれた
ライトボックスが、家財道具と共に展示されています。光量が弱いので
写真が上手く撮れませんでした。

尾賀商店
RIMG19209
「BIWAKOビエンナーレ2010」の会場巡りもいよいよこれがラストです。
尾賀商店は古い商家をリノベして複数のショップが入った商業施設です。
棟続きの多目的スペースで大舩真言さんが展示を行っています。

RIMG19216RIMG19212
(左)これが大舩真言さんの作品です。室内の中央に大作の絵画が1点。
大舩さんの作品は環境や光との親和性が高く、長時間見続けたり、違う
時刻に何度も見ると、次々と新しい表情を見せてくれます。この会場は
西向きの光が入るので、夕方に出かけるとより効果的だと思います。
(右)絵画以外にも、水が並々と入ったカップが2点。これは作品と作家の
関係をシンボリックに表わしたオブジェだと推察しました。1点はすぐ
見つかりますが、もう1点は気をつけないと気付かないかも知れません。


という訳で、駆け足気味ではありますが「BIWAKOビエンナーレ」の
会場リポートでした。当日私は正午前に会場入りし、総合ディレクターの
中田さんとしばし歓談。12:45ぐらいから取材をスタートし、回り切るのに
開場時間いっぱいの17:00PMまでかかりました。所要時間は約4時間
強というところでしょうか。午前中から会場入りすれば、ゆっくり回っても
1日で全会場に行くことができるということが分かりました。

取材当日は雨模様だったのでレンタサイクルを使えなかったことが
残念です。JR近江八幡駅にはレンタサイクルがあり、1日500円で
翌日10:00まで使用できます。自転車があればもっと効率よく移動が
できますし、ビエンナーレだけでなく近江八幡の町全体を味わう
こともできるので、私はレンタサイクルの使用を大いにおすすめします。

最後に、取材当日の電車・バスの所要時間と交通費を書いておきます。
ご参考になれば幸いです。起点はJR大阪駅です。

電車
JR大阪駅〜JR近江八幡駅 
所要時間約1時間、運賃2900円(往復)
バス
JR近江八幡駅〜大杉町
所要時間約15分、運賃420円(往復)
レンタサイクル情報
http://www.ekiren.com/EKIRIN/

※この後、最後にもう1本記事をアップします。

BIWAKOビエンナーレ2010“玉手箱−Magical World”
9月18日(土)〜11月7日(日) 火休
一般1000円 市民500円 大高中800円 市民400円
リピート料金 一般700円 大高中500円
※コンサート等別途料金あり。
※「市民」は近江八幡市在住または市内各学校通学者。
購入時に身分証明・学生証提示が必要。
※リピート料金を希望する際は、前回来場時のチケットを
提示すること。
近江八幡市旧市街地
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<BIWAKOビエンナーレ2010>その2 澤田倉庫〜願成就寺

※「その1」からの続きです。

澤田倉庫
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巨大な倉庫にアート・ユニット「アンテナ」のインスタレーションが1点。
彼らのキャラクター「ジャッピー」の形をしたミラーボールに映像が投影
されています。この画像より何十倍も綺麗です。

茶楽【A】
RIMG19009

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堀川沿いにある蔵をリフォームした感じのカフェです。店内の2階と1階に
辰巳嘉彦さんの絵画が展示されています。歩き疲れた際の休憩にも
良いと思います。

小田邸
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小さな古民家で、昔は畳屋だったそうです。4人が展示しています。

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嶋田健児さんの陶オブジェ。サイコロの形をした作品が無数に並んで
います。よく見ると表面には文字らしきものも。

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松岡潤さんの写真作品。大きく引き伸ばした3点が壁にあり、大量の
小品は棒の先に挟まれています。ロマンチックな情景を撮ったものが
多いようです。床には小さな白い石が敷き詰められています。

RIMG19035RIMG19036
吹き抜け部分にある田辺磨由子さんの作品。表面に錆びのような模様
がついた平面は和紙かトレペを樹脂に浸した者だと思います。手前には
木の枝があしらわれています。

RIMG19024RIMG19022
2階は藤井秀全さんの展示です。障子窓がステンドグラスのように
発光している作品と、ライトボックスの中にテープ状のもので作られた
オブジェ。どちらも非常に美しかったです。

瓦常倉庫
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巨大な元瓦工場です。ここでは17組が展示を行っています。今回の
会場の中でも最も巨大かつ作家数の多い場所で、ここを見逃すと
お話になりません。数が多いので一部をチョイスしてご紹介します。

RIMG19098RIMG19057
(左)市川平さんの作品。巨大なオブジェの2点組です。可愛らしい
フォルムと巨大さ、そして中から発光するのが特徴です。 
(右)森林食堂の作品。カレーライスのカレー部分は苔、ライス部分は
白い砂利です。彼らは会期中何度か実際にカフェを開店するそうです。

RIMG19063RIMG19065
(左)田中英行さんの作品。素材の服は全て敷地内に放置されていた
ものだそうです。この作品は存在感がありました。 
(右)トム・シュバーヴさんの作品。写真作品ですが、球体や展開図の
ような支持体に作品を貼り付けています。彼の作品は京都の画廊で
何度か見たことがあります。滋賀県在住のカナダ人作家です。

RIMG19095RIMG19068
(左)アンテナの作品です。巨大です。何を表わしているのか正確には
わかりませんが、中央のオブジェが寺社仏閣のようにも見えるので、
神聖な空間、もしくは曼荼羅的なものを表現したのかもしれません。
(右)尾崎康弘さんの木製オブジェ。UFOみたいな形をしています。
中にも入れるみたいです。中に入って窓を閉めると瞑想ルームに
なりそうな感じです。

RIMG19087RIMG19082
(左)田中太賀志さんの作品。おびただしい数の割りばしを用いた
インスタレーションです。田中さんは過去の「BIWAKO〜」にも参加
しています。 (右)奥野裕美子さんと福島正和さんのサウンドアート
ユニット「AWAYA」。多数の瓢箪を用いたスピーカーと他のオブジェ
からなるサウンドインスタレーションを出品しています。

願成就寺
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町外れの小山の上にあるお寺です。正面から石階段を上って行くのも
良いですが、迂回して竹林を抜けて行くのも風情があります。ここでは
植松永次さんが展示を行っています。

RIMG19109RIMG19110
植松永次さんの作品。もともとそこにあった岩や木に色を塗っています。
植松さんは普段は陶芸作品を作っていますが、今回のは全然雰囲気が
違います。来場者からも「作品が見つからない」という声が寄せられて
おり、今回最も物議をかもしている作品だそうです。私も「これかなー?」
と半信半疑で写真を撮り、後で確認してやっと作品だと判明しました。

「願成就寺」の近くには「だもん亭」というレストランの会場があり、
白子勝之さんが展示を行っています。残念ながら時間の関係上私は
パスしました。勿体ないことをしたと今になって後悔しています。

※「その3」へ続く。

BIWAKOビエンナーレ2010“玉手箱−Magical World”
9月18日(土)〜11月7日(日) 火休
一般1000円 市民500円 大高中800円 市民400円
リピート料金 一般700円 大高中500円
※コンサート等別途料金あり。
※「市民」は近江八幡市在住または市内各学校通学者。
購入時に身分証明・学生証提示が必要。
※リピート料金を希望する際は、前回来場時のチケットを
提示すること。
近江八幡市旧市街地
http://www.energyfield.org/project/index.php

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<BIWAKOビエンナーレ2010>その1 天籟宮〜幸村邸

昨日取材した「BIWAKOビエンナーレ」の模様をリポートします。

開幕したのが9月18日ですから、当ブログとしては少々お遅めの取材と
なりました。今年は「瀬戸内国際芸術祭」、「あいちトリエンナーレ」、
「六甲ミーツ・アート」などアートフェスがとても多いので、フォローするのが
正直大変です。その点をご理解いただければと思います。

「BIWAKO〜」の会場は、滋賀県近江八幡市の旧市街地一帯です。
この辺りは安土桃山時代に豊臣秀次により城下町として整備され、
江戸時代以降は近江商人の一大拠点として栄えた歴史を有します。
現在も築100年前後の古民家が多数残っており、景観の美しさから
琵琶湖畔の観光地として有名です。

今回の「BIWAKO〜」では、旧市街地の古民家、元工場、倉庫、店舗、
寺など15ヵ所が会場となっています。このリポート記事では私が訪れた
順に会場の様子をお伝えします。

天籟宮
ビエンナーレの事務局にもなっている古民家です。会場巡りのスタートは
ここが最適だと思います。行き方は、JR近江八幡駅からバスに乗り、
「大杉町」で下車してすぐです。
天籟宮のみ会場の撮影を忘れました。うっかりミスです。

RIMG18937RIMG18938
展示の様子です。1階の上段の間に展示されているのは、
田中哲也さんの陶オブジェ。田中さんは前回も出品していました。

RIMG18943RIMG18940
2階で展示しているのは、画家の臼木英之さんと彫刻家の遠山伸吾さん
が結成したアートユニット「ハスト」。試験管や鍋蓋などの既製品を活用
した作品です。

RIMG18948RIMG18950
1階の別の間では、フランス人作家、アネ・キンゼさんの作品が見られ
ます。コンピューターで合成した画像をプリントした作品だと思われます。

RIMG18952RIMG18953
二畳の間で展示しているのは、写真家の平垣内悠人さん。掛軸に
琵琶湖周辺で取材したと思しき画像が投影されており、ゆっくりと
絵が変わって行きます。

RIMG18958RIMG18959
蔵の2階では竹田直樹さんのインスタレーションが見られます。
ベッドを囲むように椅子が並んでおり、周囲には磨かれた角材と
照明が配されています。

天籟宮ではほかにも数名の作家が展示を行っています。残りは会場で
直接ご覧ください。

平尾ガラス倉庫
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RIMG18964RIMG18966
真っ暗なだだっ広い空間で、ニウラ・ベラヴィンハさん(ブラジル)の
映像インスタレーションが行われています。琵琶湖の水をテーマにした
映像を、床に敷き詰めたウォータベッドに投影したものです。観客は
ウォーターベッドに寝転んで作品を体感することも可能です。

前田邸
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立派な邸宅です。元々は瓦の製造していたそうです。
現在は住んでおられません。会場は邸宅と隣の元工場の2カ所です。

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邸宅内での展示。地元の伝統工芸でもある押絵作家の小原昌枝さん
(特別招待作家)の作品です。現代アートが主流である「BIWAKO〜」
の中で異彩を放っています。

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庭では阿曽藍人さんの陶オブジェが展示されています。巨大な球体
のオブジェが日本庭園にマッチしています。

RIMG18985

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邸宅の隣の元工場では野田幸江さんの絵画が見られます。野田さんは
滋賀県在住で、地元の自然環境から着想した作品を制作しています。
※この工場跡は見逃してしまう可能性があるのでご注意ください。

西川邸
RIMG18990

RIMG18991RIMG18992
小さな元民家です。杉浦慶太さんが展示しています。一見絵画か版画に
見えますが、写真です。水面を撮影したものですが、撮影場所が琵琶湖
かどうかは確認し忘れました。

幸村亭
RIMG18995

RIMG18998RIMG18999
こちらも元民家です。ガラス作家の青木美歌さんがインスタレーションを
行っています。ガラスのオブジェは深海の生物や海藻を思わせる造形
で、大変繊細な形をしています。

※「その2」へ続く。

BIWAKOビエンナーレ2010“玉手箱−Magical World”
9月18日(土)〜11月7日(日) 火休
一般1000円 市民500円 大高中800円 市民400円
リピート料金 一般700円 大高中500円
※コンサート等別途料金あり。
※「市民」は近江八幡市在住または市内各学校通学者。
購入時に身分証明・学生証提示が必要。
※リピート料金を希望する際は、前回来場時のチケットを
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近江八幡市旧市街地
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