2010年02月
2010年02月23日
続・マウスの話
ハム君の新しいお友達
愛結(あゆう)ちゃん
最近、国分寺駅の南にある丘の上に「ローズカフェ」というお奨めできるレストランを見付けた。富士山、丹沢山系、多摩丘陵が一望でき、季節には200種もの薔薇が咲き乱れるという絶景が売りの店だ。今日は霞がかかり眺望は期待できなかったが、食事も美味いので傍に来たついでに寄って見た。
テラスで食事をしていると小さな子が何度も横を通り抜け薔薇園を覗きこむ。トゲで怪我でもしないかと気になり、面白いものを見せてあげようかと「物まねハムスター」を見せると、すっかり気に入り何度もやって来る。
帰りに外から店を撮っていると、こんどはちょこんと表の椅子に座っている。母親も出てきて、名を聞くと「愛結(あゆう)ちゃん」でもうすぐ3歳だという。
最近国分寺に越してきたのだそうだが「こんな良いところなら、もっと早く来れば良かった」と話していた。
写真を撮って愛結ちゃんとはハイタッチをしてバイバイ。
愛結(あゆう)ちゃん
最近、国分寺駅の南にある丘の上に「ローズカフェ」というお奨めできるレストランを見付けた。富士山、丹沢山系、多摩丘陵が一望でき、季節には200種もの薔薇が咲き乱れるという絶景が売りの店だ。今日は霞がかかり眺望は期待できなかったが、食事も美味いので傍に来たついでに寄って見た。
テラスで食事をしていると小さな子が何度も横を通り抜け薔薇園を覗きこむ。トゲで怪我でもしないかと気になり、面白いものを見せてあげようかと「物まねハムスター」を見せると、すっかり気に入り何度もやって来る。
帰りに外から店を撮っていると、こんどはちょこんと表の椅子に座っている。母親も出てきて、名を聞くと「愛結(あゆう)ちゃん」でもうすぐ3歳だという。
最近国分寺に越してきたのだそうだが「こんな良いところなら、もっと早く来れば良かった」と話していた。
写真を撮って愛結ちゃんとはハイタッチをしてバイバイ。
2010年02月18日
旅・こぼれ話(22)
お年寄りは
モデル料が2倍 ?!
モデル料が2倍 ?!
1988年5月、ケニア
「沈まぬ太陽」の主人公恩地基のモデル・小倉寛太郎さんの激励を兼ねて、組合員、家族、友人など20人でケニヤを訪ねた時のことだ。マサイ族の多く住む地域のサンブール国立保護区の自然公園の入り口で入門手続をする間、車から降りてくつろいでいた。
サンブールの人たちは男女とも美しく着飾って、観光客にマサイダンスなどを見せることで、よくテレビなどでも紹介される。一人の少女が土産物を売りにやってきた。何の気なしに年齢を訊くと、身も世もあらん風情で身をよじりながら、3本の指を立てて恥ずかしそうに小さな声で答える。
ここでは少女に歳を聞くことは失礼だったのかと後悔したが、キクユ族だという我々のドライバーによると、ここの人たちは5歳単位で歳を数えるので、少女は15歳を越えたところだという話しだった。花も恥じらう芳紀16歳というところだったらしい。
5歳単位で歳を数えるのは不思議だが、赤道直下で四季の変化の少ないこの地方では、1年という単位がそれほど意味を持たないのかも知れない。少女に「写真を撮っても良いか」と聞くと、日本円にすると20円位だと思ったが金額を示すので、土産物を買う替わりに金を払って記念撮影をさせてもらった。
すると、それを見て赤ん坊を背負ったお婆さんがやってきた。愛想笑いをしながら「自分も写せ」という。皆は笑って断ったが、年寄りを差別するのは良くないかと思い「幾らか」と訊ねると、少女の2倍を払えと言う。どうも間尺に合わないので断り、車に載るが、窓にすがってしつこく迫る。「なぜ、あの娘の2倍なのか?」と訊ねると、驚いたことに背中に背負った鼻を垂らした赤ん坊と自分を指して、二人分の料金だと頑として譲らない。
結局、お年寄りの押し掛けモデルは断った。一人分だけでももらっておいた方が得だと思うのだが、誇りが許さないのか金銭感覚が違うのか、年齢の数え方も含めて常識とは時所によって異なることを改めて実感させられた。
サンブールの人たちは男女とも美しく着飾って、観光客にマサイダンスなどを見せることで、よくテレビなどでも紹介される。一人の少女が土産物を売りにやってきた。何の気なしに年齢を訊くと、身も世もあらん風情で身をよじりながら、3本の指を立てて恥ずかしそうに小さな声で答える。
ここでは少女に歳を聞くことは失礼だったのかと後悔したが、キクユ族だという我々のドライバーによると、ここの人たちは5歳単位で歳を数えるので、少女は15歳を越えたところだという話しだった。花も恥じらう芳紀16歳というところだったらしい。
5歳単位で歳を数えるのは不思議だが、赤道直下で四季の変化の少ないこの地方では、1年という単位がそれほど意味を持たないのかも知れない。少女に「写真を撮っても良いか」と聞くと、日本円にすると20円位だと思ったが金額を示すので、土産物を買う替わりに金を払って記念撮影をさせてもらった。
すると、それを見て赤ん坊を背負ったお婆さんがやってきた。愛想笑いをしながら「自分も写せ」という。皆は笑って断ったが、年寄りを差別するのは良くないかと思い「幾らか」と訊ねると、少女の2倍を払えと言う。どうも間尺に合わないので断り、車に載るが、窓にすがってしつこく迫る。「なぜ、あの娘の2倍なのか?」と訊ねると、驚いたことに背中に背負った鼻を垂らした赤ん坊と自分を指して、二人分の料金だと頑として譲らない。
結局、お年寄りの押し掛けモデルは断った。一人分だけでももらっておいた方が得だと思うのだが、誇りが許さないのか金銭感覚が違うのか、年齢の数え方も含めて常識とは時所によって異なることを改めて実感させられた。
「旅・こぼれ話」について:場所時期にとらわれず、ぼけ防止もかねて記憶をたどり、旅の中の印象的な出来事やエピソードを適宜掲載する。
2010年02月10日
マウスの話(6)
四匹目のマウスもやって来た
若菜ちゃんには大受け
物まねハムスター
偶然乗り合わせたバスの中で、隣のSさんの孫・若菜ちゃん(4歳になったばかり)に「物まねハムスター」を見せたところ大受け。何度もハム君に話しかけて、バスを降りて自宅の玄関まで行ってからも、また駆け戻ってきて「もう一度・・・」とせがまれた。
そして、その日の内に我が家に四匹目のマウスがやって来た。
若菜ちゃんからの絵手紙がポストに。さっき見たハムスターの絵のようで、四匹目のマウスだ。似てるかな・・・
横には判じ物のような手紙が書かれている。Sさんの訳文が付けられており「おじちゃん、おばちゃん またあそんでね」と言うことらしい。
三匹目のマウス・ハム君は中々の社交家で、ご近所付き合いも上手なようだ。
若菜ちゃんには大受け
物まねハムスター
偶然乗り合わせたバスの中で、隣のSさんの孫・若菜ちゃん(4歳になったばかり)に「物まねハムスター」を見せたところ大受け。何度もハム君に話しかけて、バスを降りて自宅の玄関まで行ってからも、また駆け戻ってきて「もう一度・・・」とせがまれた。
そして、その日の内に我が家に四匹目のマウスがやって来た。
若菜ちゃんからの絵手紙がポストに。さっき見たハムスターの絵のようで、四匹目のマウスだ。似てるかな・・・
横には判じ物のような手紙が書かれている。Sさんの訳文が付けられており「おじちゃん、おばちゃん またあそんでね」と言うことらしい。
三匹目のマウス・ハム君は中々の社交家で、ご近所付き合いも上手なようだ。