2016年03月

ゴールキーパーに対する反則


先日の川崎vs湘南で、キリノ選手のプレーがひと騒ぎ起こしています。

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結論を言えばキリノ選手のファウルだと思いますが、何点かポイントを説明したいと思います。



1つは、GKに対する反則です。
現在の競技規則では、キーパーチャージという反則はありません。キーパーチャージとは、ゴールエリア内で、ボールを持っていない、またはこれから受けようとしているゴールキーパーに対してチャージ(身体的接触)することです。しかし、現在ではゴールキーパーもフィールドプレイヤーの1人という側面の方が強く、以前より競技規則による保護はされていません。ただ、ゴールキーパーの性質上、他の守備側競技者より厳しく反則を取られます。
競技規則では、特筆してGKに対する反則というものは記載されていません。ガイドラインには一応載っているのですが・・・ 今回の件とはあまり関係がないのですが一応載せておきます。
スクリーンショット (411)




2つめに、キリノ選手のチャレンジの方法です。
今回のキリノ選手のチャレンジの仕方は、正当な方法でのチャレンジというには少々無理がありますが、”無謀な方法”でのチャレンジというのもちょっと・・・という感じがします。 ファウルには3段階あり、1段階目が”不用意な(方法)で、2段階目が”無謀な(方法)”で、3段階目が”過剰な力”でというものです。不用意な方法でプレーをしたら注意が、無謀な方法でプレーをしたら警告が、過剰な力を用いてプレーをしたら退場が示されます。


3つめに、キリノ選手のヘディングするタイミングです。
ハイライト動画では、キリノ選手がGKのポジションを目で見て確認しているかどうかが不明ですが、もし確認することができていれば、
セオリー通りならばGKの前に入ってプレーするのが定石です。それを目視して判断する時間はあったはずです。だとするとGKを見ていなかったか、GKとボールごと押し込んでしまおうと考えたのか。どちらかは分かりませんが、後者ならばサッカーのプレーとは関係がないので警告が示されるかもしれません。
話を戻します。キリノ選手は、川崎FのGKがクロスボールを捕球した後にヘディングを試みています。これはGKに対するファウルであり、本来ならば得点は認められません。しかし不思議なのが、得点者がオウンゴールとなっているということ。ってことは捕球してるのは認めてるけどファウルではないっつーことです。これはちょっとおかしいですよね。


最後はちょっと別視点なのですが、4つめ。チョン・ソンリョンのハイボールの対応の仕方です。
スクリーンショット (403)

ひざを折る方が逆なんです。GKがハイボールを捕球しようとすると、当然両腕を使うので脇がノーガードになってしまいます。ですので、GKが自身を守るためにひざを折るんですね。しかし、今回逆のひざを折ってしまいパウリーニョ選手のタックルをもろに受けてしまいました。これは大怪我につながるプレーで大変危険です。
大事には至らなかったですが、ちょっと気を付けていただきたいところです。



とまぁ、こんな感じですかね。
1、キーパーチャージはないけど、それなりに他の競技者よりは守られてるよ
2、そのチャレンジの仕方はファウルよ
3、タイミング遅いよ
ってことです。4つめは、ハイボール練習しなよくらいに思ってくれればいいです。まぁ、私は川崎サポではないのでむしろ練習しないでと言いたいですが。

そして、この得点は本来は認められるべきではないということ。まぁでも主審の立場から見れば少し難しいケースではあると思います。一度笛を咥えたんですが最終的にゴールを認めたのは動画から確認できます。これも審判以外にはどうでもいい話ですが、一度加えた笛を吹かずに口から離すのは審判団の信用度が下がってしまいます。ベテランなんだからお願いしますよ。。。

サポーターは歩く広告塔である。


サポーターは歩く広告塔である、または、別の言い方でよく言われるのは「サポーターはクラブの顔である。」という言葉。


よく遠足や修学旅行で先生に言われたであろう。
「その制服を着ているうちは、学校の代表だと思って行動しなさい」と。その制服を着て何か悪いことをすると、自身だけでなく学校全体にも悪影響を及ぼしてしまうという、よくある”一部は全体に影響する”というワケだ。

無論、学校の制服だけが当てはまるわけではない。自らの愛するクラブのユニフォームを着た選手たちもそう。ユニフォームを着て試合をする以上、クラブの名に恥じないプレーをしなければならない。また、ユニフォームを身に纏ったサポーターも同じで、地元やアウェイの地で節度ある行動をしなければクラブの評価が落ちてしまう。ポイ捨て、歩きタバコ等の行為が見られてしまえば、当然そのクラブのサポーターはそういうことをするのだ、と悪い評価をされてしまう。

サポーターというのは、ユニフォームやマフラーを身に纏い電車やバスに乗りスタジアムへ向かう。それだけでなく、その戦闘服のままご飯を食べに行ったり、地方のアウェイの試合に行った日には観光したりもする。多くの人がそうであろう。平日の試合で、仕事がある日はそうはいかないだろうが。
ではなぜ悪影響を及ぼしてしまうかもしれないような格好で、外を出歩くのか。完全な私服でスタジアムに向かえば、何か起きてもクラブに迷惑がかかることはない。昔、FC東京が横浜国際総合競技場(現・日産スタジアム)での試合の際、大勢のサポーターが渋谷駅に集結し、その集団のまま横国へと向かうようなイベントを行ったことがある。そりゃあもう東急の渋谷駅をFC東京サポーターでジャックし、電車内もジャックした。新横浜駅から横国へはチャントを歌いながらの行進。そりゃあもう楽しかったけれども、傍から見ればとんだ迷惑モノだったであろう。クラブにも迷惑をかけたあろう。

じゃあクラブのグッズを身に纏い試合へ向かうのがダメなのかというと、そうではない。むしろ、それはどんどん推奨されるべきであると思うのだ。無論、迷惑行為はクラブの損害につながるのでNGではあるが、クラブのグッズを身に着けて試合へ向かうというのは別の視点から見れば広告塔のような役割も果たしている。駅でたくさんの人がユニフォームを着ていれば、一般人はこれから何かあるのか気になるだろう。街のあらゆる場所でサッカーのグッズを身に着けた人がいれば、それは商店街に貼られたポスターなんかよりも絶大な効果があるではないか。

街にたくさんのユニフォームの人がいれば、そのクラブの認知度はその街でどんどん上がっていく。仮に試合のある日に、大きな街の狭い抜け道にでさえユニフォーム姿のサポーターが歩いているようになれば、その街はそのクラブ一色に染まっているであろう。


良くも悪くもサポーターは広告塔である。サポーターに変な人が多くいるクラブは少なからずイメージは低下するだろうし、その逆もそうだ。なら、電車やバスに乗る際はどんどんクラブをアピールしていこう。それはイメージ向上だけでなく観客動員数も増える一因になるかもしれない。

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