9月中間決算期末ということもあり、本日は本邦輸出企業からの外貨売り円買いの注文が強まり、若干の円高が進行する形となっている様です。

株式市場では引き続き様子見ムードが強く、前日終値近辺で取引を終えており、この所動きが荒かった商品市場はポジション調整に押されていたようです。

本日の注目材料としまして、21:30より米8月耐久財受注、等の発表があります。

昨日のドイツとギリシャの首脳会談では支援姿勢が確認された事で、市場にはひとまず安堵感が広がりました。

本日はフィンランド議会でのEFSF機能拡充に関する法案の採決が実施される予定となっており、明日にはドイツ連邦議会で同様の法案の採決が予定されております。

大方の見方は通過となっておりますが、EFSF拡充については疑問視する声も多い為、念のために注意しておきたい所です。