日頃より父が皆様には大変お世話になりました。

家人代表しまして最後の綴りとしたいと思います。

 病気の経過としまして、大腸がんの手術から肝臓に転移がわかり抗がん剤の治療を続けてきました。当初は劇的に効果があり一時はガンの数値が平常値に戻り、医師も感心するほどの体力と気力で闘病してきました。一年間自分のやりたい山歩きやスキーを意欲的にやっていました。
 しかし、徐々に抗がん剤の効果も無くなり、4月頃より徐々に肝臓の腫瘍が拡大してくることで、倦怠感と体力の低下があり、5月の入り疼痛が出現して鎮痛剤を内服しながら家と病院と畑でのんびり過ごす日々でした。
 本人の強い希望により在宅で療養しておりましたが、 去る6月17日 9時24分に永眠いたしました。
肝臓障害による黄疸や意識の混濁もありつつ亡くなる4日前まで気力を保って過ごせたのは何よりも母の支えがあってできた事だと思うのです。
 そして親戚の皆様 多趣味であった父の多くの山やカヌーや釣りのお仲間の支えやたくさんの応援のいただき、励まされ最後まで気力を保てました。心より御礼申し上げます。
家から徒歩3分の病院に通院させていただけたことで、在宅で看取ることも可能だったと思えて本当に父は恵まれているなぁとしみじみおもう次第です。

 主治医の先生とは本人曰く男同士の話をして治療してもらっていると言っていました。抗がん剤の投与で短期入院するときは看護師さんの間で サンダルとリュックを背負って行く名物おじさんであったことは間違いないなかったはずです。訪問看護のみなさんにも最後まで大変お世話になりました。

 亡くなる日曜日の朝は梅雨の間の絶好のお出かけ日和だったので 2階の窓を開けて風を通して温かいタオルで拭くとホッとした表情が印象的です。
『 ドボルザーク交響曲9番 「新世界へ」』聞きながら静かに静かに息をひきとりました。

いろいろご心配いただきありがとうございました。
父の亡き後も家族一同 父の憶いを大切に頑張りすぎず進んで行こうと思います。

『遠き山に日は落ちて』 堀内敬三作詞 ドボルザーク作曲

遠き山に 日は落ちて
星は空を ちりばめぬ
きょうのわざを なし終えて
心軽く 安らえば
風は涼し この夕べ
いざや 楽しき まどいせん
まどいせん

やみに燃えし かがり火は
炎(ほのお)今は 鎮(しず)まりて
眠れ安く いこえよと
さそうごとく 消えゆけば
安き御手(みて)に 守られて
いざや 楽しき 夢を見ん
夢を見ん



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  のんびり信ちゃんお昼寝中 チャンコ(猫)チーズ(犬)