反日はどこからくるの

反日を追っています。そして守るべき日本とは何か考えています。

カテゴリ : モンゴル

大統領訪朝で注目のモンゴルと北朝鮮の複雑怪奇な関係
金永南・エルベグドルジ
平壌に到着し、金永南最高人民会議常任委員長(左)の出迎えを受けるモンゴルのエルベグドルジ大統領=10月28日(共同)

 エルベグドルジ・モンゴル大統領訪朝の内幕に熱い視線が集まっている。日本の安倍晋三首相と大統領の親密な関係を背景に日本人拉致問題に関する仲介に期待や、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物再入札で登場したモンゴル企業の存在で、日本→モンゴル→北朝鮮の「点と線」が急浮上したがその実態はナゾが多い。一体、モンゴルと北朝鮮はどんな関係なのか?(久保田るり子)
 
モンゴルは密輸基地? 工作員指令やマネーロンダリング疑惑も
 9月中旬にモンゴル入りして北朝鮮との関係を調査した宮塚利雄・山梨学院大教授によると「今夏も今秋もモンゴルは対北食糧援助を行った。ウランバートル市内の建設現場に北朝鮮の労働者が急増中だ。北朝鮮は経済関係の強化を求めているようだがモンゴル側は『あえて貿易というようなモノもない』としており彼らには政治的な意味合いが大きいようだ」という。

 モンゴルと北朝鮮は今年9月で国交樹立65周年を迎えた。北朝鮮によっては建国(1948年)直後に国交を結んだ旧ソ連に次いで古い友人、正確にはスターリン時代の衛星国だったという兄弟関係だ。

 冷戦崩壊でモンゴルは1990年に民主化し韓国と修好したため、北朝鮮との関係は悪化した時期もあるが、11年前に修復し友好協力議定書を交わしている。首都ウランバートルには韓国、北朝鮮の大使館があり、モンゴルでの“南北接触”も多い。

 大統領の訪朝は9年ぶりだが、昨年は崔泰福最高人民会議議長がモンゴルを訪問し、海のない同国に対して北朝鮮・羅津港の賃貸を持ちかけたとされる。

 公式往来とは別に、北朝鮮にとってモンゴルは、中国経由で陸路、外部につながる“人、モノ、カネの密輸ルート”としても知られている。

 北朝鮮からの脱北者ルートとして有名なほか、韓国に入国した元北朝鮮要人の暗殺計画の実行犯が実はモンゴルで北朝鮮の工作部署、偵察総局から指令を受けていた-などという事件も発生している。

 また、北朝鮮はウランバートル-北京を往来する列車を使って漢方薬などの密輸を企て、モンゴル当局によって摘発①されることも少なくない。さらに、北朝鮮外交官がモンゴルに米ドルや日本円を持ち込もうとして発覚するケースもある。これは偽札疑惑やマネーロンダリング(資金洗浄)疑惑が持たれている。両国関係はこうした暗部を抱えて拡大しているのだ。
 
モンゴルの狙いは?北朝鮮の思惑は?拉致問題は動き出す?
  一方で、日本は対モンゴルODAの最大ドナー国だ。民主化以降の約20年間の日本によるモンゴル支援は円借款だけで780億円、無償資金援助は990億円に上る。同国はレアメタル、レアアースなど豊富な鉱物資源を持つため、日本はモンゴルとの関係を、『互恵的、補完的な資源エネルギー外交』の相手国と位置づけているからだ。

 現在、日本のODAによる資源開発の人材教育プロジェクトが進んでいるほか、都市機能の整備事業として新ウランバートル空港建設計画なども日本の有償資金で進んでおり、近年は建設ラッシュである。その活況のウランバートル市内に北朝鮮の労働者が駆り出されているという構図だ。宮塚教授によると、ウランバートル市内には日本の無償援助で建てられたカシミヤ工場があるが、ここにも北朝鮮労働者が入っている。

 日本モンゴル関係に詳しい貿易関係者はこう話す。

 「北朝鮮はこうした日本とモンゴルの関係をみてきた。北朝鮮関係者が『われわれも新空港建設を日本に期待したい』などとムシのいいことを言っているようだ。いずれにしてもモンゴルとしては、北朝鮮との深い関係を今後の対日政策に生かそうと考えているようなのだ」

 エルベクドルジ大統領と安倍首相は、今年3月の安倍氏のモンゴル訪問に次いで9月末の大統領訪日では安倍氏私邸訪問で親交を深めた。その間に拉致対策本部幹部と古屋圭司担当相のモンゴル訪問が続いた。大統領は拉致問題の解決に一役買うことにも前向きだと伝えられている。

 金正恩第一書記にとって指導者就任(昨年4月)以来、初の外国元首訪朝にもかかわらず北朝鮮は首脳外交を発表していない。北朝鮮側の何らかの不満の表れとも取れる。

 韓国メディアは一連の動きを『モンゴル・日本・北朝鮮の三角コネクション』などと名付けているが、金正恩政権を取り巻く国際環境は厳しい。北朝鮮は対中、対米外交で行き詰まり経済制裁の国際包囲網できゅうきゅうとしている。日本としてはじっくりと好機到来を見定める必要がある。産経新聞2013.11.3 
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131103/kor13110307000000-n1.htm 

①ウランバートル-北京を往来する列車を使って漢方薬などの密輸を企て、モンゴル当局によって摘発 
筒井商店の田中公男氏はくすりのヒグチの樋口俊一元議員の秘書だった
池口恵観法主も関わっている
今更筒井商店1
池口恵観法主はモンゴルで切手になっている
モンゴルの切手になった池口恵観法主

つまり

あ、誰か来た 

「北国家元首が裏交渉」本部機能維持働きかけ
 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物をモンゴル企業が落札した問題で、「北朝鮮首脳が裏で動いたので今回は成功する」と朝鮮総連内で説明されていたことが3日、複数の関係者の話で分かった。同企業による落札では、売却されても、あるいは再入札となったとしても、当面、朝鮮総連側が入居し続けられる見込みで、本部機能の維持を目的に北朝鮮がモンゴル側に主体的に働き掛けた可能性が高い。

 今回、落札したのは営業実態が不明なモンゴル企業「アヴァール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー」。朝鮮総連関係者らによると、朝鮮総連上層部が「以前から知っていた会社だ」といい、落札額の50億1千万円についてもトップの許宗萬(ホ・ジョンマン)議長らが「事前に把握していた」とされる。「30億円台が妥当な入札額だが、確実に落札するため」といった説明がなされているという。

 許氏は北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長の名前を挙げ、「金氏が背後で動いているので、今回は成功する」と周囲に自信を示していたともいう。金氏は、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に次ぐ序列2位で対外的には国家元首の役目を果たす。10月末に訪朝したモンゴルのエルベグドルジ大統領とも会談した。

 外交筋によると、モンゴル側は、大統領も落札を事前に知らされていなかったとされ、北朝鮮が同国のどのレベルに働き掛けてア社が浮上したかは不明だ。ただ、首脳らは自国企業の落札を歓迎しているという。

 北朝鮮との関係が深い、元小結旭鷲山でモンゴルの首相補佐官を務めるダバー・バトバヤル氏は産経新聞の取材に、自身の関与は否定した上で「国と国でないと話がつかない。モンゴルが一緒に頑張れば解決すると思う」と述べた。

 朝鮮総連幹部内では既に「毎月、賃貸料を払い、本部として使う予定だ」との認識も広がっているという。ア社側も朝鮮総連への貸し出しを否定しておらず、東京地裁が売却を許可すれば朝鮮総連が引き続き入居する可能性が高い。

 売却が許可されなかったり、期限内に購入金を納付できなかったりしても、ア社に並ぶ高額入札者がなかったため、再入札となる見通しで、売却決定まで朝鮮総連が使用し続けられる。売却不許可となれば、保証金約5億円も返還され、ア社の損失もない。

 別の外交筋は「売却が許可されても不許可になっても朝鮮総連側にマイナスはなく、朝鮮総連や北朝鮮がそれを見越して水面下で動いていた可能性は否定できない」と指摘している。

     ◇

朝鮮総連中央本部の競売問題 経営破綻した在日朝鮮人系信用組合から不良債権を引き継いだ整理回収機構(RCC)に約627億円の債務を返済するよう、朝鮮総連に命じた平成19年の東京地裁判決が確定したため、RCCが中央本部の土地・建物の競売を申し立てた。45億1900万円で3月に落札した宗教法人の最福寺は資金調達できず、購入を断念。再入札でモンゴル企業が10月、50億1千万円で落札した。地裁は売却を許可するかどうかの判断を同月に示す予定だったが、延期を通達し、審査が継続している。産経新聞2013.11.4
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131104/crm13110407440000-n1.htm

謎呼ぶモンゴルルート 元力士や政府高官の名も…強まる“依存トライアングル”

日本モンゴル北朝鮮

 モンゴル企業が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物を落札した問題で、同国出身の元力士や対北交渉に携わる日本政府高官の関与が取り沙汰された。背景には、急速に強まる北朝鮮とモンゴルの経済関係、さらには、拉致問題の解決で日本がモンゴルの後押しに期待するという3国のねじれた“依存関係”がある。

 「勘違いされ、騒ぎになると困るから、同行しなかった」。モンゴル大統領の訪朝に同行しなかった理由について、元小結旭鷲山で同国首相補佐官のダバー・バトバヤル氏は10月末、訪問中の日本で産経新聞にこう語った。落札への関与が疑われたためだという。

 落札したモンゴル企業社長の親族として元横綱朝青龍の名前が挙がったが、バトバヤル氏が関与を疑われたのにはわけがある。

 モンゴルは近年、鉱山開発をめぐり北朝鮮と結び付きを急速に強めている。石炭や銅に加え、ウランや石油を保有する「資源大国」でありながら7割が未開発。労働力不足が原因だ。

 このため、中国人労働者を受け入れてきたが、中国依存を脱却したいモンゴルは2008年までに、北朝鮮と労働者派遣に関する協定を締結。1700人を超す北朝鮮労働者が既に派遣されている。北朝鮮にとっては貴重な外貨源となり、両国の利害が一致する。

 内陸国モンゴルは採掘した鉱物を輸出する港を持たず、今回の大統領訪朝でも北朝鮮北東部、羅津港の利用について話し合われたとみられている。

 バトバヤル氏はモンゴル企業のオーナーとして鉱山開発にも関わり、北朝鮮との関係も深いとされる。同氏は「私は北朝鮮に何度も行っている。労働力は大事だ」と北朝鮮との関係強化に努めてきた点を認めた。

    □ □

 モンゴルが経済支援を引き出そうと関係強化を目指すもう一つの国が日本だ。

 日本政府も北朝鮮との深い関わりに目を付け、橋渡し役を期待する。安倍晋三首相が3月に、古屋圭司拉致問題担当相が7月にそれぞれ訪問し、「拉致問題解決に向けた協力」を求めてきた。モンゴル側も首相と大統領が9月に相次ぎ来日し、協力を約束した。

 こうした中、日本政府高官がモンゴル大使館に度々足を運んでいたことが、「落札問題で、朝鮮総連側と協議しているのではないか」との観測が出た。

 飯島勲内閣官房参与もその一人だ。宗教法人の最福寺が前回の落札で購入を断念した直後に訪朝したこともあり、中央本部問題を日本の“外交カード”にしているとの見方を生んだ。飯島氏は「政治的に関与しようとしたのは民主党の野田佳彦政権だ。安倍内閣は司法手続きには介入しない」と周辺に語っている。

 政府関係者も「少なくとも経営実態に疑問が持たれるような企業による落札を官邸が事前に認めていたとは考えにくい」と話す。

 今回、元朝青龍や元旭鷲山の名前が浮上したため、約50億円という落札資金について「モンゴル出身力士に出資を募るのではないか」との臆測も呼んだ。角界関係者は「そんな話はない」と否定した。

 落札したモンゴル企業の社長は「外国の投資ファンドから調達する」と表明。米国の鉱山開発会社による融資の可能性などが取り沙汰されている。

 資金調達できず購入を断念した最福寺の池口恵観法主のその後の動向にも注目が集まる。池口氏は「前面に出て直接、動いたというわけではないが、いい結果につながっていると思う」と水面下での協力を否定しない。

 独自のモンゴル人脈を持ち、バトバヤル氏らとの親交も深い。「今回モンゴルが加わったことで、拉致問題は解決に向かうだろう」との見方も示した。

 近く、モンゴルに直接出向き、政府首脳らと面会する予定だという。産経新聞2013.11.4
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131104/crm13110408330001-n1.htm 


元旭鷲山でモンゴル首相補佐官のバトバヤル氏「自身の関与一切ない」
旭鷲山ダバーバトバヤル

 元旭鷲山でモンゴル首相補佐官のダバー・バトバヤル氏へのインタビューの主な内容は次の通り。

 --モンゴル企業が落札したが
 「モンゴルの会社が落札したのは知っている。実際に購入していいのかと驚いた。何もお金がない会社が買ってしまって、融資が集まるかは分からない」

 --自身の関与は
 「ない。勘違いされ、騒ぎになると困るから、大統領の訪朝にも同行しなかった。(元横綱の)朝青龍も関係ないと言っている」

 --モンゴル出身力士が出資することは
 「一切ない。力士らは皆頑張っているだけで、資産を運用したりはしない」

 --朝鮮総連中央本部の問題はどう解決すべきか
 「個人が頑張ることではない。国と国でないと話がつかない。朝鮮総連の許宗萬議長がどう言おうと国と国の話だ。難しいが、モンゴルが一緒に頑張れば解決すると思う」

 --北朝鮮との関わりは
 「文化交流などで何度も行っている。首相補佐官として(北朝鮮への食糧援助や労働者受け入れなどで)きちんと支援すべきだと思った。モンゴルにとっても労働力は大事だ」

 --ビジネスでは
 「日本にお世話になった人間として、ビジネスでは(日本と関係の悪い)北朝鮮と関わらないようにしている」

 --池口恵観氏や飯島勲氏との関係は
 「皆知っており、会って仕事をしている。特に池口氏はモンゴルで力がある」産経新聞2013.11.4 
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131104/crm13110410550003-n1.htm


最福寺の池口恵観法主「今回は必ずうまくいく」

 最福寺の池口恵観法主へのインタビューの主な内容は次の通り。

 --落札への協力は
 「前面に出て直接、動いたというわけではないが、いい結果につながっていると思う」

 --今回出資することは
 「(前回断念以降)新たに資金は出していない」

 --今回の落札について
 「必ずうまくいくと思う。モンゴルが加わったことで、拉致問題は解決に向かうだろう」

 --前回落札した目的は
 「朝鮮総連に一定期間貸した後、靖国神社に合祀(ごうし)されていない西郷隆盛らを祀(まつ)る施設をつくるつもりだった」

 --資金調達できなかったのは
 「妨害の黒幕は米中央情報局(CIA)だと思う。今回は個人でなく、モンゴル政府が相手なので米国も邪魔できないだろう」

 --元旭鷲山との親交は
 「現役時代からの付き合い。彼は護摩行を受けたことがあり、私の弟子に当たる。今回の落札について『池口先生がやっているのか』と質問された」産経新聞2013.11.4 
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131104/crm13110412320005-n1.htm 

追記201.2.28
上田卓三(部落解放同盟・ティグレ元会長)ホームページ
上田卓三モンゴル力士
 1998年、大相撲の旭鷲山、旭天鵬、旭天山を応援する「モンゴル力士ファンクラブ」の発足に尽力する。同年夏には三人の力士の里帰りに合せ、約60名で第1回目の日本モンゴル交流ツアーに取組む。
http://www.ueda-takumi.com/jpn/ayumi4.htm


参考
朝鮮総連中央本部を落札したモンゴル企業の“怪” 背景で絡み合う思惑とは?
農水副大臣、政治資金でキャバクラ遊び 
モンゴルの切手になった池口恵観法主 

このページのトップヘ