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オートサービスたかはし > ブログ : Mechanic Broadcast メカニック・ブロードキャスト


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スーパー耐久 鈴鹿

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 こんにちは!オートサービスたかはしの高橋幹尚です。去る10月22日&23日、スーパー耐久の第4戦が開催されました。第4戦の舞台となったのは、三重県にある鈴鹿サーキット。クルマ好きな人であれば、誰しもがその名前を一度は耳にしたことがあるであろう、国際格式の有名なサーキットです。今回、S耐が開催されるのは、全長5.8kmの国際レーシングコース。高速コーナーと低速コーナーが入り乱れるテクニカルなコースで、現在に至るまで数多くの有名なレースが開催されています。
 今回はWTCC(ワールドツーリングカー選手権)と同時開催ということもあり、1万人を超える来場者で会場は大賑わい!大勢のギャラリーに見られるだけあって、気分も引き締まりました。
 
 僕は今回、レース3日前の木曜日に出発しました。まずは函館から飛行機で中部国際空港まで飛び、近くの愛知県豊田市で1泊。翌金曜日に鈴鹿入りしました。金曜日は、1時間のフリー走行枠が3本用意されていたので、その時間を最大限使ってエンジンと足回りを中心としたセットアップを行いました。今回の鈴鹿ラウンドは300kmと距離が短く(通常は400〜500km)、スプリント的な耐久になることが予想されるので、その辺りも踏まえてセッティング。またこの日、天気予報は雨だったのですが、天候は曇りで路面はドライだったので、とりあえず雨の場合も考えつつドライ路面でのセットアップを行いました。
 翌土曜日は予選日。直前まで降雨によりウェット路面だったので、足回りをウェットセッティングに変更し、予選アタック開始。前日のセットアップでブーストのかけ方を今までとは違う感じにしたのですが、これが思いのほか好調で、ストレートスピードもイイ感じになっています。セットアップが功を奏したのか、予選ではBドラがクラストップタイムをマーク!Aドラもクラス2番手タイムを叩き出し、クラス2番手・総合6番手で予選を通過しました。
 
 そして日曜日は決勝日。WTCCとの同日開催のため、決勝は午前10時からのスタートです。前日の予選でクラス2番手・総合6番グリッドからのスタートとなった我がシンリョウレーシング。天気は予報を覆しての晴天!前日のウェットセッティングから、練習日のドライセッティングに変更し、レースに挑みます。
 午前10時、レースがスタート!スターティングドライバーである菊地靖選手が、オープニングラップでレースの混戦を抜けてトップに浮上!しかし4周目にセーフティカーが入ってしまい、ペースを上げることができません。そんな中、ライバルチームである3号車(エンドレス)がこのタイミングでピットインしてドライバーチェンジ。我がチームはピットインせずそのまま周回を重ねたのですが、このピットインがレースの明暗を分けることになります。
 規定周回数をこなしたBドラがピットインし、トップの状態でAドラにチェンジ。他のチームもピットインすることで、その度に順位は大きく変動します。実はこの鈴鹿ラウンド、距離が短いので我がチームのマシンの燃料の量(タンクは95L)を考慮すると、給油は1回で間に合う事もあります。またタイヤに関しても、無交換でギリギリ行ける可能性もあります。レース中は2回のピットインが義務付けられているので、どのタイミングでトライバーチェンジと給油を行うかが勝敗を分けるのです。
 レース終盤にブレーキトラブルもありましたが、前半でのピットタイミングを間違えたことが響いてしまい、今回はクラス5位でチェッカーを受けました。レース序盤にセーフティカーが入った時点でピットインできなかったのが悔やまれます

走行会中止のお知らせ

9月23日に予定していた走行会を都合により中止とさせていただきます。

参加予定の方にはご迷惑お掛けいたします。

また次回開催の際にはよろしくお願いいたします。

スーパー耐久 岡山

DSCN1469 こんにちは!オートサービスたかはしの高橋幹尚です。去る8月27日&28日、スーパー耐久の第3戦が開催されました。第3戦の舞台となったのは、岡山県にある岡山国際サーキット。全長3.7kmのこのコース、昨年まではWTCC(ワールドツーリングカー選手権)も開催されていた国際格式のサーキットで、スーパー耐久も毎年行われています。
 僕と同年代(昭和40年代生まれ)の方には、元“TIサーキット英田”と言った方がなじみ深いかもしれませんね(笑)。TI時代はグループAやJTCC・F1も開催されていたんですよ。名前が変わる前も変わった後も、ビッグレースが開催されている有名なサーキット、それが岡山国際サーキットなんです。
 また今回は、F3レースが同時開催されており、ハコのレースとフォーミュラのレースを同時に見ることができたのは嬉しかったですね。
 
 僕は今回もレース4日前の水曜日に北海道を出発し、大阪で1泊。翌木曜日に岡山入りしました。木曜日はマシンをフリー走行させ、実走でのチェックのみを行いました。
 金曜日、スーパー耐久参戦車両の占有走行枠を使ってセットアップを行います。今回は岡山国際のコースに合わせた足&エンジンのセットアップがメインです。去年の岡山ラウンドは気温が37〜38℃あったので、その気温条件を考慮してセットアップを進めます。とにかく気温が高いところでのレースになるので、油温&水温管理が重要。タイムを出そうと思って回転を上げると、水温や油温が上昇しオーバーヒートの危険もあるので、その辺りをチェックしながらセットアップしました。
 
 翌土曜日、この日は練習走行無しの予選のみだったので、マシン自体は昨日行ったセッティングのままです。ドライ路面でのセッティングだったのですが、この日の天候は曇り(降水確率70%)。このままの状態で行って欲しかったのですが、予選開始直後に雨がパラついてきました。この時点で路面は微妙にドライだったので、そのままのセッティングで予選アタック。計測が始まった直後から雨脚が強まり、数周しかアタックできませんでしたが、Aドライバーはクラス3番手タイムをマーク。続くBドライバーの予選は、レインタイヤに交換してウェット路面をアタック。路面が乾き始めた頃を見計らってスリックタイヤに履き替えて4周ほどアタックし、クラス2番手タイムをマークしました。
 
 そして迎えた日曜日の決勝レース。前日の予選でクラス2番手・総合6番グリッドからのスタートとなった我がシンリョウレーシング。スターティングドライバーはBドラである菊地靖選手。マシンの方は好調で、スタートから1スティントまで2番手のポジションをキープし続けます。
 しかし、1回目のピットインでちょっとしたアクシデントが発生!ドライバー交代は良かったのですが、タイヤ交換に手間が掛かってしまい、約30秒のロスをしてしまいました。この間に3番手を走行していたマシンに先行を許してしまい、クラス3番手に。先行した20号車との差は約50秒、Bドラである冨桝朋広はこの差を縮めようと攻めの走りを魅せます。しかし、20号車も当チームのマシンも油温&水温がキツく、どちらのマシンも思ったようにペースが上げられません(このせいで、なかなか2台の差が縮まらず)。
 2回目のピットインで菊地選手にドライバーチェンジし、すぐにコースイン。最後の追い上げを見せようとしたのですが…その数分後、他のマシンがコース上でクラッシュ!これによりコースにセーフティカーが入ったのですが、その入った場所がなんと20号車と当チームのマシンの間!セーフティカーが入っているので当然ペースは上げられず、セーフティカーの前を走行していた2番手の20号車は、程なくして当チームのマシンの後方に…。そう、これによって約1周の差がついてしまったのです。
 怒濤の猛追も約1周の差はひっくり返すことができず、このままの状態でチェッカーを受けました。それでも3位入賞で、前回に引き続き2戦連続表彰台をGETできました!
 
 次戦は10月22日&23日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されます。鈴鹿は、日本屈指のテクニカルコース。レース距離が短く、走り慣れている選手が多いため、今回と同じ様なスプリント的な耐久になると思われます。なので、いかに速いラップを維持できるマシン作りができるか?がキーワードになります。今から作戦を練っておかなきゃですね。
 余談ですが次回鈴鹿ラウンドは、WTCCとの同日開催になります。ただ、スーパー耐久と同時に走る訳ではないので、WTCCをゆっくり見られそうです。実はそっちの方も楽しみだったりします(笑)
 レースごとにマシンの熟成度も上がっており、更に上の結果が見えてきました。次戦も今回に引き続き表彰台をGETできるよう、チーム一丸となってがんばりますので、引き続き応援よろしくお願いします!
 

スーパー耐久公式HP
http://www.supertaikyu.com/
 
シンリョウレーシングHP
http://www.shinryo-auto.co.jp/index1.html

お問い合わせ先

電話番号
0138-48-1333
郵便番号
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