
今回の最終戦は2DAYSで開催され、26日はオーバルコースを使った2ヒート制のレース、27日はロードコースを使った今シーズン最終戦という豪華2本立てのレースとなりました。今回は、26日に開催されたオーバルコースでのレースの模様を紹介します。
僕は今回、レース2日前の木曜日に函館を出発しまし、その日のは栃木県宇都宮市で1泊。翌25日にツインリンクもてぎ入りしました。今回はオーバルコースとロードコースという、種類の違うコースでのレースでしたので、わがチームではオーバル用とロード用、計2台のランサーを用意しました。この日はスーパー耐久の占有走行日で、ロードコースは1時間×3本、オーバルコースは30分×2本の走行枠が設けられています。今回は2台のマシンをセットアップしなければならないので、朝から大忙しでした。
ツインリンクもてぎのコースはストップ&ゴーが多いレイアウト。またアベレージスピードも高く、他のサーキットに比べてブレーキへの負担が多くなります。ちなみにオーバルコースの場合、1周2.4kmという短い距離ながら、アベレージスピードは180km/h。鈴鹿サーキットのアベレージが157km/hということを考えれば、どれだけブレーキに負担が掛かるか想像できますよね。そこで今回は、足回りとブレーキに重点を置き、ブレーキの効きとライフ・前後バランスを考えた上でセットアップを行いました。
ツインリンクもてぎのコースはストップ&ゴーが多いレイアウト。またアベレージスピードも高く、他のサーキットに比べてブレーキへの負担が多くなります。ちなみにオーバルコースの場合、1周2.4kmという短い距離ながら、アベレージスピードは180km/h。鈴鹿サーキットのアベレージが157km/hということを考えれば、どれだけブレーキに負担が掛かるか想像できますよね。そこで今回は、足回りとブレーキに重点を置き、ブレーキの効きとライフ・前後バランスを考えた上でセットアップを行いました。
翌26日はオーバルコースでのレース本番。当日は気温が低めながらも好天に恵まれ、コースコンディションはドライ。前日、オーバルコース用にセッティングした状態で、まずは予選に挑みます。オーバルコースは文字通り“楕円形”で、シケインはありますが長い直線が2本あるのが特徴。しかし我がチームのランサーはコーナリングスピードを稼ぐための電子デバイスにより、ストレートスピードが他のマシンに比べて若干遅いんです。それでも、予選ではクラス4番手タイムをマークし、総合9番手からの決勝スタートとなりました。
1ヒート50周×2ヒートで行われる決勝、1ヒート目はBドラがスタート直後に順位を1つあげ、3番手に。Aドラにチェンジしてからも、2番手を走行する20号車(RSオガワ)とテールtoノーズの大接戦!大きなトラブルもなく、1ヒート目は3位でチェッカーを受けました。
続く2ヒート目、同じく4番手スタートながらすぐに3番手に浮上した我がチームのランサーは、1ヒート目のレースと同じく20号車とのバトル。しかし13周目、エンジントラブルが発生してしまい、結果エンジンストップ。無念のリタイヤとなってしまいました。
1ヒート50周×2ヒートで行われる決勝、1ヒート目はBドラがスタート直後に順位を1つあげ、3番手に。Aドラにチェンジしてからも、2番手を走行する20号車(RSオガワ)とテールtoノーズの大接戦!大きなトラブルもなく、1ヒート目は3位でチェッカーを受けました。
続く2ヒート目、同じく4番手スタートながらすぐに3番手に浮上した我がチームのランサーは、1ヒート目のレースと同じく20号車とのバトル。しかし13周目、エンジントラブルが発生してしまい、結果エンジンストップ。無念のリタイヤとなってしまいました。
2ヒート目はポイントを獲得することができませんでしたが、1ヒート目のポイントによりシリーズ争いも上位に食い込める感触を掴みました。次はいよいよ翌日に迫った最終戦・ロードコース!この模様は次回のブログで紹介しますのでお楽しみに!