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2011年12月

スーパー耐久2011 茂木オーバルコース

69fc7fce.jpgこんにちは!オートサービスたかはしの高橋幹尚です。去る11月26日&27日、スーパー耐久の最終戦が開催されました。最終戦の舞台となったのは、栃木県にあるツインリンクもてぎ。オーバルコースとロードコースという2つのコースから成り立っている、本格サーキットです。
 今回の最終戦は2DAYSで開催され、26日はオーバルコースを使った2ヒート制のレース、27日はロードコースを使った今シーズン最終戦という豪華2本立てのレースとなりました。今回は、26日に開催されたオーバルコースでのレースの模様を紹介します。
 
 僕は今回、レース2日前の木曜日に函館を出発しまし、その日のは栃木県宇都宮市で1泊。翌25日にツインリンクもてぎ入りしました。今回はオーバルコースとロードコースという、種類の違うコースでのレースでしたので、わがチームではオーバル用とロード用、計2台のランサーを用意しました。この日はスーパー耐久の占有走行日で、ロードコースは1時間×3本、オーバルコースは30分×2本の走行枠が設けられています。今回は2台のマシンをセットアップしなければならないので、朝から大忙しでした。
 ツインリンクもてぎのコースはストップ&ゴーが多いレイアウト。またアベレージスピードも高く、他のサーキットに比べてブレーキへの負担が多くなります。ちなみにオーバルコースの場合、1周2.4kmという短い距離ながら、アベレージスピードは180km/h。鈴鹿サーキットのアベレージが157km/hということを考えれば、どれだけブレーキに負担が掛かるか想像できますよね。そこで今回は、足回りとブレーキに重点を置き、ブレーキの効きとライフ・前後バランスを考えた上でセットアップを行いました。
 
 翌26日はオーバルコースでのレース本番。当日は気温が低めながらも好天に恵まれ、コースコンディションはドライ。前日、オーバルコース用にセッティングした状態で、まずは予選に挑みます。オーバルコースは文字通り“楕円形”で、シケインはありますが長い直線が2本あるのが特徴。しかし我がチームのランサーはコーナリングスピードを稼ぐための電子デバイスにより、ストレートスピードが他のマシンに比べて若干遅いんです。それでも、予選ではクラス4番手タイムをマークし、総合9番手からの決勝スタートとなりました。
 1ヒート50周×2ヒートで行われる決勝、1ヒート目はBドラがスタート直後に順位を1つあげ、3番手に。Aドラにチェンジしてからも、2番手を走行する20号車(RSオガワ)とテールtoノーズの大接戦!大きなトラブルもなく、1ヒート目は3位でチェッカーを受けました。
 続く2ヒート目、同じく4番手スタートながらすぐに3番手に浮上した我がチームのランサーは、1ヒート目のレースと同じく20号車とのバトル。しかし13周目、エンジントラブルが発生してしまい、結果エンジンストップ。無念のリタイヤとなってしまいました。
 
 2ヒート目はポイントを獲得することができませんでしたが、1ヒート目のポイントによりシリーズ争いも上位に食い込める感触を掴みました。次はいよいよ翌日に迫った最終戦・ロードコース!この模様は次回のブログで紹介しますのでお楽しみに! 
 
 

スーパー耐久 鈴鹿

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 こんにちは!オートサービスたかはしの高橋幹尚です。去る10月22日&23日、スーパー耐久の第4戦が開催されました。第4戦の舞台となったのは、三重県にある鈴鹿サーキット。クルマ好きな人であれば、誰しもがその名前を一度は耳にしたことがあるであろう、国際格式の有名なサーキットです。今回、S耐が開催されるのは、全長5.8kmの国際レーシングコース。高速コーナーと低速コーナーが入り乱れるテクニカルなコースで、現在に至るまで数多くの有名なレースが開催されています。
 今回はWTCC(ワールドツーリングカー選手権)と同時開催ということもあり、1万人を超える来場者で会場は大賑わい!大勢のギャラリーに見られるだけあって、気分も引き締まりました。
 
 僕は今回、レース3日前の木曜日に出発しました。まずは函館から飛行機で中部国際空港まで飛び、近くの愛知県豊田市で1泊。翌金曜日に鈴鹿入りしました。金曜日は、1時間のフリー走行枠が3本用意されていたので、その時間を最大限使ってエンジンと足回りを中心としたセットアップを行いました。今回の鈴鹿ラウンドは300kmと距離が短く(通常は400〜500km)、スプリント的な耐久になることが予想されるので、その辺りも踏まえてセッティング。またこの日、天気予報は雨だったのですが、天候は曇りで路面はドライだったので、とりあえず雨の場合も考えつつドライ路面でのセットアップを行いました。
 翌土曜日は予選日。直前まで降雨によりウェット路面だったので、足回りをウェットセッティングに変更し、予選アタック開始。前日のセットアップでブーストのかけ方を今までとは違う感じにしたのですが、これが思いのほか好調で、ストレートスピードもイイ感じになっています。セットアップが功を奏したのか、予選ではBドラがクラストップタイムをマーク!Aドラもクラス2番手タイムを叩き出し、クラス2番手・総合6番手で予選を通過しました。
 
 そして日曜日は決勝日。WTCCとの同日開催のため、決勝は午前10時からのスタートです。前日の予選でクラス2番手・総合6番グリッドからのスタートとなった我がシンリョウレーシング。天気は予報を覆しての晴天!前日のウェットセッティングから、練習日のドライセッティングに変更し、レースに挑みます。
 午前10時、レースがスタート!スターティングドライバーである菊地靖選手が、オープニングラップでレースの混戦を抜けてトップに浮上!しかし4周目にセーフティカーが入ってしまい、ペースを上げることができません。そんな中、ライバルチームである3号車(エンドレス)がこのタイミングでピットインしてドライバーチェンジ。我がチームはピットインせずそのまま周回を重ねたのですが、このピットインがレースの明暗を分けることになります。
 規定周回数をこなしたBドラがピットインし、トップの状態でAドラにチェンジ。他のチームもピットインすることで、その度に順位は大きく変動します。実はこの鈴鹿ラウンド、距離が短いので我がチームのマシンの燃料の量(タンクは95L)を考慮すると、給油は1回で間に合う事もあります。またタイヤに関しても、無交換でギリギリ行ける可能性もあります。レース中は2回のピットインが義務付けられているので、どのタイミングでトライバーチェンジと給油を行うかが勝敗を分けるのです。
 レース終盤にブレーキトラブルもありましたが、前半でのピットタイミングを間違えたことが響いてしまい、今回はクラス5位でチェッカーを受けました。レース序盤にセーフティカーが入った時点でピットインできなかったのが悔やまれます

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