こんにちは!オートサービスたかはしの高橋幹尚です。今回はスーパー耐久第2戦・もてぎラウンドの模様をご紹介します。第2戦のもてぎは、オーバルコースではなくロードコースでのレースで、開幕戦と同じ4時間という長丁場のレース。開幕戦の好調を今回も持続させるべく、気合い十分でレースに臨みました。
今回はレース3日前の木曜日からもてぎに入り、朝からスポーツ走行枠でのセットアップを行いました。ただ、路面にホコリや砂が多く、タイヤが“溶ける”のではなく“削れる”ような感覚だったので、足回りのセッティングは方向性の確認のみにとどめました。エンジンの方は、セッティング走行中にセンサートラブルが出たため、すぐに修正。その後、パワーと耐久性を両立させるべくセットアップを行いました。
また今回は、スーパー耐久のサポートレースとして“スーパーFJ”のレースも開催されたのですが、そのスーパーFJに我らがシンリョウレーシングからも1台参戦することになっており、そちらの練習走行も行われました。
ちなみに翌金曜日は朝から土砂降りの雨。コンディションが悪かったため、この日はマシンを走らせませんでしたが、翌日の予選前に練習走行枠が用意されているので、そこで最終調整を行う事にしました。スーパーFJの方は少し雨が止んだタイミングで練習走行を行いました。
また今回は、スーパー耐久のサポートレースとして“スーパーFJ”のレースも開催されたのですが、そのスーパーFJに我らがシンリョウレーシングからも1台参戦することになっており、そちらの練習走行も行われました。
ちなみに翌金曜日は朝から土砂降りの雨。コンディションが悪かったため、この日はマシンを走らせませんでしたが、翌日の予選前に練習走行枠が用意されているので、そこで最終調整を行う事にしました。スーパーFJの方は少し雨が止んだタイミングで練習走行を行いました。
翌土曜日は予選日です。朝のフリー走行枠で最終的なセットアップが完了したのですが、ここにきてまたもやセンサー系のトラブルが発生。フリー走行終了後、すぐにトラブルの原因をチェックすると、どうやらO2センサー(空燃比)の信号とCPUのバグに原因がある模様。これによってパワーが出ないという症状だったので、急遽フィードバックをキャンセルして、8割合わせの状態で予選に挑みました。
万全ではない状態の中、予選がスタート。そんな中でもAドラ・Bドラ共にトップから0.3秒遅れのタイムをマークし、クラス2番手スタートというグリッドをGET!予選終了後、ホテルに戻ってからCPUのMAPを作り直し、データロガー上でマージンを考えながらセッティングを行い、翌日に備えました。
万全ではない状態の中、予選がスタート。そんな中でもAドラ・Bドラ共にトップから0.3秒遅れのタイムをマークし、クラス2番手スタートというグリッドをGET!予選終了後、ホテルに戻ってからCPUのMAPを作り直し、データロガー上でマージンを考えながらセッティングを行い、翌日に備えました。
決勝日である日曜日は、天気も良く路面状況もドライという絶好のレース日和になりました。ただ、気温は25℃と少々高く、路面温度も44℃と高いため、エンジンとタイヤに負荷が掛かりそうな状況。その辺りも踏まえて朝のフリー走行で最終セットアップを行いました。昨晩セッティングし直したCPUも、予選の時に比べるとかなり良い感じで、スピード感はイマイチでしたがポテンシャルは確実にUPしています。
フリー走行終了後、過酷な4時間のレースがスタート!Bドラが好スタートを決め、順調に周回を重ねて行きます。しかしスタートから55分が経過した頃、ガス欠症状が出たので急遽ピットイン。そこで給油・フロントタイヤ交換・ドライバーチェンジを行い、Aドラがコースイン。
当初は順調に周回を重ねていましたが、コースインから30分後、何の前触れもなく白煙が上がり突如スローダウン。すぐにピットインさせてエンジンルームを見ると、なんとタービンブロー!毎回、新品のタービンを使用しているのですが、前回は練習日に、そして今回は本番中にブロー。レース後に原因を究明するとして、まずはその場ですぐにタービン交換。30分ほどで交換作業は終了し、Bドラがステアリングを握りマシンがコースイン。しかしその直後、ドライバーから「水温が高い」という無線が入り、コースインから僅か5分で再びピットイン。原因はファンの故障だったため、それを直してすぐにコースインさせました。
この時点で残り時間は約1時間半。その段階での順位は4番手でしたが、3番手を走行していたインプレッサがオーバーヒートが原因によるエンジンブローでリタイヤしてしまったため、3番手に浮上しました。これによって表彰台の可能性も出てきましたが、完走しなければ表彰台には上がれません。完走は、ただチェッカーを受ければ良いのではなく、トップチームの周回数の70%以上の周回数でチェッカーを受けなければ完走扱いにはなりません。トラブルによるピットストップがありましたが、レース終了までの時間を逆算してみると規定周回数をクリアできそうだったので、残りの周回をAドラに託します。ドライバーの頑張りもあり、無事規定周回数をクリアしチェッカーを受け、3位入賞を果たしました。
フリー走行終了後、過酷な4時間のレースがスタート!Bドラが好スタートを決め、順調に周回を重ねて行きます。しかしスタートから55分が経過した頃、ガス欠症状が出たので急遽ピットイン。そこで給油・フロントタイヤ交換・ドライバーチェンジを行い、Aドラがコースイン。
当初は順調に周回を重ねていましたが、コースインから30分後、何の前触れもなく白煙が上がり突如スローダウン。すぐにピットインさせてエンジンルームを見ると、なんとタービンブロー!毎回、新品のタービンを使用しているのですが、前回は練習日に、そして今回は本番中にブロー。レース後に原因を究明するとして、まずはその場ですぐにタービン交換。30分ほどで交換作業は終了し、Bドラがステアリングを握りマシンがコースイン。しかしその直後、ドライバーから「水温が高い」という無線が入り、コースインから僅か5分で再びピットイン。原因はファンの故障だったため、それを直してすぐにコースインさせました。
この時点で残り時間は約1時間半。その段階での順位は4番手でしたが、3番手を走行していたインプレッサがオーバーヒートが原因によるエンジンブローでリタイヤしてしまったため、3番手に浮上しました。これによって表彰台の可能性も出てきましたが、完走しなければ表彰台には上がれません。完走は、ただチェッカーを受ければ良いのではなく、トップチームの周回数の70%以上の周回数でチェッカーを受けなければ完走扱いにはなりません。トラブルによるピットストップがありましたが、レース終了までの時間を逆算してみると規定周回数をクリアできそうだったので、残りの周回をAドラに託します。ドライバーの頑張りもあり、無事規定周回数をクリアしチェッカーを受け、3位入賞を果たしました。
数々のトラブルに見舞われてしまいましたが、開幕戦に続き今回も表彰台をGETしたシンリョウレーシング。現在、クラスのポイントリーダーなので、これからも絶対にポイントは落とせません(リタイヤは許されません)。第3戦は5月末に開催されるSUGOラウンドです。インターバルが短く、今回以上に気温や路面温度が高くなる事が予想されるだけに、次回も過酷なレースになりそうですが、3戦連続表彰台を狙ってチーム一丸となって頑張っていきますので、皆様の応援よろしくお願いします!
シンリョウレーシングHP
http://www.shinryo-auto.co.jp/index1.html
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