皆さんにとって2009年はどんな年だったでしょうか?
私の場合は、振り返れば2009年はというと、ちょうど真ん中で真っ二つに割ったような生活でした。
前半は仕事に明け暮れ、本店と支店の掛け持ちで忙しく、完全に“仕事人間”でした。音楽からはどんどん遠ざかり…空いた時間では、今まで出来なかった友達との旅行や調べて食べ歩きをしたり、ヨガ教室や料理教室、アロマやネイルにハマったり。。
小学生の頃から音楽一筋でやって来た私にとってはどれも新鮮で、それはそれで有意義に過ごしていましたが。
やはり慣れない生活、慌ただしい生活も長くは続かず…知らず知らずの無理が招じたのか、7月に入った途端に急に体が動かなくなり、そのまま休職へ。仕事人間になっていた私にとっては、とても辛い選択でした。
そしてそこからは一転して、療養生活を送っていました。お医者さんにも“安静”を最優先にされていて、今までの様には言うことを聞いてくれる体ではなくなっていたけれど。
それでも仕事や日常生活や自由や健康を奪われて、途方に暮れた私にとって、残ったのはやはり音楽でした。
音楽は身を削ってでも、精神的な支えとなってくれました。その存在の大きさを改めて実感することができ、遠ざかっていた“音楽”にまた戻ってくることができました。
2009年は正直言って、辛く苦しいことの方が遥かに多く。まさに“忍耐”と“試練”の年であり、自分と真正面から向き合わざるを得ない年でした。
自信を失っては、明日が見えない不安に負けそうになったり。何度も諦めそうになったり、逃げ出したくなったり、全てを放棄したくもなりました。
どうしようもない焦りや苛立ちをぶつけて、大切な人達を傷つけてしまったり。まわりの方々にも、たくさん迷惑をかけてしまいました。
失ったものも確かにあります。だけれど、それと引き替えに、気づけばたくさんのことを得ていました。人の弱さや脆さ、そして人の優しさや温もりを深く感じました。
今までただただ走り続けて見落としていた景色も、歩いて止まって初めて、新たな発見をすることができたり。
たくさん心配や迷惑をかけてしまったり、とても平坦な道のりではなかったけれども、それでもとても濃い一年で。たくさん悩んで、たくさん泣いた分、自分を信じる大切さ、未来を信じる大切さを知ることができました。
今年感じた“想い”のひとつひとつが、これからの自分の人生の糧になって行ってくれると信じています。
そして何より“健康第一”だということを、思い知らされた年であり、また“自分の体は自分で守るしかない”ということも痛感しました。
予期せぬ別れも色々ありましたが、予期せぬ出会いや再会もたくさんありました。今年一年も本当にまわりの方々に支えられました。激励や応援、そして見守って下さり、優しさを下さり、本当にありがとうございました。本当に感謝しています。
今年もお付き合い下さった皆さん、今年出会って下さった皆さん、そして今年再会を果たすことの出来た皆さん、何かの縁でこのブログを読んで下さっている皆さん、改めまして、今年一年も本当にありがとうございました。
皆さまもどうかお体を大切に…
良いお年をお迎え下さいね
私の場合は、振り返れば2009年はというと、ちょうど真ん中で真っ二つに割ったような生活でした。
前半は仕事に明け暮れ、本店と支店の掛け持ちで忙しく、完全に“仕事人間”でした。音楽からはどんどん遠ざかり…空いた時間では、今まで出来なかった友達との旅行や調べて食べ歩きをしたり、ヨガ教室や料理教室、アロマやネイルにハマったり。。
小学生の頃から音楽一筋でやって来た私にとってはどれも新鮮で、それはそれで有意義に過ごしていましたが。
やはり慣れない生活、慌ただしい生活も長くは続かず…知らず知らずの無理が招じたのか、7月に入った途端に急に体が動かなくなり、そのまま休職へ。仕事人間になっていた私にとっては、とても辛い選択でした。
そしてそこからは一転して、療養生活を送っていました。お医者さんにも“安静”を最優先にされていて、今までの様には言うことを聞いてくれる体ではなくなっていたけれど。
それでも仕事や日常生活や自由や健康を奪われて、途方に暮れた私にとって、残ったのはやはり音楽でした。
音楽は身を削ってでも、精神的な支えとなってくれました。その存在の大きさを改めて実感することができ、遠ざかっていた“音楽”にまた戻ってくることができました。
2009年は正直言って、辛く苦しいことの方が遥かに多く。まさに“忍耐”と“試練”の年であり、自分と真正面から向き合わざるを得ない年でした。
自信を失っては、明日が見えない不安に負けそうになったり。何度も諦めそうになったり、逃げ出したくなったり、全てを放棄したくもなりました。
どうしようもない焦りや苛立ちをぶつけて、大切な人達を傷つけてしまったり。まわりの方々にも、たくさん迷惑をかけてしまいました。
失ったものも確かにあります。だけれど、それと引き替えに、気づけばたくさんのことを得ていました。人の弱さや脆さ、そして人の優しさや温もりを深く感じました。
今までただただ走り続けて見落としていた景色も、歩いて止まって初めて、新たな発見をすることができたり。
たくさん心配や迷惑をかけてしまったり、とても平坦な道のりではなかったけれども、それでもとても濃い一年で。たくさん悩んで、たくさん泣いた分、自分を信じる大切さ、未来を信じる大切さを知ることができました。
今年感じた“想い”のひとつひとつが、これからの自分の人生の糧になって行ってくれると信じています。
そして何より“健康第一”だということを、思い知らされた年であり、また“自分の体は自分で守るしかない”ということも痛感しました。
予期せぬ別れも色々ありましたが、予期せぬ出会いや再会もたくさんありました。今年一年も本当にまわりの方々に支えられました。激励や応援、そして見守って下さり、優しさを下さり、本当にありがとうございました。本当に感謝しています。
今年もお付き合い下さった皆さん、今年出会って下さった皆さん、そして今年再会を果たすことの出来た皆さん、何かの縁でこのブログを読んで下さっている皆さん、改めまして、今年一年も本当にありがとうございました。
皆さまもどうかお体を大切に…
良いお年をお迎え下さいね