
馬番 | 馬名 | 馬齢 | 騎手 | 厩舎 |
1 | オーソリティ | 牡5 | ルメール | 木村 |
2 | アフリカンゴールド | セ7 | 国分恭 | 西園 |
3 | メロディーレーン | 牝6 | 団野 | 森田 |
4 | エフフォーリア | 牡4 | 横山武 | 鹿戸 |
5 | アイアンバローズ | 牡5 | 石橋脩 | 上村 |
6 | タイトルホルダー | 牡4 | 横山和 | 栗田 |
7 | デアリングタクト | 牝5 | 松山 | 杉山 |
8 | ステイフーリッシュ | 牡7 | 坂井 | 矢作 |
9 | マイネルファンロン | 牡7 | デムーロ | 手塚 |
10 | ヒシイグアス | 牡6 | レーン | 堀 |
11 | パンサラッサ | 牡5 | 吉田豊 | 矢作 |
12 | ウインマリリン | 牝5 | 松岡 | 手塚 |
13 | アリーヴォ | 牡4 | 武豊 | 杉山 |
14 | キングオブコージ | 牡6 | 横山典 | 安田翔 |
15 | ディープボンド | 牡5 | 和田竜 | 大久保 |
16 | グロリアムンディ | 牡4 | 福永 | 大久保 |
17 | ギベオン | 牡7 | 西村淳 | 藤原 |
18 | ポタジェ | 牡5 | 吉田隼 | 友道 |
過去10年で1番人気【3・2・1・4】1~3番人気7勝。
対して6番人気以下も3勝を含み【3・5・6・78】と連対はヒケを取らない。
それでも近3年は1、2、3番人気が勝っているが2、3着には人気薄の台頭も捨てきれない。
ステップ別では4勝/2着3頭で7連対の前走、天皇賞(春)が断トツだが、但し、天皇賞(春)で1、2着した馬は15年のゴールドシップ、17年キタサンブラックが単勝1倍台の人気を裏切り負けている。
ついで鳴尾記念組が1勝/2着3頭で4連対。
前走、海外も2勝/2着2頭(4連対)で割り引きは不要。
全連対馬20頭の前走着順は【3・5・2・10】で半数は前走3着以内。
前走4着以下で連対した10頭のうち7頭は前走、天皇賞(春)で1頭は大阪杯。
つまり前走4着以下で連対するには前走が天皇賞(春)か大阪杯であることが必須条件。
対して連対した前走1着のうち2頭は前走鳴尾記念。調整が難しい春の最終戦なので有馬記念と同様に前走大レースを目イチで好走した後の馬ほど連勝は難しく前走G1勝の馬ほど負ける事が多いレースだ。
また種牡馬ではステイゴールド(3勝)キンカメ(2勝・2着2頭)でディープ産駒(1勝・2着2頭)を上回るようにキレよりタフさが活きるレースといえる。
以上を整理すると先ずは4勝/2着3頭/3着2頭を輩出している前走、天皇賞(春)の馬。ただ、前走天皇賞(春)で最先着した馬は【1・0・1・8】と振るわず、2018年に宝塚記念を制したミッキーロケットも前走、天皇賞(春)では4着。
連覇したゴールドシップが初めて天皇賞(春)を勝った年に凡走したように、この2戦を連続好走するのは極めて難しいが、それでも数字が示す通り前走、天皇賞(春)の馬が好走する確率が高いのは紛れもない事実。
従って軸は前走、天皇賞(春)に出走した馬から選出するのは当然のこと。
但し、前述の通り天皇賞(春)で1、2着した馬は割り引きが必要。
狙いは天皇賞(春)で連対した7頭のうち6頭に該当する芝2500m以下のG1で連対実績。
次いで【芝中距離】【非根幹距離】のG1での好走実績。
要は過去10年の宝塚記念の優勝馬10頭に該当する必須条件に該当する馬が軸に相応しいと言うこと。
さて、そこで改めて過去10年の【宝塚記念の優勝馬10頭に該当する必須条件】を精査してみる。
宝塚記念の過去10年の優勝馬の必須条件
【優勝馬全頭に該当】
・4~5歳馬
・芝2200m以上の距離での優勝実績
・G1、G2勝ちの実績
・前走2000m以上の重賞に出走経験
・稍重~不良の重賞連対実績
【優勝馬9頭に該当】
・過去に芝2200m以上のG1で5着以内の実績
・非根幹距離(400で割れない距離)の重賞勝ちの実績
・異なる競馬場での連勝がある
・馬番が7番より外
【優勝馬7頭に該当】
・ノーザンF生産馬 (※2015年以降連勝中)
宝塚記念の過去10年の優勝馬の必須条件該当馬全10項目に該当する馬は不在。
10項目に最多該当はエフフォーリア(ノーザンF)とタイトルホルダー(非ノーザンF)、オーリティ(ノーザンF)、ディープボンド(非ノーザンF)の4頭。
ただ、これで済めば競馬予想もらくだが、文頭に記したように不利なデータに該当する天皇賞(春)の勝ち馬で非社台のタイトルホルダーは展開的にも逃げてナンボの強力な同堅パンサラッサとの熾烈な逃げ争いで天皇賞(春)のような楽な展開は期待できない上に横山和のG1、2連勝の画は浮かばない。
実績断然のエフォーリアにしても然したる強力馬不在の大阪杯での不可解な大敗。その大敗について主戦の横山武が【いい意味でも悪い意味でも気持ちが大人になり過ぎてる。
後ろから来られた時の反応がもう一つで・・・・・折り合いはつくし、乗りやすい側面もありますが
やはり本来の姿ではないように感じますね。動物なので変化があって当然ですけど、前走が全く走れていなかったですし、あと1週でどこまで変わって来るのか・・・・】と横山武コメントからは少なくとも万全!勝ち負け!の意気込みとは程遠く映る。そもそも早熟、早枯れ説のあるエピファネイア産駒。
軸に推すには不安は尽きない。
そうすると、これ以上長い話をダラダラとしたところで栓無きこと。
浅田的には宝塚記念と好相性の前走海外で好走してきたステイゴールト産駒で優勝馬の必須条件に最多該当するブログランキングと阪神芝は連対100%のブログランキングの二者択一か若しくは2頭軸フォーメーション。
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だが、相手過去10年の不利なデータに該当しない【データからの推奨馬】を拾えば高確率で的中は果たせる!ちなみに7番枠より外は不利とはいえ8枠が7勝、3着2頭と抜けている程度で他は大差無いので余り気にする必要は無いが前走大阪杯の勝ち馬で8枠に入ったポタジェはデータ的にも不気味。
後は不利なデータに該当しない【データからの推奨馬】3頭に重い印を打てば如何だろうか。
以上!御参考まで!