【2億円おじさん】
牝馬のマリアライトが強豪を蹴散らして戴冠を得た先週の宝塚記念。
宝塚記念といえば…
今から13年前/2003年の宝塚記念。
中年の男性がウインズ新橋に現れてヒシミラクルの単勝1点を1222万円購入し払い戻しは1億9918万6000円。
約2億円を一瞬で懐に入れた話を皆さんも覚えているだろうか…
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■CBC賞の3着すらない危険な人気馬とラジオNIKKEI賞のデータからの激走馬
■サマーSS/CBC賞のデータからの激走馬
http://dennobaken.sakura.ne.jp/data2016seg3.html
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当時、4歳のヒシミラクルは阪神大賞典から始動も12着大敗。
大目標のG1天皇賞(春)を前に一叩きした大阪杯も7着。
大目標のG1天皇賞(春)は前々走12着/前走7着の結果から7番人気の低評価を覆し早め先頭から抜け出し快勝!
そして、いよいよ件(くだん)のG1宝塚記念となるが…人気は前年の年度代表馬シンボリクリスエスや有馬記念2着のタップダンスシチー。
この年の日本ダービーの覇者ネオユニヴァースやG1/6勝のアグネスデジタルなどに集中し菊花賞/天皇賞(春)G1を2勝しているものの前走G1天皇賞(春)をフロック視されたり距離不足が懸念されたりのヒシミラクルは6番人気/単勝1630円と評価は低い。
このヒシミラクルの単勝に1222万円もブチ込んだ御仁に対する世間の評価は……
「バカな勝負」だの
「無謀」だのと散々なものだったが…
実際私も正直「よくやるよなぁ…」と笑っていた側の一人であった。
しかし、結果は笑ったもの達は自らの先見の無さを恥じることになる。
6月25日(日)
午後3:45分
高らかなファンファーレと共にスタートを切った宝塚記念。
レースは最後の直線で先頭に立ったシンボリクリスエスが伸びを欠きタップダンスシチーが、早目に先頭に立つが…しかし外からヒシミラクルとツルマルボーイが追い込み直線は2頭の一騎打ちとなるも…
大歓声と怒号と悲鳴の中、ヒシミラクルが低評価を嘲笑うが如くクビ差凌ぎゴール板を突き抜けた!
まさに勝負師とは何たるかを教えられた一件。
払い戻しに現れたどこにでもいる中年の男性に職員が念の為に馬券を買う迄の経緯を尋ねたら…
中年の男性はその質問には答えず
「これで競馬はやめます」
と一言だけいって去っていったのは有名な話。
まさにこれこそが「勝ち組」のセリフ。
いずれにしても「ミラクルおじさん」のように一撃で2億円の大金を懐に入れる豪傑もいれば…
薄給の中からなけ無しの1000円札一枚を取り出して馬券を買い、勝ったといっては安酒を飲み、負けたといってはまた安酒を浴びる我々庶民もいる。
世の中さまざま…
人もさまざま…
一撃で帯1本/100万円狙うのも競馬なら…
1000円札1枚を2枚にするのもまた競馬。
競馬の楽しみ方は様々でも競馬の醍醐味/的中の快感は庶民も御大臣様もいずれも同じ!
今週も獲れるところはキッチリ獲りにいきます。
浅田 駿
※このブログには高崎武大氏の「ヤバい馬券」から一部抜粋して記載しています。
予め御了承下さい。
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