2008年6月9日午後に秋葉原無差別通り魔事件の現場となった神田通りと中央通の交差点に設置
された献花台にお花を添えてきました。
写真は、一切撮影しておりません。


当ブログは、アキバのホコテンを題材にしていくつもの記事を書いており、また事件当日、少なからず
現場の惨状を見てしまい、行動を起こさなければいけないと思い、犠牲になった方や負傷された方々に
なんの力にもなることはできませんが、せめてお花だけでもと思い献花台にお花を添え、ご冥福を
お祈りさせていただきました。

私自身、SEの派遣業に身を置いており、当日は派遣元の会社とのミーティングがありましたが、担当
者の方に6月9日に現場にいたことなどを説明し、「午後に献花台に行く為にミーティングを早めに
終わらせていただきたい」とお願いしたところ、派遣元の社長様から「我々の変わりに行って欲しい」
と依頼され、その場で社内にいられる方々から募金を募り、お花代をお預かりしました。そして、花屋
でも「献花のためのお花を作ってください」と依頼したところ、花屋のおばさんから「オマケをさせて
下さい。私の分もお祈りをお願いします」と、依頼されました。(お預かりしたお金のお釣りは、返金し
ます)
この事件の影響がどれほど大きいものかを実感しております。これだけの無関係の人たちが少な
からず、この事件に関心を持っていることも感じております。
しかし、献花台へ赴いた際に見た光景は、体験した事実はあまりにも悲しいものでした。

献花台の回りを囲んでいたのは、今回の事件を悲しむ人たちではなく、マスコミのカメラと取材する人
ばかり、私が献花しお祈りをすると一斉にフラッシュが焚かれ、また、マスコミがやっているからでしょう
が一部、一般の方が写メで撮影する人が多くいらっしゃいました。
献花台に訪れ、お花を添える人たちは写真を取られる為に行ってるわけではありません。献花をしている
人だけでなく、お亡くなりになった方を冒涜していると思うのです。
献花を終わると私に近寄ってきた多くのマスコミ。聞かれるのは、「ご遺族の方ですか?」とハイエナが
群がるように囲まれ、「違います」と答えるとさっと消えていく。しかも、献花台のすぐそばで。怒りを
通り越して、悲しみさえ覚えました。
また、朝日新聞の記者と名乗る方が再び、ノートを片手に質問してきて、「当日、現場に居合わせた
んですか?」「いたたまれなくて、来たんですか?」「アキバ、好きですか?」と、この行為自体を無視
した質問ばかりを投げられ、最後に「アニメとか漫画、好きですか?」と質問されました。マスコミが
何を期待してるかは、わかりませんがとてもまともに受け答えする気になれません。

私と同じ思いをした方もいらっしゃたみたいで、声優の桃井はる子さん(よくは知らないんですが)も
同じ日に献花に訪れたらしく、ご自身のブログで献花台での出来事を書かれています。

桃井はる子さんのブログ

マスコミの行為に多くの人がこの行為が台無しにされていると感じてると思います。献花をする人
の思いを踏みにじる行為です。
私には、マスコミに対し、注意をする勇気はありませんでしたが、桃井さんのように発言したとして
も無視されるだけみたいです。本当に悲しいです。


最後に、アキバに行く人だけでなく今回の事件に際し、行動を起こしたいと思う方、是非、アキバに
行き、献花台にお花を添えてください。マスコミが囲んでいますが、それでもその行動を起こすことが
大事と考えます。
その行動のお手伝いになればですが、献花するお花は白を基調したものを選んでください。わからな
ければ、お花屋さんに依頼しても大丈夫です。お値段は、1000円から2000円で作ってもらえます。
また、予算を言えばその範囲で作ってくれると思います。
献花台には、お線香が用意されていますのでお花を持って行くだけで大丈夫です。秋葉原周辺には、
お花屋さんがありません。(私が知る限り)皆様の最寄り駅付近でお探しいただければ、と思います。


お亡くなりになった方のご冥福を、負傷され方の一日でも早いご回復をお祈りさせていただきます。